子どものお小遣い、約6割の親がキャッシュレス化に興味ありイー・ラーニング研究所が調査

e-ラーニングに関するさまざまなコンテンツを提供するイー・ラーニング研究所が、20代~50代の子どもがいる男女計133人を対象に「子どものお小遣いに関するアンケート」を実施しました。

クレジットカードやICカードなどでお小遣いを渡す親も

アンケートでは43%の親が子どもにお小遣いを渡しており、うち9割以上が現金で渡していることがわかりました。「やり取りがスムーズ」「管理がしやすい」といった理由で現金を用いることが多いことが明らかになっています。
なお少数でありながらも、クレジットカードやICカード、プリペイドカードでお小遣いを渡すとの回答も見受けられています。

58%の親はお小遣いのキャッシュレス化に興味があり、「便利」「「新しい手段を取り入れていきたい」「子どもの勉強にもなる」といった前向きな理由が多く挙がっています。
一方で、42%の親はお小遣いのキャッシュレス化に興味がないと回答。「使いすぎてしまうのではないかと不安」「お金の使い方が学べるか不安」「セキュリティが不安」といった答えが続いており、金融リテラシーが未熟な子どもに対しお小遣いをキャッシュレス化することに不安を感じていることがうかがえます。

キャッシュレス決済は支払いがスムーズに完了できる、管理がしやすいといったメリットがあります。最近では送金機能が備わった決済サービスが増加していることから、子どものお小遣いをキャッシュレス化する親が今後増えていくかもしれません。

「子どものお小遣いに関する調査」調査概要

調査方法:紙回答
調査地域:全国
調査期間:2019年5月1日(水)~2019年5月13日(月)
調査対象:20代~50代の子どもがいる親 男女 計133人
※イー・ラーニング研究所調べ

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