新体制のSECが自主的に控訴棄却米証券取引委員会(SEC)は19日、「ディーラー」の定義拡大をめぐって訴えられていた裁判で上訴を自主的に棄却する文書を提出した。暗号資産(仮想通貨)業界に対するSECの姿勢が軟化していることを示す一例となった。SECは第5巡回区控訴裁判所に宛てた書面で「被告であり控訴人である証券取引委員会らは、各自が費用を負担する形で、本上訴を自主的に棄却する動議を提出する」と述べている。原告側が、この申し立てに反対していないことにも言及した。この訴訟は、米ブロックチェーン協会(BA)とテキ...
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