仮想通貨取引所コインベースが新たに17通貨の上場を検討

アメリカの仮想通貨取引所コインベース(Coinbase)が9月20日、新たに17の通貨の上場を検討していることを発表した。

新たに17の仮想通貨の上場を検討

コインベースのブログによると、同取引所が現在検討している仮想通貨は、Avalanche、Celo、 Chia、Coda、 Dfinity、 Filecoin、 Handshake、Kadena、Mobilecoin、NEAR、 Nervos、Oasis、Orchid、Polkadot、Solana、Spacemesh、Telegramの17銘柄。

コインベース上場検討17通貨
出典:Coinbase continues to explore support for new digital assets

今回上場検討のリストに追加された通貨のうち、まだメインネットがローンチしていない状態のものも含まれている。例えば、テレグラムはウェブサイトで独自ブロックチェーンであるテレグラム・オープンネットワーク(TON)のテストネットエクスプローラーおよびノードソフトウェアをリリースしているものの、ネットワークのネイティブトークンであるGRAMはまだ正式に流通されていない状態となっている。

匿名通貨ダッシュ(DASH)の取り扱いも開始

発表によると、コインベースはまだローンチしていない通貨に関しても調査し、将来的にサポートする意向であることが示されている。コインベースは今後も、プロジェクトのセキュリティやコンプライアンス、同取引所が掲げる世界に向けたオープンな金融システムを構築するというミッションとの整合性など、対象となる仮想通貨の将来性の評価を続けていくとしている。

またコインベースは20日、匿名通貨として知られているダッシュ(DASH)の取り扱いを開始したことを発表した。ニューヨーク州とイギリスを除くコインベースのユーザーはDASHの売買と交換、送受金が行えるようになった。

参考
Coinbase continues to explore support for new digital assets
Dash (DASH) is now available on Coinbase

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