Suicaなど電子マネー決済やPOSレジも一台で。Squareの持ち運べる決済端末

Squareが2021年3月16日(火)、新たな決済端末「Square Terminal(スクエアターミナル)」を日本で販売開始した。

売上は最短翌営業日に振込

「Square Terminal」は、クレジットカードやデビットカード、Suicaなどの電子マネーといったキャッシュレス決済、レシートプリンター、POSレジを一台に集約した、コードレスの決済端末。

端末はタッチスクリーンで、飲食店のテーブル会計や物販イベントなど、さまざまな利用シーンに適した持ち運べるサイズとなっている。

店舗のレジカウンターでは、複数の端末を用意することなく、一台で決済からレシートの発行まで行うことが可能だ。

端末の利用にあたり、初期費用や月額使用料などの固定費は無料。決済手数料は売上規模や業種に関わらず3.25%〜3.95%、売上は最短翌営業日に振り込まれるようになっている。

また、端末に搭載されているソフトウェアはカスタマイズが可能。
リアルタイムの販売データの取得や在庫管理、オンライン経由での見積書や請求書の発行・送信、従業員ごとに異なるアクセス権限の付与、従業員各自の売上や休憩時間の管理などが行える。

「Square Terminal」は、「Squareショップ」において46,980円(税込)で販売中。Squareのウェブサイトでアカウントの登録完了後、最短当日から決済を受け付けられるようになる。

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