三菱UFJ銀行のデビットカードとは?特徴やメリット、手数料について解説

三菱UFJ銀行のデビットカードの特徴は?

三菱UFJ銀行のデビットカードは、三菱UFJ銀行が運営しており、銀行が運営しているカードならではの特典があります。
それではスペックや特典、メリットなどをご紹介します。

対応カード

VISA、JCBのいずれかから選ぶことができます。ポイントがたまりやすいJCBとキャッシュバックなどのキャンペーンがあるVISAとそれぞれに魅力があります。

ポイント還元率

VISAであれば毎月のショッピング金額に応じて、0.2%を自動キャッシュバックのシステムがあります。また基本キャッシュバックは0.2%なのですが、入会後3か月間は+0.2%、前年1年間のご利用金額が20万円以上であれば+0.05%、前年1年間のご利用金額が30万円以上であれば+0.05%、誕生月は+0.1%になるなど、キャッシュバックの金額が大きくなることがあります。

年会費

通常年会費 1,080円(消費税込)
しかし1年間の利用が10万円を超えると次年度の年会費は無料となるため、定期的に利用を計画している方は翌年以降も無料となります。

国内外にVISAの加盟店は3,600万以上の店舗があり、普段のスーパーなどの買い物で利用していけばハードルの高い金額とはいえません。

また15歳~23歳の間は年会費が無料です。

手数料

手数料はかかりません。唯一海外のATMを使った時だけ、1回につき108円かかります。しかし日本でも一部ATMにおいて、別途手数料がかかることはありますがまれです。ATMからおろすだけでも、時間によっては手数料がかかることがあります。しかしデビットカードを利用すれば手数料は基本的にかからないのでお得です。

利用限度額

利用すると即座に口座から引き落とされるため、口座に残っている残高がご利用限度額となります。そのため、使いすぎる心配がありません。預金口座の残高はネットで調べることができるため、使った金額をいつでも把握することができます。

アプリ対応

三菱UFJ銀行のデビットカードはカード情報をアプリに登録することで、スマートフォンひとつで支払いを完了することができます。そのためカードを持ち歩くことなく店舗で買い物ができるのです。

三菱UFJ銀行のデビットカードはGoogle Payに対応しているため、JCBカードを利用している場合は、QUiCPay+が対応している加盟店での利用が可能です。Google payを使うメリットは、銀行口座から即座に引き落とされるため事前にチャージをする必要がなく買い物が可能です。また銀行口座に入金されている金額以上は利用不可能なので、使いすぎる心配もありません。

また新しい決済サービスとして注目をあびている、Garmin Payにも対応しています。Garmin社が製作しているスマートウォッチを利用して、ショッピングをする時にタッチ決済をすることができます。

海外で利用可能か

QUiCPay+が対応している加盟店は国内外であるため、海外でも利用をすることができます。また海外での買い物はセキュリティ面で心配な方もいらっしゃると思いますが、Google Payを登録する時に、ワンタイムパスワードを登録する必要があり、決済をする時はカード番号を第三者から見えないように暗号化するため安心です。

またVISAを選んだ場合、国内外のVISA加盟店で利用することができます。

三菱UFJデビットのメリットは?

三菱UFJデビットカードは、銀行デビットカードであり流通系のデビットカードとは違った魅力があります。メリットをそれぞれ詳しくご紹介します。

セキュリティ

クレジットカードと同じように、デビットカードと使う時の心配のひとつにセキュリティ面があるでしょう。しかしワンタイムパスワードや決済時にカード番号を暗号化するなどしっかりとした対策がされているため安心です。

またショッピングの不正利用に対して補償サービスがあります。VISAデビットカードを使って購入をした商品が破損をしたり、盗難にあった場合は年間100万円まで補償対象となります。しかし一回あたり自己負担として5,000円必要となります。

またカードを紛失もしくは盗難にあったさい、デビットカードを不正利用された場合にも年間に100万円までの補償がされます。連絡してから60日までさかのぼることができます。

年会費が有料でショッピング機能がついていないクレジットカードが数多くあることを考えると、年間1,080円(使い方によっては無料)の三菱UFJデビットカードがこれだけのショッピング保険がついているのは大きなメリットだといえます。クレジットカードほどは気にならないと言っても、やはり不正利用は怖いものです。そのため、これだけの補償があれば安心して買い物をすることができます。

海外旅行で便利

JCBデビットをもっていると、クレジットカードを持っているのと同じように、JCBプラザやJCBプラザラウンジを利用することができます。またハワイの場合は、JCBカードを提示するだけでワイキキ・トロリー【ピンクライン】に無料で乗り放題となり、他にもレストランや店舗のクーポン、JCBの観光情報案内を利用することができます。

JCBプラザは世界60か国にあり、観光案内やツアーなどの予約、またゆったりとくつろぐことのできるラウンジを用意しています。

クレジットカードを使う必要がない

クレジットカードを作りたくない方、作ることが出来ない方にとってデビットカードは大きなメリットです。現金以外の支払い方法ができ、利用料金に応じてキャッシュバックやポイントなどのメリットもあるのです。

VISAデビットに付帯保険がついている

国内・海外問わず年間で100万円まで、不正利用をされた場合は補償されます。しかし連絡をした日から60日前までしかさかのぼることができないので、不正利用があったと判明した時はできるだけ早くカスタマーセンターへ連絡をするようにしてください。

Android Payが利用可能

2016年により、日本でAndroid payが使えるようになりました。スマホにAndroid payのアプリをインストールし、クレジットカードやデビットカードを登録することにより、買い物やネット上での支払いをすることができます。Android payを使った金額に応じて、楽天スーパーポイントや、Pontaポイント、エポスポイントなどが貯まってお得なのですが、この支払いに三菱UFJデビットカードを利用することができます。

たとえば音楽をダウンロードしたい時でも、デビットカードを利用することで、クレジットカードと使うことなく楽しむことができるうえに、利用分のポイントが貯まるのです。

三菱UFJ銀行のATM手数料

スーパー普通預金の登録や、カードの支払い口座に三菱UFJ銀行の口座を指定するなどいくつか条件がありますが、三菱UFJのVISAデビットを利用することで、三菱UFJ銀行のスーパー普通預金のホワイトステージが適応されます。

そのホワイトステージの大きな特典は、時間外であっても三菱UFJ銀行のATMの手数料が無料となるのです。いくら108円とはいえ、手数料に支払いをするのは損をした気分になるのですが、いくつか条件をクリアするだけで何時であっても手数料が無料になるのは大きなメリットだといえるでしょう。

三菱UFJデビットの申し込み方法は?

三菱UFJデビットカードを申し込むためには、口座が必要であり口座がない方は口座とデビットカードを同時に申し込むことになります。そのためには数々の方法がありそれぞれご紹介します。

またすでに口座だけを持っている場合は、デビットカードだけを後から申し込むことができます。

口座がある場合

口座がある場合は、三菱UFJのホームページにて、店番と口座番号、お名前を入力しJCBの申し込みをします。入力をする前にキャッシュカードを用意しておくとスムーズです。

口座を持っていない場合

口座を持っていない場合は、以下の方法があります。

スマート口座開設

スマートフォンやパソコンを使って口座を開設する方法があります。口座開設やキャッシュカードが届くまで約1週間かかりますが、時間がない方に最もおすすめの方法といえます。

郵送

資料を取り寄せて郵送をする方法がありますが、約3~4週間かかり不備があった場合はさらに時間がかかるのであまりお勧めの方法とはいえません。
手順は、インターネットで申込書を請求し申込書が届いたら記入し投函します。このあと3~4週間後に通帳とキャッシュカードがあとから簡易書留で届きます。

テレビ窓口

すぐに口座を開設したい場合は二つあり、そのうちの一つがテレビ窓口を利用する方法があります。店頭へ行く時間がないけど、すぐに口座が必要な方におすすめです。平日以外にも、土日祝日も18時まで利用をすることができるので、平日は仕事で忙しい方にも便利です。

店頭

銀行のデビットカードならではのサービスで、店頭で口座を開設することができます。しかしテレビ窓口と同じように、キャッシュカードなどの受け取りは約一週間後となります。店舗によりますが、基本的に平日の9時から午後3時までの受付となります。

キャンペーン情報

新規で入会した方限定で、JCB独自のポイントサービスであるOki Dokiのポイントをもれなく100ポイントサービスしています。

上記の方法で口座を開設する時に、同時にデビットカードを申し込むことができます。デビットカードを申し込んでも、方法やかかる日数などは変わりありません。

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