ドローン活用の米作り!「ほっともっと」プレナスがスマート農業

持ち帰り弁当チェーン「Hotto Motto(ほっともっと)」、定食レストラン「やよい軒」を展開するプレナスは、海外の店舗へ国産米を輸出するため、「プレナス加須ファーム」でドローンを活用した米作りを進めている。

2021年2月より埼玉県加須市に農地を借り受け、田の整備、種子の準備を進行。5月には、最先端技術の活用やさまざまな栽培方法を導入した、スマート農業による田植えを実施した。

2021年7月14日(水)からは、ドローンを使って水田を上空から撮影し、生育具合の目安となる葉色を把握した後、必要箇所に重点的に肥料を投下する取り組みを開始。

ドローンを使った葉色診断を導入することで、上空からの視点で水田の隅々の生育状況を見える化できるだけでなく、より精度の高い生育状況の確認も可能になるという。

また、生育状況を把握したうえでドローンによる追肥が可能となり、作業時間や追肥コストの削減にもつながるとみられている。

おすすめの記事