仮想通貨市場高騰!上値の目処はどこだ?ビットコイン(BTC)週足でターゲットプライスを考察!

本日も急騰です!ビットコインは各社高値が違えど、56〜58万円の高値をつけました。コラム更新している間にあっというまに値動きが変わりますので時差にご注意ください。(笑)

これといった目立ったニュースはなかったのですが、47万円を超えたあたりから世界のデリバティブの取扱いがある取引所でショートカバーが確認されました。世界最大手、ビットメックス(Bitmex)では500億円相当のロスカットがあったようで、さらに上値を更新しました。

そして今朝方、さらに高値を更新して50万円台後半にまで上値を伸ばしたのは周知の通りでしょう。これで売り方は完全に滅入ったと思われます。売りで入っていた投資家の多くは強制ロスカットに見舞われ、意気消沈しているのではないでしょうか。投機筋もかなりやられたところが多いはずです。買い方の勝利でしょう。

さて、ここからは週足レベルでも完全にボトムアウトしたテクニカル形状を示唆しておりますので、各コイン、直近の上値の目処を模索したいと思います。

ビットコイン(BTC)は65万円前後まで視界良好!

BTC週足
出典:GMOコイン

まずはBTC週足です。大陽線を出現させまして、週足ベースで小さな逆三尊形状が完成しました。ボトムをつけたといって良いでしょう。次の押し目はネックラインです。絶好の買い場は47万円前後となります。ただ、しっかりと仕込みをしていた投資家でないと、この急騰には乗れていないはずですから、押し目はまだ浅いかもしれません。

ターゲットを設定した65万円は前回のレジサポラインが引けるポイントです。現在の価格から65万円まで目立ったレジスタンスゾーンもありません。RCI26本格的にボトム圏から脱出していることから、次週はRCI52も上方向に向くでしょう。

週足レベルで上昇を示唆するテクニカルが豊富です。地合いは「良好」と考えて良いのではないでしょうか。もしも4月中に65万円を超えることがあれば、さらに上値を追いそうです。一目均衡表の雲のレジスタンスまではだいぶ距離があります。想定外の上昇を考えるなら、この辺りでしょうか?

イーサリアム(ETH)のほうが上値の余地を残している!?

ETH週足
出典:GMOコイン

イーサリアムの週足分析です。こちらは昨年末つけた9,000円前後から2倍の価格まで上昇しております。大きく下落した分、反動が強いのかもしれません。しかしながら週足で改めて見てみても、まだまだわずかこれだけの上昇です。レジスタンスラインが2万円前後で引けるのですが、ここを超えると大きく上昇が始まるでしょう。

一目均衡表の雲までは大きく距離がありますし、次のレジスタンスラインが引けそうなポイントは2万8,000〜3万円近辺です。まだ40〜50%の上昇の余地を残していると考えております。

BTCと同様に、オシレータのRCI26も上昇を始めておりまして、次のローソク足出現と共に、RCI26は0.0付近に到達すると思われます。0.0付近からの上昇はトレンドが大きく上昇しやすいので、要注目です。BTCの買いも良いですが、テクニカル的に上値の余地がありそうなのはETHではないでしょうか。

ただ、今日もそうですが、仮想通貨市場は上がりだしたら何を買っても儲かる相場です。2017年後半から仮想通貨投資を始めた方は昨年悔しい思いをした方は多いはずです。2019年は挽回の年だと思いますし、まさに初動のチャンスではないでしょうか?ぜひ、この初動に乗り遅れないようにエントリーチャンスを狙ってみてください。上値の目処は記述した通りです。

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