楽天証券のつみたてNISAの商品で人気なのは?

楽天証券では、さまざまな金融商品を取り扱っています。特に最近注目を集めているのが、つみたてNISAです。
つみたてNISAと一概にいっても多くの商品があるのですが、楽天証券で取り扱っているつみたてNISAの中でも、どの商品が人気なのでしょうか。

この記事では、つみたてNISAでおすすめの商品を紹介します。

楽天証券のつみたてNISAの商品の特徴は?

楽天証券のつみたてNISAの商品の特徴は?

楽天証券は、有名な楽天グループが提供しているサービスです。
楽天では、楽天証券だけでなく楽天銀行や楽天カードなど、多彩な金融サービスを提供しているのが特徴です。そのネットワークを活かして、楽天証券のつみたてNISAでもクレジットカードで積立資金を補填したり、なんと楽天ポイントで積立もできます。

毎日無理なく積み立てできる

基本的に毎月の積立を行うのが一般的となっていますが、楽天証券の場合は毎日100円からの積立も可能です。積立が負担になることも多いのですが、毎日コツコツと積立てることで無理なく積立ができます。

楽天ポイントが貯まる

楽天証券では、単にポイントを使用した積立ができるだけでなく、投資信託を売買することで楽天ポイントが付与されます。ハッピープログラムと呼ばれる制度によって、対象商品によって貯まるポイントは異なりますが、残高10万円ごとに毎月4ポイント付与されます。
積立期間が長く残高が増えることで、ポイントを多く獲得できるのが魅力的です。

つみたてNISAの銘柄数は170本

楽天証券で取り扱っているつみたてNISA銘柄としては、約170本もあります。これは、他の金融機関と比較しても圧倒的に多いのが特徴です。
ハイリスクハイリターンを狙える商品から、地道にコツコツと積立てる商品もあるので、自分の狙うスタイルにマッチした商品を選びやすくなっています。

楽天証券のつみたてNISAの商品人気5選

楽天証券のつみたてNISAの商品人気5選

楽天証券で取り扱っている魅力的なつみたてNISAの商品の中で、特におすすめしたい人気商品を5つ紹介します。
それぞれに特徴があるので、しっかりと商品内容を把握して積立てましょう。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は、投資信託の規模を示している純資産総額が最も多いファンドとして有名です。
国内債券や先進国債券、新興国債券、国内株式、先進国株式、新興国株式、国内不動産投資信託(REIT)、海外不動産投資信託の資産に均等に分散投資しているのが特徴です。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)が人気の理由

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)では、他の商品と違って投資対象となるジャンルが多彩です。分散のバランス感が抜群で、好成績を収めていることもあり高い人気を誇っているのです。新興国株も扱っているので、リターンも意識した積立ができます。

SBI・全世界株式インデックス・ファンド

SBI・全世界株式インデックス・ファンドは、日本株を中心として全世界の株式に投資しているファンドとなります。
全世界の株式が対象となっているので、先進国だけでなくこれから発展が見込まれている新興国の株式にも投資しているのが特徴です。

SBI・全世界株式インデックス・ファンドが人気の理由

SBI・全世界株式インデックス・ファンドの魅力として、信託報酬が年率0.1102%程度である点です。

せっかく利益を上げても、信託報酬が高いと目減り分が増えてしまうことになりますが、その点でお得感があります。世界の株式に投資できるので、思わぬハイリターンを期待できる点も人気の理由です。

楽天・全米株式インデックス・ファンド

楽天・全米株式インデックス・ファンドは、アメリカの株式市場全体の動きに着目したインデックスファンドとなります。対象がアメリカ市場全体となり、珍しいファンドとしても知られています。

ベンチマークには、CRSP USトータル・マーケット・インデックスを使用して、マザーファンドを介してバンガード・トータル・ストック・マーケットETFに投資しているのが特徴です。

楽天・全米株式インデックス・ファンドが人気の理由

2020年5月の時点で純資産総額が1,000億円を突破している人気の商品です。バンガード社はアメリカの中でも有名な運用会社であり、世界で初めて個人向けのインデックスファンドを設定したことでも有名です。

ニッセイ外国株式インデックスファンド

ニッセイ外国株式インデックスファンドは、新興国を投資対象としていないこともあって安定した成長が見込めるファンドです。

組み入れ銘柄の中で、7割近くがアメリカの株式となっており、有名なグローバル企業などの株も対象です。多くの有名企業に投資したいなら、このファンド1本で投資できます。

ニッセイ外国株式インデックスファンドが人気の理由

多くの有名企業に投資したい場合は、ニッセイ外国株式インデックスファンドを選ぶことで気軽に投資できます。

インデックスファンドとなるので、MSCIコクサイと呼ばれる海外先進国市場の日経225のような指数の動きに連動するように設計されています。
信託報酬の引き下げも積極的に行っており、低コストかつ運用成績は非常に良好です。収益性が高くて先進国企業に投資したい方に人気です。

ひふみプラス

ひふみプラスは、つみたてNISAとしては数少ないアクティブファンドとなります。アクティブファンドの中でも特に優秀な成績を残していて、インデックスファンドよりも高いパフォーマンスを得たいという方に好まれています。

ひふみプラスが人気の理由

ひふみプラスを運用している会社の社長は、カリスマファンドマネージャーとして高い知名度を誇ります。国内株が中心となっていて、身近な企業に投資できる点が人気です。

長期投資というよりは、短期で結果を残したいという場合におすすめできます。

楽天証券のつみたてNISAの商品の選び方のポイントは?

楽天証券のつみたてNISAの商品の選び方のポイントは?

楽天証券でつみたてNISAの商品を選ぶ際に注意したいポイントとして、以下があります。

信託報酬を確認する

実績のあるファンドを選んで、実際に利益を上げたとしても、そこから信託報酬が引かれます。信託報酬は商品によってまちまちですので、どれだけの報酬が必要になるのかを確認することが重要です。

また、信託報酬が高めでもそれ以上にリターンが見込まれるという場合は、積極的に投資するというのも良いでしょう。

株式100%型か複合資産型のどちらを選ぶかを決める

つみたてNISAの商品としては、株式100%型か複合資産型があります。
株式100%型とは、信託した資金を株式に投資することになります。複合資産型の場合は、株式に債券やリートなどのさまざまな資産を組み合わせるのが特徴です。

証券は比較的リスクが低いという特徴があるので、着実に運用したい場合は複合資産型で、ハイリスクハイリターンを狙うなら株式100%型がおすすめです。

投資する国もチェックする

投資する対象だけでなく、投資する国も各商品で異なります。

株式で言えば、国内と海外という分け方だけでなく、新興国や先進国などのジャンルで分類されています。
新興国の場合はこれから大きく伸びる可能性がある反面、リスクも高めです。先進国の場合は、安定感がある一方で先細りして徐々に勢いがなくなるという場合もあります。

それぞれのリスクなどを考えて、投資する国も見極めるようにしましょう。

楽天証券のつみたてNISAの商品をチェックしよう

楽天証券のつみたてNISAの商品をチェックしよう

楽天証券では、さまざまなつみたてNISAの商品を取り扱っています。他の金融機関と比較すると圧倒的な商品数を誇っているのが特徴です。

商品を選ぶ際には、信託報酬や投資先もしっかり見極めて、最適なものを選んで積立ましょう。

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