
「bitbankのスプレッドが狭いって聞くけど本当なの?」
と悩んでいる方も多いかと思います。
取引所によっても、通貨によってもスプレッドは異なるのでわかりにくいですよね。
そこでこの記事では、bitbankの各通貨のスプレッドを計算し、他の主要取引所5社と比較しています。
さらに取引手数料も同様に比較しています。
この記事を読めば、bitbankのスプレッドがいかに狭いのかがよくわかると思います。
スプレッドとは?

以下のように、画像を見ると分かりやすいかと思います。

これはGMOコインの販売所の画像ですが、どの取引所にもスプレッドは存在します。
この状況で取引をすると、1BTCを購入した瞬間に約1万円の含み損を抱えてしまいます。
1BTCを購入後すぐに売ろうとしても、購入価格の1万円安い価格で売却することになります。
つまり、
スプレッドは取引所によって大きく異なるため、取引を開始する前に確認しましょう!
できるだけスプレッドが狭い取引所を選ぶことが、利益を上げるコツでもあります。
仮想通貨のスプレッドとは、「買値と売値の差額」のことです。このスプレッドが小さい方が取引には有利です。この記事では、なぜスプレッドが発生するのかに加えて、各取引所のスプレッドを比較してお得に仮想通貨を取引ができる取引所をご紹介します。
bitbankの各通貨のスプレッド

それでは実際にbitbankの各通貨のスプレッドを比較していきます。
通貨ペア | 購入価格 | 売却価格 | スプレッド |
---|---|---|---|
BTC/JPY | 426670 | 426593 | 77(0.018%) |
XRP/JPY | 35.482 | 35.481 | 0.001(0.0028%) |
LTC/BTC | 0.01234483 | 0.01221002 | 0.00013481(1.1%) |
ETH/BTC | 0.03547701 | 0.03547700 | 0.0000001(0.00028%) |
MONA/JPY | 55.799 | 55.760 | 0.039(0.070%) |
MONA/BTC | 0.00013021 | 0.00012998 | 0.00000023(0.18%) |
BCC/JPY | 14625 | 14624 | 1(0.0068%) |
BCC/BTC | 0.03446295 | 0.03401338 | 0.00044957(1.3%) |
LTC/BTCとBCC/BTCの通貨ペアでは、スプレッドが1%以上で、少し高くなっています。
しかし、他の通貨ペアでスプレッドがとても狭くなっています。
取引の際には、ほとんど無視できるレベルです。
他の取引所とのスプレッド比較

他の主要な取引所とスプレッドを主要3通貨で比較してみました。
スプレッドは、価格に対する割合(%)で表示しています。
取引所 | ビットコイン のスプレッド | リップル のスプレッド | イーサリアム のスプレッド |
---|---|---|---|
bitbank(ビットバンク) | 0.018% | 0.0028% | 0.00028% |
GMOコイン | 0.12% | 0.023% | 0.26% |
DMM Bitcoin(DMMビットコイン) | 0.12% | 1.1% | 2.0% |
bitFlyer(ビットフライヤー) | 4.0% | ー | 5.9% |
Zaif(ザイフ) | 0.016% | ー | 0.066% |
Coincheck(コインチェック) | 4.0% | 6.0% | 5.9% |
これは記事を執筆している時点のスプレッッドです。
表を見ると、bitbankのスプレッドがとても狭いことが分かるかと思います。
この程度のスプレッドは、取引において無視できるレベルになっています。
bitFlyerやCoincheckは知名度は高いですが、スプレッドがとても高いので注意が必要です。
bitbankは取引手数料も安い!

お得に仮想通貨を購入できるかどうかは、「スプレッドと取引手数料がいかに安いか」にかかっています。
同じように主要な取引所と比較すると以下のようになります。
取引所 | 取引手数料(maker/taker) |
---|---|
bitbank(ビットバンク) | -0.05%/0.15% |
GMOコイン | 0%/0% |
DMM Bitcoin(DMMビットコイン) | 0%/0% |
bitFlyer(ビットフライヤー) | 0%/0% |
Zaif(ザイフ) | 0%/0~0.3% |
Coincheck(コインチェック) | 0%/0% |
maker手数料とは、板にない価格で注文を行う際に発生する手数料です。
taker手数料とは、板にある価格で注文を行う際に発生する手数料です。
これは、makerで取引を行うと注文した合計金額の0.05%を受け取れる仕組みになっています。
取引をすると手数料を取られるのが普通ですが、bitbankでは逆に手数料を受け取れます。
また、条件を満たすとtaker手数料の一部が受け取れるキャンペーンも実施しています。
bitbank(ビットバンク)の入出金・送金・取引手数料まで現物取引のbitbank.ccとFX取引のbitbank Tradeに分けて丁寧に説明します。それぞれの手数料ごとに他社と比較し、お得な仮想通貨取引所をご紹介します。
bitbankのスプレッドの評判・口コミ

bitbankのスプレッドに関する評判・口コミをまとめました。
Bitbankさん、スプレッド狭すぎやしませんか pic.twitter.com/3AqjIg8aLz
— 暗号通貨ペンギン(暗号資産・仮想通貨) (@ks_cctrader) January 8, 2019
一方で、maker手数料をもらうことを目的としたトレーダーが多くいすぎることによる弊害も生まれています。
makerが多すぎてtakerがいなくなってしまい、逆に流動性がなくなってしまっています。
今後bitbankはこの問題に対策を施す必要があるでしょう。
bitbankの評判についてさらに詳しく知りたい方は以下の記事を参照ください。
仮想通貨取引所bitbank(ビットバンク)の評判についてメリット・デメリットから徹底解説します!リップル(XRP)の国内取引高No.1のbitbankをTwitterなどの口コミから分析します!ビットバンクの登録方法も丁寧にご紹介!
bitbankのスプレッド まとめ

いかがでしたか?
この記事では、bitbankのスプレッドについてまとめました。
bitbankは、ほとんどの通貨ペアでスプレッドがとても狭くなっています。
スプレッドが狭いと、お得に仮想通貨を購入することができます。
さらに取引手数料も安いので、bitbankはとてもおすすめの取引所です。