車中泊のマット&グッズおすすめ商品を厳選

車中泊をする場合、自分の車は狭くて快適に寝ることができないかもしれない…と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。ですが最近はスズキ エブリイというような軽バンと呼ばれる小さな車で車中泊を楽しむのがトレンドです。

そこで狭い車内でも快適に車中泊をするためには、マットなどのグッズ選びが重要となってきます。

この記事ではマットを選ぶ際のポイントや、おすすめのマット、マット以外にも揃えておきたい車中泊グッズも紹介します。

車中泊のマットを選ぶ際のポイントは?

車中泊のマットを選ぶ際のポイントは?
まず車中泊のマットを選ぶ際は、次の3つのポイントを重視しながら検討するのがおすすめです。

収納性を重視する

車中泊で使用するマットは、基本的に未使用時は折りたたんだり収納しておくことになります。

また、車中泊用のマットは基本的に空気を入れて膨らませて使用するものが大半です。空気を入れる方法としては、手動式と自動膨張タイプが存在します。

手動式とは、ポンプなどを用いて空気を入れる方式となります。空気量を調節できるので、自分好みの厚さや硬さに微調整が可能です。睡眠を取る際には、いつもと同じ環境を整えることが重要ですが、それを実現することができます。また、180cmを超えるサイズのマットもあるので、リラックスさせてゆったりと利用できます。

自動膨張タイプとは、バルブを開ければ自動で空気が注入されて、勝手に膨らむので手間がかからないのが魅力的です。空気入れを用意する必要もありません。ウレタン素材のマットを選べば、柔らかな弾力ですので寝心地が良いのも魅力的です。仮眠にも使いやすいので、汎用性の高さも魅力となります。さらに、空気を完全に抜くことで、コンパクトに収納することが可能です。車の中でも邪魔にならないために、持ち運びも楽に行えます。

手動式と自動膨張タイプのそれぞれの違いを理解しながら、最適なマットを選ぶことが重要となります。

クッション性

クッション性も寝心地に関わる重要なポイントです。

車の凹凸をカバーしたい場合、十分な厚みが必要となります。一般的な車中泊のマットとしては、20cm程度の厚さがあるエアーマット、8cm程度の高反発ウレタンマットが人気です。

厚みがあればクッション性が高まりますが、一方で空気を入れる手間や収納サイズが大きくなるため注意が必要です。

バランスの良いマットを選ぶようにしましょう。

季節感を重視する

マットの種類によっては、床の冷たさをシャットアウトする断熱効果があるものや、熱を帯びにくい耐熱性といった、季節ごとに適したマットがあります。

薄いマットの場合は、特に床の温度がダイレクトに伝わってくるので、断熱効果の有無を確認しておくことをおすすめします。

また、夏に主に使用する場合は、汗をかきやすいので抗菌や防臭作用も重視したいポイントです。

使う機会の多い季節を念頭に、快適に使えそうなマットを選ぶようにしましょう。

車中泊のマットは軽自動車の場合はどうすれば良い?

車中泊のマットは軽自動車の場合はどうすれば良い?

軽自動車の場合、比較的車内スペースが確保されている車も増えていますが、やはり寝転がるには狭いのが実情です。

また、マットを敷くこと自体がサイズ的に制約を受ける傾向があります。他にも、持ち運ぶ際にコンパクトになるものがおすすめです。

以上のことから、身幅程度のサイズ感で、コンパクトに収納できるマットを選ぶようにしましょう。

車中泊向けマットおすすめ5選

車中泊向けマットおすすめ5選

ここまで紹介したポイントを加味して、おすすめの車中泊向けのマットを5つ紹介します。

本ページの情報は2021年4月時点のものです。最新の販売状況は各商品ページにてご確認ください。

WAQ インフレータブル式マット 8cm

WAQ インフレータブル式マットは、Amazonでの発売開始わずか数日間でマット部門のランキングで、新着1位を獲得した人気マットです。

クッション素材としては、弾力性に優れているウレタンを使用しています。ウレタンは、体にフィットするように形状を変化させることができますが、さらにひし形に打ち抜いた形状に設計されているので、空気によってほど良い沈み込みを実現可能です。

8cmという厚みのおかげで車内の段差や地面の凹凸をしっかりと吸収してくれます。底つき感がないので、冬の気になる地面からの冷気についてもシャットアウトしてくれます。

190cm×60cmというサイズ感で、ミニバンのフルフラットにぴったり収まるサイズです。マットを複数連結することが可能であり、2枚並べれば車内を睡眠スペースとして広々と使えます。

アイリスプラザ 高反発マルチマットレス

リーズナブルな価格でおすすめのアイテムを多く提供している、アイリスプラザが手掛けるマットです。

表生地はポリエステル100%で、裏生地がメッシュとなっているので、通気性を確保しているので夏場でも快適に使用できます。また、取外し可能なカバーとなっているので、水洗いすれば清潔な状態を維持できます。

低反発ウレタン1cm、高反発ウレタン3cmの中地で、快眠をサポートしてくれます。1.4kgの軽量なサイズ感であり、丸めて手軽に持ち運びも可能です。

IREGRO 車中泊マット

このマットは、電動ポンプ式ですのでシガーソケットに電源コードを差し込めば、簡単に膨らますことが可能です。

ミニバン、ワゴン、セダン、SUVといった大型の車でゆったりと利用するのに向いています。

人間工学に基づいて設計されているウェーブデザインで、脊柱をしっかりとサポートしてくれます。ぐっすり眠ることができて、次の日も体が痛くなることもありません。

収納サイズは30×25×10cmととてもコンパクトで、持ち運ぶ際にも便利です。

また、中材に高密度ウレタンフォームを用いることで確かなクッション性を実現できます。三段分割デザインを採用して、別々に空気を入れることも可能です。

キャプテンスタッグ キャンプマット

アウトドアメーカーとして有名な、キャプテンスタッグの車中泊マットです。マット部には発泡ポリエチレン、EVA樹脂、バンドには合成ゴムを使用しており、厚さ20mmの凹凸が優れたクッション性を発揮します。

また、保温性が高いので寒い日に使用することも可能です。

半分に折ることが可能で、クッションマットやヘッド部を折り畳んで枕としても利用できます。シングルだけでなく、ダブルサイズもあるので車のサイズに合わせて、最適なものを購入できます。

FIELDOOR 車中泊マット

こちらのマットは、空気口径22mmの大型二重バルブを採用しており、排気を素早く行えるので、スムーズな収納が可能です。

マットの表面は、さっと拭き取るだけで汚れが落ちる素材を使用しているので、メンテナンスも簡単です。外周にボタンが付いていて、複数のマットを連結させて利用することもできます。

中材に高密度ウレタンフォームを使用しており、確かな寝心地とクッション性を実現しています。コンパクトな際に折りたたんで、専用の収納バッグでスマートに持ち運び可能です。

価格は少々高めですが、快適な睡眠を手に入れることができる優れものです。

車中泊であったら便利なグッズ3選

車中泊であったら便利なグッズ3選

車中泊を快適にするにはマット以外にもいくつか便利グッズを導入することがおすすめです。

ここからは、車中泊にあったら便利なグッズを3つ紹介します。

本ページの情報は2021年4月時点のものです。最新の販売状況は各商品ページにてご確認ください。

ゼンポー 着脱簡単カーテン

車中泊の際には、プライバシーを意識して外から見えない工夫をすることもポイントです。
簡単に装着できるカーテンやシェードを使って、外部の目を遮断すると良いでしょう。

カーテンやシェードは日差しが入り込むことも防止できるため、安眠につながるというメリットがあります。

ゼンポーの車用着脱簡単カーテンは、備え付けのフックにストッパーをかけるだけで簡単に取り付けられるのが特徴です。取り付け用のフックは複数あるので、必要に応じて手軽な移動もできます。

通常の車の窓に対してかなり余裕を持ったサイズになっているため、車内の空間を仕切ったりリヤカーテンとして使ったりといったことも考えられるでしょう。

Vantozon LEDランタン

車中泊の最中には、車内の光源を確保するグッズも必要です。

室内灯では明るさが足りなかったり、バッテリー上がりの原因になったりといった使いづらさがあるので、ランタンを用意しておくのがおすすめです。

車中泊で使うランタンは、LEDのものを選びましょう。ガスやガソリンを使うタイプのランタンは、車内で使うと一酸化炭素中毒などの危険が考えられます。そのため安全かつ簡単に使用できるLEDランタンが、車中泊向きだと言えるでしょう。

VantozonのLEDランタンは、高輝度で360度を明るく照らせるのが特徴の商品です。懐中電灯として使えるなど汎用性が高く、USB充電と電池の両方に対応しているため緊急時にも使いやすくなっています。

使わないときには小さく畳んでおけるため、持ち運びや収納もしやすくアウトドアや車中泊で役立つでしょう。

NEXPOW ポータブル電源

簡単に持ち運べるバッテリーであるポータブル電源も、車中泊にあると便利なグッズです。

ポータブル電源があると電化製品の使用やスマホ・パソコンの充電が可能となるため、車中泊中にできることを増やせます。

扇風機やファンヒーターなど、暑さ対策・寒さ対策に使えるアイテムを導入できるようになるのもメリットです。より快適な環境ができあがるので、ストレスなく車中泊を楽しめるようになるでしょう。

NEXPOWのポータブル電源は、軽量かつコンパクト設計が特徴の商品です。最大45Wの高出力と余裕を持って使用できる5つのポートが、車中泊の快適性を高めてくれるでしょう。

車中泊はマットなどのグッズを活用して快適に過ごそう

車中泊はマットなどのグッズを活用して快適に過ごそう

車中泊では、いかに快適なマットなどのグッズ類を使用するかが重要となってきます。

車中泊を快適に楽しく過ごすためにも、この記事を参考にお気に入りのアイテムを探してみてください。

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