「バーチャルマーケット」主催のHIKKY、ドコモより65億円調達。メタバース開発を強化

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100万人以上が参加する世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット」などVRサービスの開発を手がけるHIKKYが、NTTドコモを引受先とした第三者割当増資により、シリーズAラウンドのファーストクローズにて65億円を調達したことを発表した。

同社は今回の資金調達により、VRコンテンツ開発エンジン「Vket Cloud(ブイケット クラウド)」をはじめとするVR関連サービスの開発体制を強化する他、同エンジンを用いたオープンメタバースの開発・運営などで資金を活用していく。

なお、HIKKYとドコモは2021年10月20日(水)に業務提携を締結しており、資金調達後もHIKKYの経営の独立性が維持される予定とのことだ。

HIKKYが手がける「Vket Cloud」では、専用アプリなどは不要で、スマートフォンやパソコンからリンクをクリックするだけでアクセスができるメタバースコンテンツの開発が可能。

マルチプレイにも対応しており、ボイスチャットやテキストチャットで同じ空間にいる他のユーザーとのコミュニケーションも楽しめる。

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