オートバックスのタイヤ交換で利用できる保管サービスとは?

タイヤを自宅に保管するとなると場所を取ってしまったり、運ぶ労力がかかったりと意外と大変なものです。オートバックスには、タイヤ交換で利用できる「タイヤ保管サービス」があり、自宅にタイヤを保管する場所がない方やタイヤを運ぶのが難しい女性の方にも好評です。

この記事では、そんなオートバックスのタイヤ保管サービスについて、詳しく紹介していきます。

オートバックスのタイヤ保管サービスとは?

オートバックスのタイヤ保管サービスとは?

オートバックスのタイヤ保管サービスとは、タイヤ交換時に申し込むことで、国土交通省認定のタイヤ預かり専用倉庫にてタイヤとホイールを預かってもらえるサービスのことです。オートバックスには2018年時点で48名の倉庫管理主任者(国土交通省認定)が在籍しているため、タイヤの保管を安心して任せることができます。

まずは、オートバックスのタイヤ交換でタイヤ保管サービスを利用するメリットや利用方法、料金の目安などを紹介します。

オートバックスのタイヤ保管サービスのメリット

オートバックスのタイヤ保管サービスを利用すると、タイヤを自宅で保管する必要がなくなります。取り外したタイヤを持ち運ぶ必要もなく、タイヤ交換の際は手ぶらで店舗に向かうだけでタイヤの履き替えを行ってもらえるため、労力がかかりません。

また、オートバックスのタイヤ保管サービスであれば、倉庫管理主任者のもと、タイヤ専用倉庫にてスタッドレスタイヤやサマータイヤを保管してもらえるため、タイヤの盗難の心配がないうえに、タイヤの劣化につながる雨や風、直射日光が当たる心配もなく安心です。

さらに、ホイールのキズ防止および地震などによる落下防止対策として、すべてのタイヤとホイールの間にクッションを挟んで保管してもらえるため、タイヤを万全の状態で保管してもらうことができます。

また、オートバックスではタイヤ保管サービスを利用することで、タイヤ交換の予約が優先され、待ち時間なくタイヤ交換を行ってもらうことができます。

オートバックスのタイヤ保管サービスの利用方法

オートバックスでタイヤ交換をしてもらう上で、オートバックスのタイヤ保管サービスはとても便利です。そんなタイヤ保管サービスの利用は以下の手順で行うことができます。

  1. タイヤ付け替え作業時に、スタッフに「タイヤ保管サービス」を利用したい旨を伝える
  2. タイヤ保管サービスの必要書類に記入をし、タイヤ保管サービスの受付をする
  3. スタッフがタイヤを倉庫へ移動し、契約期間満了まで保管
  4. タイヤの履き替えや返却を希望する方は、電話などで店頭へタイヤ返却・交換の希望日連絡を10日前までに行う(予約は3ヶ月前から可能)
  5. 作業日に店頭へ向かい、タイヤの履き替えを行ってもらう
  6. タイヤの返却を希望する方は、スタッフにその旨を伝える
  7. 取り外したタイヤを再び預かってもらう場合は、再びスタッフに取り外しタイヤの預かりを依頼して完了

オートバックスのタイヤ保管サービスを利用することで、タイヤ交換にかかる待ち時間を軽減することができるため、タイヤ保管場所に悩まれる方だけではなく、タイヤ交換の待ち時間を減らしたい方にもおすすめです。

オートバックスのタイヤ保管サービスの料金

オートバックスの便利なタイヤ保管サービスでは、預かり期間中は何度でもタイヤを出し入れすることができます。しかし、タイヤ保管料金はオートバックス店舗によって異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。

例えば、オートバックス東神奈川では、タイヤ預かり費用は以下の金額となっています。

タイヤサイズ 12インチ以下 13~18インチ 19インチ以上
1ヶ月の預かり料金(税込) 1,100円 1,430円 1,650円

またオートバックス東神奈川では、各サイズのタイヤ保管サービスを1年契約すると、1ヶ月分お得になるサービスもあります。例えば、13~18インチは1年契約で15,730円(税込)となり、1ヶ月分1,430円(税込)が無料となります。

店舗によってもサービス内容は異なってくるので、最寄りの店舗にてタイヤ保管サービスの料金を確認しておくことをおすすめします。

オートバックスのタイヤ保管サービスの注意点

オートバックスのタイヤ保管サービスにはいくつか料金面での注意点があります。

タイヤ保管サービスとして提示されている料金は、タイヤの保管に関する金額のみとなっているため、タイヤの整備にかかる料金は別途必要です。
また、タイヤ保管サービスは延長手続きなく保管契約期間が過ぎた場合、1ヶ月単位での追加請求がされます。そして、途中解約をする場合は、日割での返金がされず、1ヶ月単位での支払いとなるので気をつけてください。

また、引っ越しや車の買い替えなどで保管しているタイヤ・ホイールが不要となった場合は、処分代を支払うことで処分してもらうことができます。タイヤ・ホイールを自宅および遠方へ送る場合は、別途追加料金が必要です。

オートバックスのタイヤ返却・タイヤ交換はネット予約できる

オートバックスのタイヤ返却・タイヤ交換はネット予約できる

オートバックスの一部の店舗では、オートバックスのタイヤ保管サービス利用者専用のタイヤ交換・返却予約サイトが設けられています。
オートバックスの会員カード番号と電話番号を入力し、サイトにログインすることで簡単にタイヤ交換・返却の予約を行うことができます。

ただし、オートバックスタイヤ保管サービスを利用している方がタイヤ交換を行う場合、タイヤを作業店舗に移動させる必要があるため、交換希望日の10日前には予約をする必要があります。

また、タイヤ保管サービスの受付時にタイヤ・ホイール預かり保管伝票を受け取りますが、タイヤ交換や返却を行う際は保管伝票が必要となるため、紛失しないように気をつけましょう。

タイヤは保管状態で寿命が変わる?

タイヤは保管状態で寿命が変わる?

タイヤは車に装着せずに保管だけをしている場合も、自然と劣化をしてしまうものです。また、タイヤは保管状態によっても寿命が大きく変わり、直射日光や熱、雨風が当たることによって、ゴムの劣化が早まってしまいます。

つまり、適切なタイヤの保管方法を行わなければ、安全な走行ができなくなると言っても過言ではありません。そこで続いては、正しいタイヤの保管方法を紹介します。

保管前にタイヤのケアを行う

タイヤの品質維持のためには、タイヤを保管する前にきちんとケアを行っておく必要があります。タイヤに砂や泥、油汚れなどの汚れが付着していないかチェックし、水洗いをして清潔な状態に保つようにしましょう。

ただし、水分はタイヤの劣化を早める原因となるため、保管前にはしっかりとタイヤを乾燥させる必要があります。

タイヤの置き方

ホイール付きタイヤを縦置きで保管するとホイールの重みが接地面に集中するため、タイヤが変形してしまう可能性があります。ホイール付きタイヤを保管する場合、縦置きなら1度は接地面を変えるか、横置きで保管すると良いでしょう。

ホイールの付いていないタイヤのみを自宅で保管する場合は、変形とサイドウォールの痛みを防ぐために、縦置きが好ましいです。
さらに、タイヤを直接地面や床に置かず、段ボールやすのこの上に置くようにすると、タイヤの色が移ることもなく、風通しも良くなるためおすすめです。

保管場所にも注意する

タイヤは直射日光や雨雪などの水分に弱いため、屋外に放置しないようにしましょう。できればガレージや物置きといった、冷暗所での保管が理想的です。

また、エアコンの室外機など腐食性のあるオゾンが発生する機器の近くでの保管は、タイヤのひび割れを起こしやすくなるため、気をつけるようにしましょう。

オートバックスでタイヤ交換をするならタイヤ保管サービスがおすすめ

オートバックスでタイヤ交換をするならタイヤ保管サービスがおすすめ

自宅でタイヤを保管すると、場所を取るだけでなく、適切なタイヤの保管を行えずにタイヤを劣化させてしまう場合があります。しかし、オートバックスのタイヤ保管サービスであれば、タイヤ維持に適した環境で保管をしてもらえるため、タイヤの劣化を最低限に防ぐことができます。

また、タイヤ交換をする場合も作業店舗にタイヤを持ち運ぶ必要がないため、非常に便利です。オートバックスでタイヤ交換を検討している方は、タイヤ保管サービスも一緒に検討してみてはいかがでしょうか。

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