仮想通貨取引所コインチェックは、ビットコインを使った新しい試みとして「Coincheckでんき」というサービスを実施しています。
ビットコインは今後も日常的な通貨となることが予想されるため、コインチェックの利用者はCoincheckでんきの基本とメリット・デメリット、申し込み方法を確認しておくことをおすすめします。
Coincheck(コインチェック)でんきとは?
Coincheckでんきとは、ビットコインを使って電気代の支払いが行える新しい電気料金サービスです。
電気の品質や供給方法はそのままに、支払いの手段だけを日本円からビットコインに変更することができます。
普段からビットコインの取引を行っている人や、ビットコインを使っての日常生活に興味がある人は、Coincheckでんきの支払いスタイルが魅力となるでしょう。
Coincheckでんきは、既に日本全国(沖縄電力とその他の離島を除く)での対応を進めています。
コインチェックの会員登録さえ済ませていれば、どこにいても利用を始めることができるので、今後は電気代の支払いにもビットコインを使うことが検討されるでしょう。
Coincheck(コインチェック)でんきのメリットとデメリット
ビットコインと電気料金を結びつける画期的なサービスであるCoincheckでんきには、いくつかのメリットとデメリットが考えられます。
申し込む理由を見つけるためにも、両方の面からCoincheckでんきの特徴を把握していきましょう。
Coincheck(コインチェック)でんきのメリット
ユーザーにとってお得な2種類のプランが用意されている点が、Coincheckでんきのメリットとなります。
以下のプランごとに別の利点が得られるので、まずはそれぞれを比較してみてください。
ビットコイン付与プラン
「ビットコイン付与プラン」では、毎月支払う電気料金の数%をビットコインで受け取ることができます。
最大で7%のビットコインがキャッシュバックされるので、毎月の支払いが結果的にお得となるのです。
ビットコインはコインチェックのウォレットに送付され、その後は自由に利用ができます。
取引にあてたり、別のサービスの購入に使ったりできるため、ビットコインの利便性を体験する機会が増えるでしょう。
ビットコイン決済プラン
「ビットコイン決済プラン」に申し込めば、月々の電気料金をビットコインで直接支払うことができます。
ある程度ビットコインの蓄えがある場合には、ビットコイン決済プランで電気代を賄うこともおすすめです。
Coincheckでんきでの支払いをビットコインに設定すると、本来の電気代から1〜7%割引された額が適用されます。
電気料金を節約できるので、これを機会に電気代の支払いをビットコインに移行してしまうのも手です。
Coincheck(コインチェック)でんきのデメリット
ビットコインは価格が大きく変動することもある通貨なので、定期的な支払いには使いづらいという面もあります。
ときにはビットコインではなく日本円で電気代を支払ったほうがお得になるというケースもあり得るため、プラン選びが難しい点はデメリットです。
Coincheckでんきを利用する際には、ビットコインのレートを確認して、日本円での価値を細かく把握することがポイントになるでしょう。
Coincheck(コインチェック)でんきの申し込み方法
Coincheckでんきを利用するには、以下の流れで申し込みを行います。
①仮想通貨取引所コインチェックで会員登録と本人確認を行う
②サービスの詳細ページから申し込み
③プランの選択や規約の確認を行う
④スマートメーターへの交換を実施(無料)
⑤Coincheckでんきによる電気の供給開始
基本的に申し込みから、3週間~1ヶ月半程度で供給は始まります。
契約手数料は無料で、1年以上経過してからの解約手数料もかかりません。
契約は1年間となり、特に申し出がなければそのまま自動更新が適用されます。
Coincheck(コインチェック)でんきで電気代の支払いが変わる!ビットコインを使ってみよう
Coincheckでんきを利用すれば、電気代の支払いからさまざまなお得な結果を得ることができます。
ビットコインで電気料金を支払ったり、月々の電気代からビットコインを受け取れたりできるこのサービスは、コインチェックで仮想通貨の取引を行っている人にとって大きな魅力となるでしょう。
この機会に申し込み方法までチェックして、Coincheckでんきの利用を検討してみることもおすすめです。