クレジットカード「UC(ユーシー)カード」の特徴、メリット、年会費は?

近年、世界的にもキャッシュレス化が進み、クレジットカード・電子マネーなどの現金以外の支払いが広まってきました。日本ではまだ現金払いが主流な場所も多いですが、キャッシュレスで支払いを済ませることでメリットが実は沢山あるのです。

今回は、クレジットカード「UCカード」にフォーカスを当て、特徴やメリット、年会費などを説明致します。
この記事を読んで頂ければ、「UCカード」についての知見を高め、クレジットカードを使わない方がお得にカードを使いこなすことが出来るようになります。

是非、最後までご覧下さい。

UC(ユーシー)カードの特徴は?

近年は、とにかく沢山のクレジットカードが街中に溢れており、それぞれの特徴なども掴みづらいのが現実です。
この項目では、「UCカード」の特徴について具体的に解説して参ります。

UCカードの運営会社と国際ブランドは?

UCカードの運営会社は、東京都港区に本社を置く「株式会社ユーシーカード」が運営をしています。
国際ブランドはMastercardとVisaの2つに対応しており、どちらも世界的に使えるブランドです。

UCカードの審査手順と審査は厳しい?

UCカードの申し込みは、WEB申し込みが一般的です。ご利用代金の支払い口座の登録や勤務先などの必要事項を記入します。支払い口座の設定はWEB上で可能なものに制限がある為、対象以外の口座を登録する場合は、口座振替依頼書を審査後に会社から送って貰い、記入後に返送する必要があります。

必要事項を入力した後は、データを送信します。
その後、メールで審査の結果が届き、無事に審査を通過した場合はカード発行の手続きとなります。

WEB申し込みからカード発行までは最短1週間位が目安。

審査の厳しさについては、申し込み条件を見ると「18歳以上(高校生を覗く)で、電話連絡可能な方」となっています。
「安定した収入がある」などの記述があると、パート・アルバイトなどの方の審査に影響がありそうですが、特にUCカードではそのような記載はない為、審査のハードルは高くないと言って良いでしょう。

もしアルバイト・パートで申し込みをする場合であれば、キャッシング枠なしで申し込むことで審査に通りやすくなります。

UCカードの手数料はいくら掛かるの?

UCカードのリボ払い利率は15.00%という水準になります。

UC(ユーシー)カードの種類

ここまでは、UCカードの具体的な特徴について説明をして参りました。次にUCカードの種類についてご説明致します。UCカードの種類は全49種類と多い為、特に申し込みが多かったり、特典が充実しているものを抜粋してご紹介致します。

UC(ユーシー)カード

入会金無料・年会費1,250円(税抜き)の一番スタンダードなカード。
ポイント還元率は0.5%となっており、有効期限が存在しない「永久不滅ポイント」が溜まるのが大きな特徴です。
また家族カードを発行することが出来る上に、溜まったポイントや支払いなどは本人のUCカードに請求もまとめられます。ポイントサイト「セゾンモール」を使えば、ポイント還元率が最大30倍になる特典も付いています。

UC(ユーシー)カード ゴールド

入会金無料・年会費10,000円(税抜き)のゴールドカード。
ポイント還元率は通常カードと変わらず0.5%ですが、通常カード特典に加えて、最大5000万円までの傷害保険が自動付帯される特典。国内専用ラウンジの無料利用。人気ホテルなどに格安で泊まることが出来る「UCカードClub Off」などのサービスがあります。

海外旅行に行く方や、お得にホテルやレストランを予約したい方には、おすすめのカードと言って良いでしょう。

UC(ユーシー)カード セレクト

入会金無料・年会費1,750円(税抜き)のカード。
通常カードの特典に海外・国内旅行保険が付帯されています。海外旅行であれば自動付帯。国内旅行であればツアー代金や航空券の料金をカードで支払うと適用となります。

旅行に頻繁に行かれる方には、とてもおすすめのカードです。

ヤマダLABIカード

入会金・初年度年会費は無料。2年目以降は500円(税抜き)が毎年掛かります。
通常UCカードの特徴に加えて、ヤマダ電機で買い物をするとヤマダポイントを貯めることが可能。
ポイント還元率も10%と高いのも大きなメリットです。

ヤマダ電器を頻繁に利用する方には、おすすめのカードと言えるでしょう。

ヤマダLABIゴールドカード

入会金無料・年会費10,000円(税抜き)のゴールドカード。
「UCカード ゴールド」の特典にプラスして、ヤマダ電機のポイントが貯まる点が大きなメリット。
そしてゴールドカード特典として、カード決済をすれば11%のポイントが還元されます。

また「LABI安心」と呼ばれる家にある電化製品の保険も無料付帯
ヤマダ電機のお買い物をよりお得に、そして自宅の電化製品を守りたい方にはおすすめです。

MileagePlus UCカード

入会金無料・年会費1,500円(税抜き)のカード。
通常カードの特典に加えて、ユナイテッド航空のマイルを貯めることが出来ます。
お買い上げ200円につき1マイル、フライトなどでもマイルを貯めることが可能です。

また、海外旅行保険は自動付帯、国内旅行保険はパッケージツアーや国内旅行券の料金を決済したら保険が使えるようになります。

旅をしながらも、マイルも効率よく貯めたい方にはおすすめです。

Tokyo Metro To Me CARD

入会金・年会費無料のカード。
通常カードの特典に付け加えて、東京メトロのメトロポイントを永久不滅ポイントと同時に貯めることが出来ます。

またPASMOオートチャージにも対応。PASMOのチャージ額が一定金額以下になった場合に、自動的にチャージしてくれる機能が付いています。

通勤などで東京メトロを多く利用する方には、お得なカードと言えるでしょう。

UC(ユーシー)カードのメリットは?

この項目ではUCカードのメリットについて説明をしていきます。

ポイント期限なし!永久不滅のUCポイント

UCカードの最大のメリットはこの「永久不滅ポイント」です。
ポイント利用期間が一切ない為、永久に残るポイントとなっています。

せっかくポイントを貯めても、使い道がないままに消えてしまうという問題を防ぐことが出来ます。

公共料金や携帯料金の支払いでもポイントが貯まる!

普段必ず利用する公共料金や、携帯電話の支払いでもポイントを貯めることが出来ます。
現金払いであれば、支払った時に大きなメリットは特にありません。

UCカードで決済をするだけで、提携カードによっては沢山のポイントを貯めることが出来る為、おすすめです。

「永久不滅.com」で買い物すれば最大ポイント30倍

通常は0.5%というポイント還元率。
しかしポイントサイト「永久不滅.com」を利用すると、サービスによっては最大ポイント30倍になる場合もあります。ポイントサイトも常にチェックしておくと、大きなポイントを貯められる可能性があります。

みずほ銀行やビックカメラなど提携カードも人気

UCカードは提携カードがとにかく多い為、普段使う用途に合わせて提携カードを持つことがおすすめです。みずほ銀行やビックカメラなどの提携カードで自分に合った特典を受けることが出来ます。

クレジットカード初心者にもおすすめUC(ユーシー)カード

いかかでしたでしょうか?
今回はUCカードの特徴やメリットについて説明致しました。

UCカードは提携カードも多く発売されたり、永久不滅ポイントなどもあることから初心者でも使い勝手の良いカードとなっています。
UCカードを上手に使って、より日常の生活をお得にして行って欲しいと思います。

この記事が、UCカードをこれから使いたいと考えている方の参考になれば、幸いです。

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