
決済サービス楽天Pay(楽天ペイ)は、楽天ポイントを使ったポイント払いが可能です。貯めたポイントを有効活用することで、楽天ペイをよりお得に使えるようになるでしょう。
この記事では、楽天ペイのポイント払いの使い方や、注意点を紹介します。
楽天Pay(楽天ペイ)のポイント払いとは?
楽天ペイのポイント払いとは、買い物やチャージなどで貯めた楽天ポイントを使って支払いができる機能です。楽天ペイやクレジットカードの楽天カードを使っていると、楽天ポイントを貯めていくことができます。
楽天ペイならその貯めた楽天ポイントを、スムーズに日常の買い物で利用することが可能です。楽天ポイントが貯まっているのなら、楽天ペイのポイント払いでお得に使っていくこともおすすめです。
楽天Pay(楽天ペイ)のポイント払いの支払い方法は?
楽天ペイでのポイント払い方法は、「コード表示での支払い」「QR読み取りでの支払い」「セルフでの支払い」ごとに若干異なります。
それぞれ以下の手順を参考に、ポイント払いの方法を確認してみましょう。
- ポイント支払いを行うための「設定」を行う
コード払いの場合:コード表示画面の右下にある「設定」をタップ
QR払いの場合:店舗で発行されているQRコードを読み取り、支払い確認画面右下にある「設定」をタップ
セルフ支払いの場合:金額入力画面で支払い金額を入力後、支払い確認画面右下にある「設定」をタップ - ポイントをすべて支払いに使う場合は「すべて使う」を、一部だけを使う場合には「一部使う」を選択
一部のポイントを使う場合は、利用ポイントの入力が必要です。
次回以降もこちらの設定を引き継ぐ場合、「次回もこの設定を使う」にチェックを入れることでスムーズにポイント払いが利用できます。 - 「OK」をタップして支払い画面に戻し、設定が反映されていることを確認
上記の流れで、楽天ペイのポイント払いを行うことができます。
支払い方法が楽天キャッシュになっている場合、利用ポイントを指定することができません。楽天キャッシュの場合には楽天ポイントが利用された上で、不足分を楽天キャッシュから支払う形になっています。
楽天Pay(楽天ペイ)にクレジットカードを登録する方法は?
支払い方法がクレジットカードになっている場合には、利用ポイントを指定してからポイント払いが行えます。ポイント払いで毎回利用するポイント数を自分で決めたいのなら、楽天ペイにクレジットカードの登録を行っておきましょう。
楽天ペイにクレジットカードを登録する方法は、下記の手順になっています。
- 楽天ペイのアプリを起動する
- ホーム画面の「お支払い元表示エリア」をタップ
- 「新しいカードを登録」を選択
楽天会員として登録しているクレジットカードがある場合、自動的に登録されていることがあります。
利用したいクレジットカードが登録済みの場合には、こちらから選択することも可能です。 - 楽天会員ページに移動してログイン
- クレジットカード情報を入力して登録
- 楽天ペイアプリに戻り、登録したクレジットカードをお支払い元に設定
以上で、楽天ペイにクレジットカードを登録することができます。
楽天ペイに登録できるクレジットカードは、楽天カードと各種Visa、Mastercard、JCB、American Expressです。
楽天ペイのポイント払いを利用する際には、合わせてクレジットカードの登録を進めておくこともおすすめです。
楽天Pay(楽天ペイ)のポイント払いの還元率は?
楽天ペイのポイント払いでは、利用した額に応じたポイント還元を受けることができます。
還元率は1%となっていて、ポイント払いを利用するたびに獲得できるのが魅力です。貯めたポイントを使った支払いで、またポイントを貯められるのも楽天ペイのメリットになっています。
楽天ペイは、支払い方法によってポイントの付与率が変わるのも特徴です。
それぞれのポイント付与率は以下の通りです。
チャージ払い(楽天キャッシュ):1.5%(楽天カードからチャージして支払いを行う場合)、1%(楽天銀行かラクマからチャージの場合)
クレジットカード払い:1%(楽天カードを支払い元に紐づけた場合)
もっともポイント還元率が高いのは、楽天カードからチャージをして支払う方法です。高いポイント還元率を狙うのなら、普段は楽天カードからのチャージと支払いでポイントを貯めるのがおすすめです。
楽天Pay(楽天ペイ)のポイント払いのポイント付与はいつ?
楽天ペイのポイント払いに対して加算されるポイントは、利用日の翌日に通常ポイントとして付与されます。すぐにまたポイントとして貯めることができるので、お得さを実感しやすいのも魅力です。
ポイント数は決済が完了した後の決済完了画面や、ご利用内容確認メールの表示でチェックできます。
楽天Pay(楽天ペイ)のポイント払いの上限額は?
楽天ペイのポイント支払いには、利用上限が設定されています。1回あたりの支払いで最大3万ポイントまでとなっているため、ポイント払いで高額の買い物をする場合には計画的な利用が必要です。
一方で、楽天IDの会員ランクや楽天ペイアプリの利用状況・利用店舗などによっても、上限金額が設定されています。ユーザーの利用状況によって、上限金額が異なることがあるのです。上限金額はセキュリティの問題から確認することはできませんが、楽天ペイアプリの利用時にはそういった仕様があることも知っておきましょう。
楽天Pay(楽天ペイ)のポイント払いは期間限定ポイントも利用できる?
楽天ペイのポイント支払いには、期間限定の楽天ポイントも利用できます。通常ポイントと併用できるので、期間限定ポイントも有効利用が可能です。
支払い元が楽天キャッシュの場合、有効期限の短いポイントから優先して使われるため、期間内に使うことを意識するだけでスムーズなポイント利用ができます。
期間限定ポイントを保有している場合には、有効期限を確認して楽天ペイのポイント払いに使っていくこともおすすめです。
楽天Pay(楽天ペイ)のポイント払いをする際の注意点は?
楽天ペイのポイント払いを使うときには、いくつか注意しておきたい点があります。
以下で注意点を確認し、楽天ペイを使う準備をしてみてください。
楽天Pay(楽天ペイ)アプリで支払えないものもある
商品によっては、楽天ペイアプリによるポイント支払いが利用できない場合があります。
例えば、金券類や支払票などは、楽天ペイによる支払いの対象外になっているのです。
店舗などによっても変わってくるので、必要に応じて事前に確認しておきましょう。
「獲得予定ポイント」はまだ使えない
楽天ペイのポイント支払いでは、「獲得予定ポイント」に分類されるものは支払いに使えません。支払いやチャージを行ったばかりだと、まだ獲得予定ポイントのままになっている可能性があるので、しばらく時間を空けてからポイント払いをするようにしましょう。
獲得予定ポイントになっているものは、楽天Point Clubから獲得予定日を確認できます。
いつポイント払いで利用できるようになるのかを事前に確認して、計画的な支払いを行うこともおすすめです。
支払いをキャンセルすると返還に時間がかかる場合があるので注意
楽天ペイのポイント払いをした後に、何かしらの理由でキャンセルをした場合、ポイントの返還に時間がかかることがあります。
支払いを行ってから翌日以降にキャンセルを行なった場合、キャンセル日から10日程度経ってから返還されます。返還まである程度の時間を要するので、期間限定ポイントを使う場合などはなるべくキャンセルをしないのがおすすめです。
万が一キャンセルが必要になったときには、支払日の当日に申請することで当日の返還が可能です。キャンセルの必要性に気付いた段階で、なるべく早めに対応するのがコツです。
楽天Pay(楽天ペイ)のポイント払いを使ってみよう
楽天ペイのポイント払いは、多くのメリットを持つ機能です。
貯まっている楽天ポイントがあるのなら、この機会に楽天ペイのポイント払いで使ってみてはいかがでしょうか。