限られた人しか利用できないJR東日本のラウンジを利用できるビューゴールドプラスカードは魅力的です。東京駅や国内・海外の主要空港のラウンジを利用できます。
ビューカードの中でも人気があるビューゴールドプラスカードで利用できるラウンジについて詳しく解説します。ラウンジを利用する方法や注意点についても紹介するので、ビューゴールドプラスカードの発行を検討中の方はぜひチェックしてみてください。
ビューゴールドプラスカードのラウンジはどこにある?
ビューゴールドプラスカードの会員が利用できるラウンジはどこにあるのでしょうか。
ビューカードだからこそ利用できるラウンジが東京駅にあるビューゴールドラウンジです。また、国内の主要空港やハワイの空港ラウンジを利用できます。ラウンジそれぞれの特徴を詳しく説明します。
東京駅 ビューゴールドラウンジ
©ビューカード公式サイト
東京駅にある「ビューゴールドラウンジ」は東京の歴史を感じられるプレミアムラウンジです。丸の内の歴史を彷彿させながら八重洲の先進性を感じさせるリラックス空間が広がっています。
東京駅の1階、八重洲中央口前にあるラウンジがビューゴールドラウンジです。ゴールドラウンジの座席数は34席で、カウンター席とテーブル席が用意されており、2名~4名でゆったりと利用できます。営業時間は午前8時から午後6時までです。
東京駅ビューゴールドラウンジのサービス
クロークのみの利用はできません。旅行中や移動中の少しできた待ち時間にソフトドリンクやお菓子を無料で楽しみながらリラックスできます。ラウンジ内は全席禁煙ですが喫煙室が設けられているので、喫煙者でも安心して利用できるラウンジです。
ビューゴールドラウンジはビューゴールドプラスカードを持っていれば会員本人だけではなく同伴者も利用できます。出張の前や帰り、東京駅から出発する旅行の前に優雅で上質な空間なひとときをラウンジで過ごせるのです。
空港ラウンジサービス
©JCBカード公式サイト
ビューゴールドプラスカード会員が当日飛行機に搭乗するときに空港ラウンジサービスを利用できます。出発前の待ち時間をラウンジでゆったりとくつろげるサービスです。
ビューカードで空港ラウンジサービスを提供しているのはビューゴールドプラスカードとJALカードSuica CLUB-Aゴールドカードの2枚のみとなっています。
ビューゴールドプラスカードで利用できる空港ラウンジサービスのある空港は次の通りです。
北海道・東北 |
|
---|---|
関東 |
|
中部・北陸 |
|
近畿 |
|
中国・四国 |
|
九州・沖縄 |
|
海外ではハワイにあるダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを無料で利用できます。空港ラウンジサービスはビューゴールドプラスカード会員のみですので、同伴者は有料です。
ビューゴールドプラスカードのラウンジを利用するには?
ビューゴールドプラスカードで利用できるラウンジは2種類ありますが、それぞれどのように利用すれば良いのか紹介します。
東京駅 ビューゴールドラウンジの場合
ビューゴールドラウンジを利用するためにはどのような条件をクリアしている必要があるのでしょうか。
ビューゴールドプラスカードのラウンジを利用する条件
利用条件の新幹線にはJR東日本だけではなく東海道新幹線も対象内です。また、特急列車グリーン車もビューゴールドラウンジを利用できる条件に含まれています。
新幹線や列車を利用する予定がなくてもラウンジ利用券があればラウンジに入れます。ラウンジご利用券は、JRE POINT2,500ポイントで交換できる商品です。
空港ラウンジサービスの場合
空港ラウンジを利用する際には、ビューゴールドプラスカードと当日の搭乗券または航空券を提示する必要があります。空港到着後にラウンジで休憩したいという場合は半券で構いません。
もし、ICチェックインサービスや航空券不用サービスであったために搭乗券や航空券がないという場合は、搭乗便名と行先を申告してビューゴールドプラスカードを提示すれば利用できます。
ビューゴールドプラスカードのラウンジを利用する際の注意点
旅行時・移動時にラウンジでくつろげるのは利点ですが、ラウンジを利用するときには注意するべきポイントもあります。
東京駅ビューゴールドラウンジは90分制
ビューゴールドラウンジをビューゴールドプラスカード会員が新幹線に乗る前に利用する場合、新幹線が出発する90分前からしかラウンジに入室できません。実質最長90分間しかビューゴールドラウンジを利用できないのです。
新幹線の改札口はラウンジの目の前にありますが、前もって出ると考えると80分から85分がビューゴールドラウンジを利用できる時間の目安と言えます。
同伴者は無料にならない
ビューゴールドラウンジも空港ラウンジも、ビューゴールドプラスカード会員とともに同伴者は利用できます。しかし無料ではありません。
複数人で旅行に行く場合、みんなでラウンジを利用するには経済的負担が大きいと予想できます。1人か2人での出張や旅行の際の利用に向いている特典です。
ゴールドカードの提示が必要
空港ラウンジを利用するにはビューゴールドプラスカードと搭乗券などを提示する必要があります。
ビューゴールドプラスカード会員であっても、カードを持っていなければ空港ラウンジを無料で利用することはできないので注意してください。
ビューゴールドプラスカードはラウンジ以外にもメリットがたくさん!
ビューゴールドプラスカードは、東京駅ビューゴールドラウンジと空港ラウンジを無料で利用できることが1つのメリットです。そのほかにもたくさんのメリットがあるので3つに絞って紹介します。
年間利用額に応じてボーナスポイント付与
ビューゴールドプラスカードが一般のビューカードと違う点は、ボーナスポイントがもらえることです。1年間の利用金額に応じて、通常ポイントに加えてボーナスポイントが付与されます。
例えば年間200万円以上利用した場合は10,500ポイントがプレゼントされるのです。メインカードとしてビューゴールドプラスカードを使って年間で高額な利用額を出す予定であればお得にポイントを貯められます。貯めたポイントで年11,000円(税込)の会費をほぼ無料にすることもできるのです。
JR東日本グループの優待・特典を受けられる
ビューゴールドプラスカードは東日本グループの提携店でさまざまな優待を受けられるゴールドカードです。ホテルラウンジやスキー場、リラクゼーション、飲食店などで割引特典を受けられます。
また、最高5,000万円の旅行傷害保険が付帯されていることは、海外へ出張や旅行で移動される機会が多い方にとって大きなメリットと言えるでしょう。
付帯カードの年会費が無料
ビューゴールドプラスカードを発行すると家族カード1枚目の年会費は無料になります。家族もゴールドカードの特典を利用することができるのでお得です。
また、ETCカードの年会費も無料です。一般カードは550円(税込)の年会費がかかる場合がほとんどなので、無駄な出費を抑えられるメリットと言えます。
ビューゴールドプラスカードのラウンジを利用してみよう
ビューゴールドプラスカードは限られた人しか利用できない、東京駅のビューゴールドラウンジと国内主要空港やハワイの空港ラウンジを無料で利用できます。
飛行機や新幹線を利用される際には、積極的に利用してビューゴールドプラスカードならではの優雅で上質な特典を受けましょう。