スマホ1つで入居可能な賃貸サービス『OYO LIFE』ローンチ【イベントレポート】

3月28日、東京・六本木にてOYO TECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPAN株式会社、ヤフー株式会社による『OYO LIFE(オヨ ライフ)』のローンチ記者発表会が開催された。この発表会ではOYOブランドについての解説や新業態アパートメントOYO LIFE及び関連サービスのOYO不動産、OYOパスポートについて説明が行われた。

本記事は、当事業発表会で登壇されたOYO CEO:リテシュ・アガルワル氏、OYO TECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPAN CEO:勝瀬博則氏、ヤフー株式会社 代表取締役社長 CEO:川邊健太郎氏によるスピーチや登壇内容のレポートを中心にお届けする。

賃貸サービス『OYO LIFE(オヨ ライフ)』とは?

OYO LIFEはスマホ1つで物件探しから賃貸契約までできる賃貸サービスである。OYO LIFEが提供する物件は全て家具家電付きで敷金・礼金・仲介手数料が無料。更に申込みから最短で翌日から入居ができ2年契約等の縛りもない画期的なサービスだ。

変革期を迎えた新たなライフスタイルを提案


リテシュ氏はOYOが実現したい未来、サービスについて下記のように語った。

我々のミッションはクオリティーの保たれた生活空間を作ること。OYOはよりフレキシブルな生活空間を提供していく。
よりよい生活スーペスの提供、よりよいライフスタイルを提供することで新たなイノベーションを起こしていく。

今回、発表された新業態アパートメント『OYO LIFE』は、家を持つのではなく賃貸を使うことがトレンド、ライフスタイルをよりフレキシブルにしていきたいと考えている若いプロフェッショナルとマッチするサービスだと伝えた。

住みたいところに住めない、そんな現状を解決するのが『OYO LIFE』


勝瀬氏が『OYO LIFE』によって解決される日本の賃貸事情について下記のように語った。

『OYO LIFE』は新しい人生を提供するサービスとなる。日本は家を借りるにあたって、物件を探す手間と初期費用が高いという現状がある。そのことで自由に家を引っ越すことができない。
住みたいところに住めない、そんな現状を解決するのが『OYO LIFE』というサービスである。

本日ローンチされたサービスではあるものの、ローンチ前からすでに13,000人を超える事前登録者数をほこっている。

さらに関連するサービスとして、「OYO不動産」「OYOパスポート」についてもサービスの説明があった。

OYO不動産

リアル店舗にてOYO LIFEの物件を紹介してくれる。既に六本木や麻布十番など都内で30店舗を展開しており、今後も順次拡大していく予定。加盟料、システム利用料などもなく宅建保有者であれば法人でも個人でも加入可能となっている。

OYOパスポート

OYO PASSPORTは、OYO LIFEの入居者に対して提携パートナーの家事代行サービスやカーシェアリング等のサブスクリプションサービスを入居後1ヶ月無料で利用できるサービス。一方、提携するパートナー企業は入居者に対してサービスを実体験していただけるメリットがある。
※1ヵ月間の利用可能回数などはパートナー企業にて設定されます

提携パートナー

世界中のユニコーン企業の日本進出の支援を実現していく


ヤフー 株式会社の川邊氏は今回の合弁会社の設立とYahoo!との連携について下記のように語った。

Yahoo! JAPANはオンラインからオフラインへの進出、世界中のユニコーン企業の日本進出の支援を実現していく。
その第一弾がPayPayであり、第二弾が今回ローンチした『OYO LIFE』。
ヤフーの各サービスと連携することで集客の部分を担っていく。

OYO LIFEモデルルームに潜入


編集部では山手線 大崎駅徒歩約5分程の所にあるOYO LIFEのモデルルームの見学させて頂いた。今回見学したのはOYO LIFEで提供されているマンションタイプ(約15万円)だ。ベッドや冷蔵庫は勿論テレビ、アイロン、洗濯機、食器など全て揃っておりカバン一つで住むことが可能となる。

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