ソフトバンクとみずほ証券、スマホ証券のOne Tap BUYを合弁会社化

ソフトバンクとみずほ証券が6月19日(金)、スマホ証券分野での協業を目的としてソフトバンクの子会社であるOne Tap BUYを、2社による共同経営体制へと移行することがわかりました。

PayPayと連携を強化した資産運用サービス提供も

One Tap BUYが展開するスマホ証券「One Tap BUY」は、1,000円から少額で株式投資が始められるスマートフォン専用サービスであり、口座開設・入金・取引までスマートフォン1台で行えるようになっています。

ソフトバンクとみずほフィナンシャルグループは6月19日(金)付で「新たなライフスタイルに対応した次世代型金融事業における戦略的提携」を締結しており、協働プロジェクトの第1弾として2社によるOne Tap BUYの共同経営体制が発表されました。

ソフトバンクとみずほ証券は、9月末をめどにOne Tap BUYが実施する第三者割当増資をそれぞれ引き受けるとしており、これによりOne Tap BUYはソフトバンクの子会社であるとともにみずほ証券の持分法適用会社となる予定です。

今後はスマホ決済サービスのPayPayが展開するPayPayボーナスなどとの連携を強化し、資産運用サービスを提供するとともに、少額からの「長期・分散・つみたて」投資を可能にする投資信託を軸とした新サービスの導入により、多くのユーザーとってより身近で分かりやすく利便性の高いサービスを実現し、人生100年時代にふさわしい資産形成の場を提供していくとのことです。

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