会社員の約33%が「月3,000円以上の副収入」フリマ、株式投資が主な収入元 送金アプリのpring調査

個人間の無料送金サービス「pring(プリン)」や法人・個人間の送金サービス「業務用プリン」を提供するメタップス傘下の株式会社pringが6月17日(月)〜6月19日(水)の期間中、副業経験がある会社員(正社員)に対して「会社員の副収入」に関する調査を実施しました。

家族以外に「副業を公言」30%以下

調査前のスクリーニングにおいて、直近1年間で月に3,000円以上の副収入を得ていると回答した会社員はおよそ3人に1人(33.3%)。中でも「毎月安定して副収入があった」「数ヶ月に一度副収入があった」と答えた割合が多く、高い頻度で副収入を得ていたことがわかりました。

収入元のトップは男性が「株式投資・FX投資」で55.5%、女性は「フリマアプリ・ネットオークション」で38.0%。さらにそれぞれのトップ3には「株式投資・FX投資」「フリマアプリ・ネットオークション」がランクインしており、インターネット環境とスマートフォンがあれば場所を問わず収入を得られるサービスが人気を集めていることがうかがえます。

副収入があることを話したことがある対象について、家族が60.8%に対し友人や会社の同僚は30%以下。さらに親友や恋人といったごく親しい関係に対しては20%以下という結果になりました。
副業を解禁する企業が増えている一方で「副業がまだイメージ悪いから」「あまり本業以外の事を話すのは良くない雰囲気」「現職の働き方についてマイナスポイントになりかねない」「妬まれる」などといったといった理由で、副業や副収入について公言する割合はまだまだ少ないようです。

7割近くは「お金に関して他人に嫉妬したことがある」と回答。嫉妬した場面として「同僚のほうが給与が高いことがわかった時」「大企業に就職した友人・知人が多くのボーナスをもらっている時」、そして「知り合いが副業で稼いでいることがわかった時」などがあげられています。

調査概要

1.調査の方法:WEBアンケート方式
2.調査の対象:全国の20歳~59歳の会社員(正社員)で1年以内に月3,000円以上の副収入を得た方
3.有効回答数:400名(各性年代50名ずつの均等割付)
4.調査実施日:2019年6月17日(月)~6月19日(水)
※株式会社pring調査

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