Coincheck(コインチェック)で暗号資産を購入してみたいけれど、どのように日本円を入金すれば良いか分からない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、コインチェックが扱っている入金方法と入金手順を紹介します。さらに、入金時の注意点もまとめているため、これからコインチェックを利用する方は、ぜひ参考にしてみてください。
Coincheck(コインチェック)とは?
コインチェックとは、ビットコインやイーサリアムといった暗号資産を取り扱う取引所です。
金融庁登録済の暗号資産交換業者として指定されており、日本でも安心して暗号資産の取引を行えます。
暗号資産の売買や送金などの取引ができるのはもちろんのこと、コインチェックではビットコインの決済サービス、暗号資産積立サービスなど、様々なサービスを利用できることが特徴となっています。
また、取引画面の見やすさや使いやすさから、初心者の方にもおすすめの暗号資産取引所となっています。
運営会社 | コインチェック株式会社 |
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取引所 or 販売所 | 取引所、販売所 |
取引手数料 | 無料 |
出金手数料 | 407円 |
取扱通貨 | 16種類 |
通貨の種類 | BTC、ETH、ETC、LSK、FCT、XRP、XEM、LTC、BCH、MONA、XLM、QTUM、BAT、IOST、ENJ、OMG |
取引方法 | 現物取引 |
最低購入額 | 500円 |
Coincheck(コインチェック)の入金方法の種類
コインチェックの入金方法には、3つの種類があります。
銀行振込・コンビニ入金・クイック入金の3つから選択できるため、それぞれ利用しやすい方法を選びましょう。
銀行振込
最もポピュラーな入金方法が、銀行振込です。銀行振込は、入金手数料が無料である他、銀行ATMの利用時間であればいつでも入金できます。
また2018年10月9日からは、全国銀行協会にて24時間365日いつでも送金可能な「モアタイムシステム」を稼働し、利便性がさらに向上しました。
コインチェックへの入金に関しても、モアタイムシステムを提供している銀行からであれば、営業時間によって制限されることがありません。
なお、銀行振込によってコインチェックへ入金した金額は、コインチェック専用アプリやWebサイトのアカウント情報から調べられます。
ただし、コインチェックにて入金の確認が行われるため、反映されるまでに多少の時間が必要な点に気を付けましょう。
コンビニ入金
次に、コンビニ入金です。コンビニエンスストアから、コインチェックへの入金を行えます。
銀行振込と異なり、日本全国に点在するコンビニエンスストアからの入金に対応しているため、自宅の近くに銀行がない場合に便利です。
ただし、銀行振込同様に、コインチェックのアカウントに入金が反映されるまでに一定の時間がかかります。
すぐに入金処理を済ませたい方や、ビットコインの買い時を逃したくない方は、次に紹介するクイック入金を活用してみてください。
クイック入金
銀行振込やコンビニ入金に比べて、素早い入金を行えるのがクイック入金です。
クイック入金は、ATMで入金する必要がなく、パソコンやスマートフォンから簡単に入金できます。
また、金融機関やコンビニの営業時間に影響されることなく、24時間365日の決済に対応しているのも便利です。
最大の特徴は、コインチェックのアカウントに反映されるまでの時間です。ペイジーを利用して決済を行っており、コインチェックから届く支払い期限内に入金すると、アカウントに金額が反映されます。
ビットコインの買い時を逃さずに入金したい方は、クイック入金を活用してみてください。
Coincheck(コインチェック)に入金する手順
コインチェックが提供している3つの入金方法を紹介しました。それでは、実際に入金する手順について、それぞれ詳しく解説します。
銀行振込で入金する場合
銀行振込を行う際には、コインチェックにログインし、アカウントメニューから操作を行います。
- メニュー画面にある「ウォレット」→「日本円の入金」をクリックし、入金方法が表示されるため、「銀行振込」を選択
- 振込先を確認した後、個人口座から振込先に入金を行う
このとき、住信SBIネット銀行宛に振り込む方は、振込人名義を「ユーザーID 口座名義」にしておくことを忘れないようにしましょう。
コンビニ入金を使用する場合
コンビニ入金を選ぶ際には、あらかじめ、SMS認証と本人確認を行う必要があります。
SMS認証と本人確認を済ませた後の手順は次の通りです。
- コインチェックにログインし、「ウォレット」→「日本円の入金」→「コンビニ入金」を選択
- 入金金額を入力したうえで、「お支払い情報を発行」をクリック
また、コンビニによって入金方法が多少異なるため注意が必要です。
ローソン、ミニストップ、セイコーマートの場合
ローソン、ミニストップ、セイコーマートで入金処理を行う方は、申請後に、コンビニエンスストア名、受付番号、支払い金額合計、支払い期限が表示されます。
支払期限に記載されている時間までに入金をしないとキャンセルされるため、注意しましょう。
ファミリーマートの場合
ファミリーマートを選択した方は、申請後に、コンビニエンスストア名、支払い金額合計、支払い期限に加え、バーコードが表示されます。
有効期限までに店舗のレジで入金処理を済ませないと、入金がキャンセルになってしまうため注意が必要です。
クイック入金を使用する場合
クイック入金はコンビニ入金と同様に、SMS認証と本人確認を行っておく必要があります。
- コインチェックにログインし「ウォレット」→「日本円の入金」→「クイック入金」→「入金額の入力」を選択
- 「お支払い情報の発行」をクリック
- 支払い金額合計、収納機関番号、お客様番号、確認番号、支払い期限などの支払い情報が届く
- 支払い情報に記載されている期限までに、ネットバンキング・ATMから入金を行うとコインチェックのアカウントにそのまま反映される
Coincheck(コインチェック)に入金する際に気を付けること
最後に、コインチェックに入金する際に気を付けておくことについて確認しておきましょう。
入金が反映するまでに時間がかかる
銀行振込・コンビニ入金・クイック入金でそれぞれ反映時間が異なるため、あらかじめ注意が必要です。
銀行振込
銀行振込の場合、「住信SBIネット銀行」「GMOあおぞらネット銀行」が入金用銀行口座に指定されており、いずれの銀行口座でもコインチェックでの確認時間が必要となります。
具体的な時間は公表されていないものの、入金日や入金が集中しやすい時間帯などは確認に時間がかかりやすい点に気を付けましょう。
コンビニ入金
コンビニ入金は、事前にコインチェック側に入金することを伝えるため、銀行振込と比較すると早めに反映されやすいです。
ただし、入金期日が決められており、時間までに入金しないと無効となってしまう点に注意する必要があります。
クイック入金
クイック入金も、コンビニ入金同様に、あらかじめコインチェック側に入金することを伝えるため、銀行振込より早く入金を反映させられます。
インターネットバンキングや、ATMでのペイジーを利用できるため、ユーザー側での利便性に優れているのもポイントです。
所定の手数料が発生する
コインチェックに入金する際には、所定の手数料が発生します。
銀行振込の場合、各ユーザーが保有する銀行から、コインチェックの指定口座に送金する振込手数料がかかり、入金ごとに負担となってしまう点に注意が必要です。
また、コンビニ入金では、3万円未満の入金だと770円、3万円以上30万円以下の入金だと1,018円の手数料が発生します。
なお、コンビニ入金は1回あたり30万円が入金限度額です。
クイック入金も同様に、手数料がかかります。3万円未満の入金だと770円、3万円以上50万円以下の入金だと1,018円です。
さらに、入金額が50万円を超えると、入金額×0.11%+495円が手数料として発生します。
入金が便利なCoincheck(コインチェック)で暗号資産を始めよう
コインチェックでは、銀行振込・コンビニ入金・クイック入金の3つの入金方法を提供しており、ユーザーが入金しやすい方法を自由に選べるのが特徴です。
また、入金方法も難しくなく、始めたばかりの方でも不安なく進めることができます。
ただし、それぞれの入金方法によって反映までの時間がかかることや、手数料が発生するという点に注意が必要です。