リップル(XRP)を管理するなら「Toast Wallet(トーストウォレット)」!ダウンロード方法と使い方は?

仮想通貨は海外送金の効率化を目的にした仮想通貨であり、ビットコインを遥かに超える送金速度が世界的な人気を呼んでいます。リップルネットワークと呼ばれる独自の環境によって世界中の銀行間で送金が効率的になり、そして手数料も安くなります。

リップルは世界の仮想通貨取引所でも上場が増えつつあり、対応ウォレットの需要も高まっています。Toast Walletもリップルに対応するウォレットの一つであり、誰でも気軽に利用できることからユーザー数も確実に増加しています。

iOSとAndroidの両方でダウンロードすることが可能であり、幅広いユーザーが利用することができます。リップルの普及と共に、Toast Walletも支持されるでしょう。

「Toast Wallet(トーストウォレット)」をインストールしよう!

Toast Walletは幅広いOSに対応したウォレットなので、機種があれば誰でもリップルを保管可能です。スマホはもちろんのこと、MacとWindowsの両方でもダウンロードができます。

Toast Walletはネット環境と繋がっているホットウォレットであり、利便性と引き換えにセキュリティ面では弱いことが欠点です。そのため、決済で利用する分のリップルを保管しましょう。送金のしやすさでは支持されており、日常で利用するにはToast Walletはおすすめです。

インストール手順

Toast Walletの公式サイトからダウンロードが実行可能です。
公式サイトではiOSAndroidの2種類に対応しているので、多くのユーザーから愛用されています。

まずは利用している機種に合わせてURLをクリックして、ダウンロードを行いましょう。

ダウンロードが完了したら、アプリを開きましょう。

最初に注意書きが書かれている画面が映し出されており、一通り把握したら下スクロールで一番下にまで移動してください。

『Create a New Wallet』と書かれた緑色のボタンをタップしましょう。

次に6桁の英数字でパスワードを設定しましょう。初めに入力したパスワードを外部に保管したら、再入力をしましょう。

6桁のパスワードと同様に、Toast Walletのパスワードも用意してください。英語の大文字と小文字、数字、記号を最低1つずつ使いながら、セキュリティを意識して長めのパスワードを設定しましょう。

パスワードを再入力したら、次は復元用の単語が表示されます。こちらの単語も復元には必須なので、必ずメモに残しておきましょう。

Toast Walletは日本語に対応していませんが、設定は非常にシンプルなので誰でも利用しやすいです。

注意点

Toast Walletで1つのアドレスを利用するには最低でも20XRPをデポジット(入金)しなければいけません。

ウォレットの利用料であり、外部に送金することになっても20XRPを下回れば利用不可能です。20XRPの保管が永続的に必要なことが、Toast Walletに大量のリップル入金を推賞しない理由の一つです。

アカウントを作成する

初期設定を完了したら、次はアカウント作成に入りましょう。

まずはトップ画面の『+』をタップします。

次に『Generate New Address』を選んでください。

『Account Nickname』にウォレットを利用する際の名前を設定し、下の欄にはパスワードを入力しましょう。『Import this Address』をタップすればアカウントが完成します。

アカウントが作成されたら、仮想通貨取引所で購入したリップルをToast Walletに入金しましょう。

アドレスを作成する

アカウントを作成すれば、その時点でアドレスも完成します。

また、アドレスは一つだけでなく複数作成することが可能です。手順はアカウント作成と同様で、別のニックネームを用意すれば新しいアドレスも作成されます。

相手によってアドレスを分けたい場合は、複数のアドレスを作成するのもいいでしょう。

バックアップを取る

バックアップの作成も非常にシンプルです。

まずは画面下の歯車のマークをタップして、『Backup Wallet』を選びましょう。

注意額が表示されているが画面にアクセスしたら『Generate Backup』を押してください。

長いバックアップ用のパスワードが表示されるので、こちらは『Copy』を押して保管しましょう。保管したパスワードはメモ帳に残すか、外部の端末に移動しておくことをおすすめします。

Toast Wallet(トーストウォレット)の使い方

Toast Walletでアカウントとバックアップを取ったら、次は使い方も把握しましょう。

実際の使い方もシンプルなので、日本語で書かれていなくても送金や受け取りも行いやすいです。

XRPを送金する方法

まずは画面中央に設置されている『$』のマークをタップして、送金用の画面に移動しましょう。

『From Account』で自分の送金するアカウントを選択して、『To Address』で送金先のアドレスを入力してください。隣のQRを押せば、相手側のアドレスQRコードを読み取るためにカードが起動されます。

『Destination Tag』の欄は相手によっては入力する必要があり、入力しなければリップルがなくなります。そのため、送金する前に『Destination Tag』が必要かどうかきちんと調べてください。

『Amount』に送金するリップルを入力したら、緑色の『Pay』ボタンをタップすれば送金完了です。

XRPを受け取る方法

リップルを受け取るにはウォレットアドレスが必要です。

まずは設定したアカウントを開いて、ウォレットアドレスを用意しましょう。その後、やなどの仮想通貨取引所でアカウントを作り、リップルを購入してください。

仮想通貨取引所のアカウントから、設定したウォレットアドレスにリップルを送金すれば受け取ることが可能です。

バックアップから復元する方法

機種変更などでToast Walletが一時的に利用できなくなったら、まずはバックアップコードで復元を行いましょう。

まずは『Restore Wallet』にアクセスをしましょう。

ページ上部の注意書きにはバックアップを行う際の注意点について書かれています。

バックアップからデータを復元すると現在のウォレットデータが消滅して、設定したPIN・passphrase・recovery phraseの3つがバックアップ時に戻ることが表記されています。

上記のリスクについて把握した上で、『Backup code』と『Passphrase・Recovery Phrase(of current wallet)』に必要なコードを入力して、下の同意のボタンを押しましょう。

最後に『Restore Backup』を押せばバックアップが完了です。

XRPを管理するならToast Wallet(トーストウォレット)をマスター

Toast WalletはAppleとAndroidのどちらにも対応しているウォレットであり、また操作性も非常に簡単です。日本語に対応していませんが、慣れれば誰でも簡単に操作できるようになります。

リップルは既に世界的な規模で需要が高まっている仮想通貨であり、対応できるウォレットも続々に登場しています。Toast Walletもその一つであり、日本に限らず世界でもユーザーが増えていくでしょう。

日常の決済でリップルを利用したいと考えていたら、スムーズに操作できるToast Walletがオススメできます。ダウンロードも非常に簡単であり、ボタンをタップするだけでリップルの送金と受け取りが可能なので、今後の利用も軽やかになるでしょう。

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