楽天証券ならポイント運用と投資信託のコースがおすすめ!貯め方と使い方は?

楽天証券は楽天が運営するネット証券です。
手数料の安さ・取扱商品の豊富さ・ツールの使いやすさなどから多くの投資家に愛用されています。
そんな楽天証券では楽天ポイントを使って投資信託を購入する「ポイント投資」と、投資信託に連動させてポイントを運用する「ポイント運用」の2つがあります。
ここでは、楽天証券の「ポイント投資」「ポイント運用」についての違い、それぞれの特徴や利用方法について説明します。
楽天ポイントを活用し、投資信託の購入を通して初心者でも気軽に資産運用を始めましょう。

楽天証券の手数料、ポイント、投資信託、NISA、iDeCo、口座開設、キャンペーンについて徹底解説!

目次

楽天証券とは?

楽天証券は、手数料の安さや取引ツールの使いやすさ、投資に関する情報収集もしやすいので初心者から経験者まで幅広い方にマッチする証券会社です。
楽天証券の大きなメリットは2つあり、1つ目は楽天ポイントが貯まること、2つ目は銘柄が豊富なことです。
投資信託の取り扱い本数が業界最大規模で、積立NISAでも豊富な選択肢から自分に合った投資信託を選択できます。

楽天ポイントについて

楽天ポイントは楽天の様々なサービスで貯めることができ、同時に使うことができる便利なポイントです。
その利便性から現在ではポイント業界の中でトップシェアを誇っています。
楽天市場での買い物や街中での楽天カードからの支払いや様々なキャンペーンで貯める機会が豊富にあります。

また、貯まった楽天ポイントは楽天市場での支払いや楽天トラベルなど楽天のあらゆるサービスで使うことができて使い道も豊富です。
2018年9月30日から楽天証券の投信積立でこの楽天ポイントを使うことができるようになり利便性が向上しました。

楽天ポイントの投資、運用とは?

楽天ポイントの使い道の中でポイントを運用するという方法があります。
その運用方法は2つあります。

それは「ポイント投資」と「ポイント運用」です。
ここではそれらを紹介します。

楽天証券で楽天ポイントを使った投資信託

「ポイント投資」は楽天証券に口座開設をして楽天ポイントを使って投資信託を購入することです。

ポイントを消費して楽天証券のあらゆる投資信託を購入できるため低コストで投資ができます。
購入額の全額をポイントで支払うこともできるので、ポイントを多く保有している人はノーコストで投資を始めることができます。

また、ポイントで投資信託を購入してその後に換金をすれば実質ポイントを現金にすることができます。

疑似投資「ポイント運用by楽天PointClub」

「ポイント運用」は楽天PointClub内で楽天ポイントを運用ポイントに追加することで投資信託と連動してポイント数を増減させることができます。

実際の投資信託の基準価格の変動にポイント数が影響されるため疑似投資体験をすることができます。

ポイントが増えたら、増えた分も通常ポイントとして使うことができるので運用をするメリットはあります。

楽天証券で口座開設する必要がないためとても手軽に始めることができます。

楽天ポイント運用、楽天証券ポイント投資との違いは?

楽天ポイントを使った運用方法には「ポイント運用」と「ポイント投資」の2種類があります。

両者は似ている部分もあるので間違えないように注意しましょう。
ここでは両者の違いについてまとめていきます。

楽天証券の口座が必要

「ポイント投資」をするには投資信託を購入するために楽天証券で口座開設する必要があります。
対して、「ポイント運用」はポイントが投資信託に連動して動くだけなので口座開設が必要ありません。

1ポイントから使える

「ポイント投資」は楽天ポイントを1ポイントから投資信託の購入に使えます。
対して、「ポイント運用」は100ポイント単位で運用のために使うことができます。

楽天カードを使って投資積立できる

楽天証券では楽天カードを使って投資積立ができます。
楽天カードは1%の還元率で楽天ポイントを獲得できます。
そして、楽天カードの支払いから得た楽天ポイントを使ってさらに投資信託を購入することができます。

ただ、楽天カードを使って投資積立をする場合は積立指定日が毎月の1日のみになるので注意しましょう。
対して、「ポイント運用」は楽天カードでの支払いはないのでそこから追加のポイントを得ることはできません。

NISAにも対応!

「ポイント投資」は楽天証券の口座がNISA口座でも対応しています。
NISAは投資から得た利益を非課税にできるので、ポイント投資によって得られる利益を最大化することができます。

対して、「ポイント運用」はそもそも口座を作らないのでNISAには対応していません。
ただ、こちらで増えたポイントに課税されるわけではないです。

楽天証券のポイント投資は2種類

楽天証券でできる「ポイント投資」には2種類の注文方法があります。
この2種類の注文方法を理解して自身に合ったポイント投資をしていきましょう。

通常注文

楽天証券のポイント投資の注文方法の1つ目は「通常注文」です。
これは自分の好きなタイミングで好きな額を決めて購入することです。
獲得ポイントが少ない月は購入額を低くしたり、多い日は購入額を高くしたりと柔軟に投資できます。
ただ、毎回自分で注文を出さなければいけないのでやや手間がかかります。

積立注文

楽天証券のポイント投資の注文方法の2つ目は「積立注文」です。
これは毎月あらかじめ決めた金額を設定して自動で注文をすることです。
コツコツと毎月投資額が増えていくので長期的に見ると投資効果が高くなります。
加えて、自動で注文を出してくれるため手間が少ないです。

ただ、安い時にたくさん買って高い時にたくさん売るということは基本的にできないので柔軟性に欠けます。

楽天証券で口座開設する方法は?

証券会社の口座開設というと手続きが面倒というようなイメージを持たれる方もいるかもしれません。
しかし、楽天証券ではとても簡単に口座開設ができます。

そのための必要なものと具体的な方法について説明します。

楽天証券の口座開設で必要なものは?

楽天証券の口座開設で必要なものは本人確認書類とマイナンバーを確認できる書類です。

この2つを用意できていれば問題ありません。

オンラインで口座開設

楽天証券はオンラインで口座開設できます。

まず楽天証券のホームページ等から口座申込をします。
そして、本人確認書類のアップロードをします。
ここまでで最短で5分で終了します。

その次に楽天証券からログインIDとパスワードが書かれた資料が送付されるので確認します。
その後、ログインIDとパスワードを使って楽天証券にログインして初期設定およびマイナンバー登録をすれば完了です。

郵便で口座開設

楽天証券では郵便での口座開設もできます。

まずは楽天証券のホームページ等から口座申込をします。
その後口座開設の資料が送付されるので必要事項を記入しましょう。

そして、お申込書とマイナンバー通知届出書と本人確認書類を返送します。
しばらくすると楽天証券からログインIDとパスワードが発送されるので、ログインの初期設定をしましょう。

楽天証券のお得なデビューキャンペーン

楽天証券で口座開設をして取引を始めるとデビューキャンペーンとして様々な有益なキャンペーンに参加できます。
ここでは特にお得なものを説明します。

楽天証券のポイント投資でポイント+1倍

楽天証券では月に500円以上のポイント投資をすると楽天市場でのお買い物のポイント倍率が+1倍になります。
月に500円といっても全額ポイントである必要はありません。
1ポイントでも使われていればキャンペーンの対象になりますので、わざわざポイントを使いたくない方は1ポイントだけ使ってあとは資金でポイント投資をすると良いでしょう。

ご家族・お友達紹介プログラム

楽天証券では家族や友達に楽天証券を紹介して口座開設をしてもらい取引をしてもらうことでポイントを獲得できるキャンペーンをしています。
受け取った人が口座開設をして1,000円以上の入金をすると紹介者と紹介された人に200ポイント入ります。
また、その後も紹介した相手が1ヵ月以内に国内株式や投資信託などの取引をすると最大で互いに3万円のキャッシュバックを受けることができます。

楽天証券にログイン、ポイント投資開始までの流れは?

楽天証券で実際にポイント投資をするための設定方法を解説します。

楽天証券にログイン

まずは楽天証券にログインします。
ログインにはログインIDと自分で設定したパスワードが必要です。

ポイントの利用・設定方法

楽天証券にログイン後のポイント投資をするために必要な設定方法を3つの場合から説明します。

通常注文の場合

ログイン後のページから「投信」→「注文」と選択します。
その後、購入したい商品を探して「通常注文」選択します。

そうするとポイント投資に使えるポイント数が表示されていますので、使いたいポイント数を入力して注文します。
初回の人は利用規約に同意する必要があります。

積立注文の場合

積立注文の場合はログイン後に「投信」→「積立注文」を選択します。
そして購入したい銘柄を選び「積立注文」を選択します。

その後、ポイント利用設定から毎月使うポイント数などの設定ができます。

ポイント設定画面からの場合

ポイント投資は楽天証券のポイント設定画面からも設定できます。

まずログイン後「設定・変更」→「ポイント」を選択します。
そして、ポイント利用設定からポイント投資の設定をすることができます。

楽天証券、つみたてNISAでもポイントが使える!手数料は?

楽天証券ではつみたてNISA口座を開くことができます。
そして、そのつみたてNISA口座から注文でも楽天スーパーポイントを使うことができます。

「つみたてNISA」とは?

つみたてNISAとは年間で40万円までの投資額から得られた利益が20年間非課税になる制度です。
一般の人たちが投資に少しでも興味を持って始めてもらうために政府が作りました。
20年間という長期的な目線で投資をしていくという考えの下で作られたため、長期間の資産形成に向いています。

つみたてNISAでは積立注文をすれば積立日に設定した日に自動で投資されるようになります。
毎回つみたてNISAで投資信託を購入する手間が省かれ、投資のことにつきっきりにならずに資産形成をしていくことができます。

つみたてNISAでポイント投資するメリット

楽天証券のつみたてNISAでポイント投資をするメリットはまず少額から始めることができる点です。

つみたてNISAの最低投資額が100円からです。
しかし、楽天スーパーポイントを持っている場合はそれを投資資金にすることができるので実質の最低投資額を0円にすることも可能です。
これによって投資に対して不安がある方でも気軽に投資の経験を積むことができます。

楽天のポイント運用のやり方、投資信託の方法は?

楽天スーパーポイントのポイント運用とは、楽天スーパーポイントのポイント運用は楽天PointClub上でお持ちの楽天スーパーポイントを運用ポイントに追加することで投資信託に連動させてポイントを運用できるサービスです。

ポイント運用にはコースが2つ

楽天のポイント運用には2つのコースが選択できます。
コースによって連動する投資信託が異なるので、ポイントの増減にも影響します。
自身のニーズに合ったコースを選択しましょう。

ポイント増を狙えるアクティブコース

一つ目のポイント運用は、ハイリスクな分大きなリターン(ポイント増加)を狙える「アクティブコース」です。

リスクの低いバランスコース

2つ目のポイント運用コースは、低リスクで長期的に安定したポイント増加が見込める「バランスコース」です。

口座開設不要!楽天スーパーポイント運用を始めるには?

楽天のポイント投資は楽天証券で口座開設をしなければ始めることができません。
しかし、楽天のポイント運用は口座開設をする必要がなくて始めるのが簡単です。

楽天・インデックス・バランス・ファンドとは

楽天のポイント運用においてそれぞれのコースで連動している投資信託は「楽天・インデックス・バランス・ファンド」です。
「楽天・インデックス・バランス・ファンド」は国内外の株式・債券に分散投資をしているインデックスファンドです。

「楽天・インデックス・バランス・ファンド」は3つのタイプに分かれています。
それは「株式重視型」と「均等型」と「債券重視型」です。

楽天証券のポイント投資・ポイント運用、メリットは?

楽天スーパーポイント投資とポイント運用には若干似ている部分がありますが、それぞれ独自のメリットがあります。

ポイント投資のメリット

ポイント投資の独自のメリットは1ポイントからでも投資信託の代金に使うことができることです。
これによって獲得したポイントを無駄なく使うことができます。
また、使いたいポイント数も柔軟に変更できるので、その時の自分の都合に合ったポイント投資ができます。

ポイント運用のメリット

ポイント運用の独自のメリットはポイントがあれば誰でも簡単にすぐに始めることができることです。
ポイント投資は実際に証券会社で口座開設をして投資信託を購入しなければいけません。
その時に口座開設の手続き等で実際にポイント投資をするまでに時間が空いてしまいます。

しかし、ポイント運用は楽天PointClubからすぐに始めることができるので思い立ったその時から運用できます。
手間がほとんどかからない点がポイント運用の魅力です。

楽天ポイントの投資・運用で気軽に投資を始めよう

楽天証券のポイント投資・運用の違いや特徴、利用方法についてご紹介しました。

ポイント投資は楽天ポイントを1ポイントから投資信託の購入に使うことができるだけでなく通常注文や積立注文など柔軟に投資ができます。
また、ポイント運用は口座開設の必要がなくポイント追加で気軽に始めることができます。

2つとも利用する際に大きなメリットがあることから、自分にあったポイントの増やし方を選びましょう。
これから資産運用をする人にとってはポイント数の変動を通してどのように価格が変動するのか疑似体験できるので勉強になります。

これらを踏まえて気軽に楽天ポイント運用を始めてみませんか。

おすすめの記事