
現金を使わずにクレジットカードでキャッシュレス決済を行うとよりお得に買い物ができることを知っていますか?
クレジットカード決済普及率が年々上昇しており、対応する店舗も増えてきます。
そんなクレジットカードの一つであるDiners Club(ダイナースクラブ)カードは、空港をよく利用する方にとって非常にオトクなクレジットカードとなっており、この記事ではダイナースクラブカードの特徴や利用するメリットを紹介していきます。
Diners Club(ダイナースクラブ)カードの特徴は?
まずはダイナースクラブの特徴を紹介していきます。
特徴
ダイナースクラブカードは年会費無料ではないものの、非常に多くの特徴があるのが特徴です。
- 最高1億円の旅行保険
- 盗難破損による補填年間500万円
- 対象レストランのおすすめコースが1~2名分無料
- 空港ラウンジ無料利用
- 手荷物無料宅配
- グローバル WiFi 優待(最大40%オフ)
- パッケージツアー割引
- コナミスポーツクラブ優待
- ゴルフ場優待予約
などなど、様々な特典がついています。
運営会社
運営会社名 | 三井住友トラストクラブ株式会社 |
東京本社所在地 | 〒160-8811 東京都中央区晴海一丁目8番10号 トリトンスクエアX棟 |
資本金 | 1億円 |
以前はシティカードジャパン株式会社という名前だったのですが、その後三井住友トラストホールディングスの傘下に入り、社名が三井住友トラストクラブ株式会社になりました。
VISA、Mastercard、JCB、アメックスに対応
クレジットカードは大きく分けて、VISA・Mastercard・JCBの3種類がありますが、ダイナースクラブカードではこの3種類全てに対応していて、自由に選ぶことができます。
どれが使い勝手がいいのかと言うと、VISAかMastercardでしょう。
この2つはJCBと比べて国内でも対応店舗数が非常に多く、キャッシュレス決済対応の店舗であれば、ほぼ必ずといっていいほど対応しています。
JCBはVISA や MasterCard と比べると対応店舗が少ないため、JCB を選ぶ際はよく考えるようにしましょう。
特に海外となるとさらに対応してる店舗が少なくなるため、よっぽどの理由がない限り VISA やマスターカードを選んだ方がいいかもしれません。
審査
昔のダイナースクラブカードは審査が非常に厳しく、医者や弁護士・経営者など地位が高い人しか審査が通らないくらい厳しいものでした。
しかし現在はそこまで厳しくなく、小規模企業勤務の社会人でも審査を通過することができるようになっています。
また、一般的にクレジットカードの審査が厳しくなると言われている個人事業主ですが、個人事業主でも審査に通過することは可能です。
ただし、個人事業主でも可能だから審査が緩いというわけではなく、年会費無料で誰でも取れやすいと言われているクレジットカードと比べると、圧倒的に厳しく審査に通りにくいので、勘違いしないようにしましょう。
手数料
ダイナースクラブカードは、以下の支払い方法が用意されていて、リボルビング払い(リボ払い)のみ手数料が存在します。
- 1回払い
- ボーナス一括払い
- リボルビング払い(リボ払い)
リボ払いの実質年率は15%で利用し続けることができ、まとめて支払いできるときは、未払い分を一括で支払うこともできます。
また、手数料とは別に年会費が22000円かかり(家族会員の場合は5000円)かかり、完全無料ではないので気をつけましょう。
もちろん先ほど紹介した特徴のように、年会費に見合った特典は数多く用意されています。
キャンペーン情報
新規入会キャンペーン
2019年3月31日までの新規申し込みで、3000ポイントプレゼントキャンペーンを開催しています。
さらに、ダイナースクラブカードに入会した後3ヶ月以内に30万円のご利用でプラス12000ポイント、さらに追加で30万円利用でプラス15000ポイント、そして6ヶ月以内にさらに40万円(合計100万円)の利用で20000ポイントプレゼントの合計60000ポイントプレゼントのキャンペーンが行われています。
1ポイント1円計算であるため、このキャンペーンの特典全てを入れとると6万円もらえるということになります。
ポイント還元率は実質6%+1%(通常ポイント)とかなり高いため、買い物する機会が多い方は、ダイナースクラブカードに申し込んでみるとお得な買い物ができるでしょう。
Diners Club(ダイナースクラブ)カードのメリットは?
福原はダイナースクラブカードを利用するメリットをいくつか紹介しています。
国内海外問わずの旅行に行く人にはメリットが多いので、よく確認しておきましょう。
世界800ヶ所以上の空港ラウンジが利用できる
ダイナースクラブカードを持っているだけで、世界800カ国以上の空港ラウンジを無料で利用することができます。
ダイナースクラブカードを持っていなければ有料のスペースをいつでも自由に使うことができるため、快適な休憩スペースとして気軽に利用できるなります。
ポイント1%で無期限のマイルが貯まる
ダイナースクラブカードの利用額1%がポイント(マイル)としてたまっていきますが、このポイントは利用期限がないため、期限切れを考える必要なく貯め続けることができます。
さらにこのマイルは、ダイナースクラブポイントモールを経由するとさらに効率的にポイントを貯めることができ、ポイント還元率が1.5~10倍になることもあります。
ですので、よりお得に買い物したい時はダイナースクラブポイントモールをチェックしておくといいでしょう。
ちなみに、基本的にポイントは利用額の1%ですが、税金や電力水道代などの支払いは利用学の0.5%となっているため、公共料金の支払いに利用する際は注意が必要です。
ポイントは支払い利用やキャッシュバックもギフト券、ポイント、アイテムへの交換も可能(多様な用途がある)
ダイナースクラブカードを利用して貯まったポイントは、現金に変えてキャッシュバックできるだけ高く、ギフト券の購入や様々な商品・アイテムなどと交換することも可能です。
ダイナースクラブの上質なイベントに参加可能
年会費無料のクレジットカードというだけあって、ダイナースクラブが用意している様々なイベントに参加することができます。
イベント例
- オーストリア大使公邸で愉しむニューイヤーコンサート
- 冬の美食企画 冬の神話名店で始まる会食会
- ドレスアップナイト IN 長楽館
- カリフォルニアソノマの最高峰「ヴェリテ」
- ダイナースクラブオープンゴルフコンペ
このようなイベントがたくさん用意されていて、ダイナースクラブカード会員が優先的に参加することができるイベントとなっています。
海外へ行く機会が多い人はDiners Club(ダイナースクラブ)がおすすめ
ダイナースクラブカードは何と言っても、空港関係にとても強いクレジットカードとなっているため、海外に行く機会が多い人には特におすすめです。
逆に海外旅行にあまり行かず、空港をあまり利用しない方にとっては、ポイント還元率が高くたくさんイベントが開催されているクレジットカードという立ち位置になるため、ダイナースクラブカードの特典を全て活かすことは難しいかもしれません。
ですが、ダイナースクラブカードは利用限度額は非常に高く、たくさん資金を持っている方からすると、カードがすぐに停止しないという大きなメリットがあるため、医者や弁護士・経営者などの高年収の方なら、うまく限度額の高さを活かすことができるでしょう。