【交通系ICカード「PiTaPa(ピタパ)」の特徴やメリット、使い方を徹底解説!】

近年は日本でもキャッシュレスが叫ばれており、実装もされています。その代表的なものとして、電子マネーがあります。種類も豊富で、通勤、通学、コンビニ、さらにはスーパーマーケットなど、さまざまな場所で利用することが出来ます。
今回は、数あるICカードの中でも認知度急上昇中のPiTaPa(ピタパ)についてご紹介します。

PiTaPa(ピタパ)の特徴は?

①運営会社
  株式会社 スルッと関西

②利用可能エリア
  大阪、神戸、京都、三重、和歌山、奈良といった関西エリアだけでなく、名古屋や岡山、金沢、富山でも利用可能です。

③使える店
  コンビニはもちろん、商業施設やスーパーマーケット、飲食店やレジャー施設でも利用可能です。また、関西エリアの電車だけでなく、近鉄・阪急・阪神タクシー、琵琶湖汽船でも利用できます。

④実施中のキャンペーン
  Osaka Metro乗車+PiTaPaショッピング利用で2.000マイルプレゼントや、STACIA PiTaPaカードで、対象の電車と映画館を利用すると、Sポイント300ポイントプレゼントなど、他の機関との提携キャンペーンが豊富です。PiTaPaを持っているだけでお得にお店を利用できるのは嬉しいですよね。

⑤ポイント還元率
  PiTaPaには複数の提携カードがあります。
  Osaka PiTaPaは、1,000円につき50ポイントが貯まります。ポイント還元率は、0.5%です。
  e-kenet VISA PiTaPaカードは、VISA加盟店で0.5%、おけいはんポイント加盟店では1%の還元率です。

⑥ポストペイ型(オートチャージ)
  PiTaPaはオートチャージ機能を備えています。オートチャージは改札を通った時に行われます。詳しくは後程お話しします。

PiTaPa(ピタパ)を利用するメリット

乗り越しても改札機で自動精算

 PiTaPaはエリア内では後払い式となっているため、乗り越しても問題はありません。
 普段電車に乗っていて思わず乗り過ごしてしまって残高不足になってしまった!という経験をされた方も多いかもしれません。そんな失敗もPiTaPaがあれば防ぐことが出来ます。

チャージ不要!?ポストペイ型の交通系ICカード

 エリア内では後払い式となっているため、チャージは不要です。
 エリア外においても、改札口でオートチャージされるので、残高不足であっても問題ありません。

店舗での決済がスムーズ

 ICカードの一番の特徴は、決済が簡単で、スムーズに行えることです。
 コンビニでお金を支払う時に、小銭をなかなか取り出せなくてもどかしい経験をされた方は多いのではないでしょうか。ICカードでの決済はカードをタッチするだけなのでものの数秒で完了します。日頃の小さなストレスもICカードで解消できます。

ポイントが貯まる

 PiTaPaショッピング加盟店で100円のお買い物につき、「ショップdeポイント」を1ポイント貯めることが出来ます。さらに、店舗によっては5倍・10倍・20倍のポイントを進呈しているお店もあります。「ショップdeポイント」が500ポイント貯まると自動的に後払いご利用分から50円が差し引かれます。ポイントの移動をする必要がないため、とても便利です。

PiTaPa(ピタパ)の利用方法

現金でチャージ

 PiTaPaへの現金チャージは、駅構内の券売機で行うことが出来ます。
 入金は、1,000円単位で、入金額は1,000円・2,000円・3,000円・5,000円・10,000円で選べます。また、PiTaPaの上限残高は20,000円までですので、注意しましょう。

オートチャージ

 オートチャージ機能に登録をしておくと、残高が1,000円以下になった時点で、定額が自動的に入金されます。改札口でタッチするだけでチャージされるので、余計な手間はありません。チャージをする手間さえ省いてしまうこのオートチャージ機能がPiTaPaの大きな特徴です。

実店舗で決済

 普段からよくコンビニを利用する方もいらっしゃると思いますが、PiTaPaを持ちいれば、スムーズに簡単に決済をすることが出来ます。お札や小銭をわざわざ出す必要がなく、カードを端末にタッチするだけで、決済が完了します。通勤中で急いでいるサラリーマンの方などは、すぐに決済を済ませることが出来るので、使ってみてはいかかでしょうか。

PiTaPa(ピタパ)が使えるお店は?

 PiTaPaはさまざまなジャンルのお店で利用することが出来ます。例を挙げて見ていきましょう。
 ①コンビニ・・・アズナス、京阪・南海アンスリー、ファミリーマート、ローソン
 ②商業施設・・・あべちか、イーマ、ウイステ、ekimoなど関西の施設が多数。
 ③スーパー・・・阪急オアシス、成城石井、洋服の青山、ヨドバシカメラなど
 ④レジャー施設・・・阪神甲子園球場、ひらかたパーク、海遊館、京都水族館など
 ⑤その他・・・近鉄・阪急・阪神タクシー、琵琶湖汽船

チャージ不要!ポストペイ派なら「PiTaPa(ピタパ)」

 今日、ICカードはさまざまな種類のものが登場しています。その中でもPiTaPaは、チャージ不要、後払い式機能をもった数少ないICカードです。利用できるエリアやお店は関西エリアが多いため、関西に住んでいる方でまだお持ちでない方は、購入することをおすすめします。PiTaPaで普段の暮らしをより豊かに、快適に過ごしてみませんか?

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