PayPay、オンライン診療や服薬指導の支払いに対応

スマホ決済サービスのPayPayが6月1日(月)、ビデオ通話を利用したオンライン診療や服薬指導に対してオンライン支払い機能を提供開始しました。

外出や病院などにおける感染リスクを回避

新型コロナウイルス感染拡大を受けてオンライン診療の需要が高まっており、厚生労働省は電話や情報通信機器を用いた診療などの時限的・特例的な取り扱いについて発表しました。

PayPayではこれを受け、医療機関などがオンライン決済システムを導入するためのハードルを下げ、医療機関などが簡単にオンライン診療や服薬指導を実施し、ひとりでも多くのユーザーがオンライン診療や服薬指導を受けられるよう、簡便なオンライン決済の提供を開始しました。

医療機関などはビデオ通話を通じて診察や服薬指導を実施後、画面上でオンライン診療向けのPayPayのQRコードを提示することでユーザーから診察料、処方箋料を受け取れます。

また、ユーザーは自宅でビデオ通話などを利用して診察や服薬指導を受けられるため、外出や病院内などでの感染リスクを避けられます。

なお、PayPayは医師の診察や服薬指導においても、決済システムの導入開発や初期費用は不要、決済システム利用料は無料で利用可能です。

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