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さらにケータイ補償というドコモのスマホが紛失や故障で修理不能になった際に同じ機種の再購入費用を補償してくれるサービスまでついています。強いセキュリティやローソンなどの加盟店でポイントが貯まる点もうれしいポイントです。
この記事では、dカードの暗証番号を忘れたときの対処法について解説します。
dカードの暗証番号を忘れてしまった場合の対処方法
「dカードの暗証番号を忘れてしまった…」というときはどうすれば良いのでしょうか。暗証番号を忘れた際の対処方法について解説します。
dカードのホームページから行う場合
dカードのホームページから暗証番号を確認する場合は「会員ページ」タブをクリックします。
「暗証番号の確認・変更」というページに「暗証番号照会をご希望の方」という欄があるので、その下部にある「暗証番号の照会受付」を選択します。
するとログインページになるので、ログインすれば暗証番号照会手続きが完了です。そのあと、暗証番号通知の書面が送付されるので確認しましょう。
電話の場合
電話によって暗証番号を確認する場合は「会員ページ」タブをクリックします。「暗証番号の確認・変更」というページに「暗証番号照会をご希望の方」という欄があるので、その下部にある「お電話での受付をご希望の方は下のお問い合わせまでお問い合わせください。」を選択します。すると、自動で下までスクロールされるので、お問合せ先を確認します。
なお、お問い合わせ可能時間は年中無休で午前10時から午後8時までとなっています。
dカードセンターの電話番号は以下の通りですが、電話番号を直接入力しても、会員ページの電話番号タブをクリックしても、どちらの方法でも手続きができます。
ドコモの携帯電話から:(局番なし)*8010(無料)
一般電話などから:0120-300-360
dカードの暗証番号にロックがかかってしまった場合の原因と対処方法
dカードの利用時に暗証番号にロックがかかってしまうことがあります。暗証番号にロックがかかってしまった際の対処方法について解説します。
ロックがかかってしまう原因
dカードはセキュリティが万全のカードですので、内部にICチップが内蔵されており、買い物の際には暗証番号が求められることがあります。買い物以外でもおサイフケータイで1万円以上の利用、キャッシングリボの利用、dカードアプリやiDアプリにログインする際に暗証番号が求められます。
そして、カード利用時の暗証番号を3回間違えて入力されると、不正利用防止のために暗証番号にロックがかかります。1度ロックされると3週間以上ロック状態になることもあるので注意が必要です。
なお2回間違って入力しても3回目で正しい暗証番号を入力すれば、2回分の入力ミスはリセットされます。
ロックがかかってしまった場合の対処方法
暗証番号を忘れてしまった場合にはやみくもに暗証番号を試すのではなく、暗証番号の照会手続きが必要です。照会手続きはdカードのホームページか電話で可能です。
ホームページから照会する場合にはdアカウントとパスワードが必要になります。電話の場合は先ほど紹介した通り、dカードセンターに問い合わせてみましょう。
ドコモの携帯電話から:(局番なし)*8010(無料)
一般電話などから:0120-300-360
dカードの暗証番号変更方法
暗証番号の変更の場合は書面にて変更手続きが必要です。dカードサイトの資料請求ページより「暗証番号変更届」を資料請求のうえ、郵送する必要があります。
dカードサイトの会員ページにある「資料請求」を選択します。資料請求ページの下部に「dカード・dカード GOLD会員の方」があるので、「資料番号一覧」より暗証番号変更の際の資料を確認したうえで、「資料請求する」を選択します。
なお「資料番号一覧」と「資料請求する」にはログインが必要です。
dカードのネットワーク暗証番号とは?
ネットワーク暗証番号とはドコモの回線の契約時などにドコモにお申出いただいた4桁の番号のことです。具体的には、ドコモショップやドコモ インフォメーションセンターで、手続きや本人確認をするときなどに必要となります。
ネットワーク暗証番号を忘れてしまった・分からないという場合には本人確認書類を持参してドコモショップに来店する必要があります。もしくは以下のドコモ インフォメーションセンターに連絡することで確認が可能です。
ドコモの携帯電話から:(局番なし)151(無料)
一般電話などから:0120-800-000
受付時間:午前9時~午後8時
なお、ネットワーク暗証番号は連続して間違えた場合にセキュリティの観点からロックがかかります。ロックは翌日0時以降に順次解除されます。
dカードの暗証番号に関する注意点
dカードの暗証番号に関する注意点について解説します。
生年月日等から推測できないものにする
暗証番号を生年月日や電話番号と同じにしていた場合に、クレジットカードと同時に免許証などを紛失すると、暗証番号を推測される恐れがあります。
他人に推測されやすい番号を使用すると暗証番号を使って、クレジットカードが悪用される恐れもありますので、推測がむずかしい番号に設定しておきましょう。
他人に見られないようにする
暗証番号は本人確認を行うために重要なものです。暗証番号をクレジットカードに書き留めたり、暗証番号を記載したメモ等を一緒に保管すると、それらを紛失した際に他人が簡単に暗証番号を確認できます。
また、買い物以外でもおサイフケータイで1万円以上の利用、キャッシングリボの利用、dカードアプリやiDアプリにログインする際に暗証番号の入力が必要になりますが、他人にのぞき見られないように十分に注意して下さい。
暗証番号を定期的に変更する
暗証番号を定期的に変更することによって、アカウントへのアクセス権が不正に入手された場合に、ハッカーなどから暗証番号を守ることができます。
また、万が一クレジットカードを紛失し、不正利用された場合でも定期的に変更しておけば、クレジットカードを不正利用されていた期間を少しでも少なくすることができます。
一方で、頻繁に変更する場合に覚えるのが大変なので、一文字だけ変更したり、数字部分だけ変更するだけではパスワード変更の意味がなくなってしまうことに注意しましょう。
dカードの暗証番号は慎重に扱おう
dカードのパスワードはお買い物をする、おサイフケータイで1万円以上の利用がある、キャッシングリボを利用する、dカードアプリやiDアプリにログインする際に必要となる重要なものです。
暗証番号を間違えたり、忘れるとロックがかかり、余計な手間がかかってしまうのでしっかりと覚えて置きましょう。
また、暗証番号が他人に知られてしまうとクレジットカードを悪用される恐れがあるので、慎重に扱うことが重要です。