20代トレーダーの約半数が株式市場より、仮想通貨市場を信頼していると最新調査で判明した。

金融恐慌やリーマンショックを受けて株式市場への不信感が高まる一方で、普遍性と透明性の高い仮想通貨市場に信頼性を感じていると結論付けられている。

20代トレーダーの約半数が仮想通貨市場を信頼

20代トレーダーの43%が仮想通貨市場のほうが株式市場より信頼できると回答したと、SNSトレードサービス最大級規模を誇るeToroの最新の調査で分かった

また、トレードを行っていない一般の20代も3分の1が仮想通貨市場を信頼しているなど、仮想通貨を意外にも多くの若者が信頼しているという結果となった。

一方で、30~50代に関しては、大多数は仮想通貨市場に不信感を抱いていると回答している。

この結果受けて、eToroのマネージングディレクター ガイ・ハーシュ氏は、明確な「世代交代」と述べた

「伝統的な株式市場について、若者世代はリーマンショックや世界恐慌を目の当たりにして、不信感が高まっている。」と発言。

「ブロックチェーン技術による、普遍性と透明性に信頼感を感じている。」とし、この傾向はより今後顕著になると述べた。

若者世代における仮想通貨への信頼性の高さは、今後仮想通貨市場が成熟して上で必要不可欠な要素になることは間違いないだろう。

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