
「Biboxってどんな取引所なんだろう」そんな風に思ってはいませんか?
海外の取引所ってどんな取引所なのか調べづらいですよね。
この記事ではBiboxのメリットや特徴を解説しています。
また、登録方法について画像付きで分かりやすく解説しています。
この記事がBiboxでの快適な取引に繋がれば幸いです。
目次
Biboxの特徴

設立日 | 2017年11月 |
取り扱い通貨 | 70種類以上 |
通貨ペア数 | 70種類以上 |
取引方法 | 現物/レバレッジ取引 |
アプリ | あり(ios/Android) |
所在地 | エストニア |
Biboxは、2017年11月より運営をしている中国の取引所です。中国の取引所ではありますがエストニアなど多数の場所に拠点を置いていて、中国の
規制の影響を受けづらくなっています。
Biboxの創業者は世界で取引高4位にもなったOkcoinの元共同創業者とHuobiの初期メンバーです。
創業者には既に実績があるのでトラブルの危険性は低くなっています。
Biboxの大きな特徴はAIが導入されていることです。BiboxではAIが取引所内のセキュリティーの監視を行ったり、Biboxに上場する仮想通貨を選別しています。
また、独自トークンを発行するなどBinanceに似た特徴も見ることができます。
Biboxのメリット

これから更なる成長が期待されているBiboxですが、実際にどのようなメリットがあるのでしょうか。
独自トークンBIXによる配当がある
BIXとはBiboxがイーサリアム上に独自トークンとして発行した仮想通貨です。
時価総額ランキングは現在93位に位置していてBiboxが4半期ごとに買い戻しを行っているため安定的な投資の対象として人気を集めています。
BIXには所有者に配当を配る仕組みがあります。一定の条件を満たしたBIXの所有者は週に1回Biboxの週間利益の30%を配当として受け取ることができます。
一定の条件とは
- 外部ウォレットではなくBiboxのアカウント上にBIXを保存しておくこと
- 毎週金曜日の18時までに一度はトレードをすること
この二つの条件をクリアしているBIXの所有者には毎週金曜日に配当が入金されます。
また、所有者はBinanceなどと同様に手数料を50%オフで取引が可能になります。
手数料が安い
Biboxは取引手数料が0.1%と取り扱い仮想通貨数の豊富な海外仮想通貨取引所としては非常に安い手数料になっています。
また、さきほども説明したようにBiboxではBIXを所有していると手数料の50%の割引を受けることができます。
ただ、永遠に50%オフされるわけではなく1年ごとに割引率が変化していく仕組みになっています。
期間 | 割引率 |
---|---|
1年 | 50% |
2年 | 25% |
3年 | 12.5% |
4年 | 6.25% |
5年 | 0% |
上の表のように1年ごとに割引率は半分に減っていきます。そして、最終的には割引はなくなる仕組みになっています。
ただ、1年目などは実質0.05%という低い手数料で取引できるのでその期間を有効活用するようにしましょう。
取扱通貨が多い
BiboxにはBTC建てで取引できる通貨が75種類もあります。
その他にも、米ドル建て・ETH建て・BIX建てでも取引することが可能になっています。
そのため、たくさんの通貨ペアから自分に合った取引を行うことができます。
取引量が多い
Biboxは比較的新しい取引所ですが、既に1日の取引高ランキングで10位にランクインするなど取引高が非常に上昇しています。
取引高が多いことにはメリットがあり、取引量が多いことは流動性が高いということなので取引がとても成立しやすくなっています。
また、この取引量になってからもサーバーの大きな障害などはないので、安心して取引することができます。
スマホアプリで取引できる
Biboxにはスマホアプリがあります。スマホアプリは、Androidにもiosにも対応しているのでスマホをお持ちの方であればスマホアプリを利用することができます。
そのため、急な相場変動があってもその場でスマホで取引できるのでチャンスを逃しにくくなります。
Biboxのデメリット

急成長中のBiboxにはまだデメリットもいくつか見当たります。
日本円の入出金ができない
Biboxには日本円で入金することができません。
Biboxに入金をする際にはビットコインが必要です。そのため、一度国内の仮想通貨取引所でビットコインを購入し入金するという手間がうまれてしまいます。
日本語に対応していない
Biboxは日本語に対応していません。
もし、Biboxを利用したい場合には英語や中国語、韓国語のいずれかをある程度理解できる必要があります。
最低限の使い方は分かりますが、完全に理解していない状態で大きな取引をすることは操作ミスなどのリスクがあるので避けるようにしましょう。
Biboxの評判・口コミ

Biboxは実際にどのような評価を受けているのでしょうか。
ほとんどBinanceのクローン
Biboxです。今はあそこだけなのかな、扱っているの。ほぼBinanceクローン(基幹が一緒なのかも)な感じのUIで使いやすいですね。
— Yasukuni (@Yasukuni13) December 30, 2017
Biboxで扱っている通貨数は79種類ととても多いですが、Binanceなどの通貨数と比較すると少し少ないです。
それでも、Biboxの銘柄が面白いと注目される理由はBinanceなどには上場していない草コインがいくつもあるからです。
Biboxでしか買えない草コインも多数あるのでその仮想通貨を買うためにBiboxの口座開設を行う方も多いです。
Biboxの取り扱い通貨

Biboxではビットコインやリップル、イーサリアムなどの主要な仮想通貨はもちろん数多くの草コインといわれるマイナーな仮想通貨も取り扱っています。
Biboxで扱っている通貨は
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ライトコイン(LTC)
- リップル(XRP)
- イオストークン(EOS)
- ダッシュ(DASH)
など79種類ほどあります。
公式サイト(Bibox)で全ての通貨ペアを確認することができます。
Biboxの手数料

Biboxの手数料はとても安い基準になっています。
似た特徴のある海外仮想通貨取引所と比べても手数料においては優位な数字になっています。
取引所 | 取引手数料 |
---|---|
Bibox | 0.1%(0.05%) |
Binance | 0.1%(0.05%) |
Bitfinex | Maker:0%~1% Taker:0.1%~0.2% |
BitMEX | Maker:-0.025% Taker:0.075% |
BiboxとBinanceは独自トークンを所有していることで手数料が0.05%になるのでそれも踏まえると、平均的な手数料よりも安いと考えることができます。
しかし、国内の取引所であれば手数料は無料であることの方が多いのでビットコインや主要なアルトコインを購入するときは国内の仮想通貨取引所を利用するようにしましょう。
買いたいアルトコインが海外の仮想通貨取引所で取り扱われている場合にはBiboxなどの海外仮想通貨取引所を利用するようにしましょう。
Biboxの登録方法

公式サイトにログイン
まずは公式サイト(Bibox)を表示します。

右上の赤枠に囲まれている「sign up」というボタンをクリックします。
メールアドレスとパスワードの設定

このような画面が表示されるので、実際の画面では英語でしか表記されていませんが、欄毎にメールアドレスとパスワードは8文字以上20文字以下の
英数字で作成し入力してください。
入力後、青のボタンをクリックしてください。

すると上のような画像が表示されるはずです。さきほど登録したメールアドレスの受信ボックスをチェックしてください。

チェックすると、上のような画像が表示されたと思います。
青のボタンをクリックしましょう。

英語ではありますが、アカウント作成に成功したと表示されます。
これでBitboxへの登録は完了です。
Biboxの2段階認証

BiboxにはSMSを用いて2段階認証を行う方法と「Google authenication」を用いて行う方法の2パターンがあります。
SMSで認証する方法

公式サイト右上の「sign in」からログインします。

ログイン後、自分のアイコンをクリックしてください。
すると、上のように表示されるので赤枠内の「account information」をクリックしてください。

「SMS Authenication」と書かれている文の青色の「Enable」と書かれているボタンをクリックします。

上のような画面が表示されたら、まずパスワードと自分の携帯番号を入力します。
そして、コードの入力欄の横にある「Send SMS」というボタンをクリックします。
無事SMSにコードが届いたら、コードを入力し「confirm」というボタンを押します。
これでSMSを用いた2段階認証は完了です。
google authenicationを利用して認証する
「Google authenication」をスマホにインストールする必要があります。
さきほどと同様に公式サイトからログインしアイコンから「account information」をクリックします。

すると、この画面が表示されるので「Google authenication」の欄の青の「Enable」というボタンをクリックします。

QRコードが表示されるのでスマホ側のアプリを起動し読み取りましょう。

右側にパスワードとコードを入力できるようになっているのでパスワードを入力しさきほどQRコードを入力した際に表示されるコードを入力します。
「confirm」をクリックすれば完了です。
Biboxの本人確認
本人確認をすることで制限なく取引を行うことができるようになります。

「profile Venification」を選択すると上のような画面になります。「Worldwide」を選択します。

上のように表示されるので上の欄から国名、名字、名前を入力し、次の欄でパスポートを選択してください。

パスポートの写真を撮りアップロードします。上の画像の内容に従って撮影しアップロードしましょう。

最後にもう一度パスポートの写真をアップロードします。
「submit」という青のボタンをクリックし本人確認申請は完了です。
数日以内には結果が届きます。
Bibox まとめ

いかがでしたか?
この記事ではBiboxの特徴とメリットについて紹介しました。
Biboxには、Biboxでしか扱っていない通貨も多数あります。
その中にはこれから大きく成長する通貨も含まれている可能性があります。
チャンスを逃さないためにもBibox の口座を開設しておきましょう。