電動キックボードのシェアリング「LUUP」、広島県福山市で実証実験

電動キックボードのシェアリングサービス「LUUP」を運営する株式会社Luupが、広島県福山市の「福山市実証実験まるごとサポート事業」に2019年度第2号として採択されました。

「まるごと実験都市ふくやま」目指す実証実験を実施

「LUUP」は、2018年に設立されたベンチャー企業のLuupが運営する電動キックボードのシェアリングサービスです。
街中にある「LUUP」の電動キックボードはアプリ上で貸し出し・返却が可能であり、好きな場所から好きなタイミングで電動キックボードに乗ることができるようになっています。
またLuupは国内のマイクロモビリティ事業者を集めた業界団体「マイクロモビリティ推進協議会」を設立し、東京都多摩市・静岡県浜松市において電動キックボードの実証実験を実施。さらに高齢者向け機体「低速電動ウィールチェア」を発表するほか、三井住友海上とともに電動キックボード向けの新しい保険制度を構築しています。

今回Luupが採択された「福山市実証実験まるごとサポート事業」は広島県福山市独自の支援制度であり、2018年9月に創設されました。「まるごと実験都市ふくやま」を目指し、IoTやAIを始めとした先端技術などを活用して地域課題の解決や市民生活の質の向上などにつながる事業や実証実験を福山市が支援します。
7月27日(土)には事業の取り組み第1弾として「福山市中央公園」で「LUUP」の電動キックボードの実証実験を実施。公園の来場者約100名へ向け、電動キックボードの試乗機会を提供しました。

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