
仮想通貨市場は今後大幅変動の予感
仮想通貨はどれも変動が少なく、緊張感の漂う相場が引き続き見られている。
それぞれの仮想通貨についてみていこう。
ビットコイン(BTC)
2月16日6時時点でのビットコインの価格は393,540円、前日同時刻比-0.3%の微減となった。
先週8日に大きな価格上昇を起こして以来、ビットコインの相場は39.2万ライン(③)と12月の長期レジスタンスライン(④)との間を推移している。
昨日15日の23時には、一時レジスタンスライン(④)をひげでブレイクするも押し戻され、そのまま大きく下落し、今度は39.2万ライン(③)を割り込もうとするも、反発するといった、激しい値動きが見えた。
何度も三角持ち合いの中を上下にぶつかりながらも保っていたが、現在その三角持ち合いの終着点が迫っている。

2月16日6時時点でのビットコインの価格は393,540円、前日同時刻比-0.3%の微減となった。
リップル(XRP)
2月16日6時現在のリップル(XRP)価格は33.5円、前日同時刻比で-1.0%の下落となった。
リップルは、昨日からピンクライン(③33.6円)上での攻防を継続するも、昨日15日23時に0.06ドルほど落とし、現在ピンクラインを割り込んでいる。
現在は、このまま12日の安値であるオレンジライン(②33.1円)を次の底としつつも、落としきれない競り合いが続いている。

2月16日6時現在のリップル(XRP)価格は33.5円、前日同時刻比で-1.0%の下落となった。
イーサリアム(ETH)
2月16日6時時点でのイーサリアム価格は13,675円、前日同時刻比-0.1%とほぼ変動はなかった。
イーサリアムは、紫ライン(⑤13,910円)と短期サポートライン(④)の間で三角持ち合いを形成している。
短期サポートライン(④)を背に上昇をトライするも天井は堅くなかなかブレイク出来ない展開となった。
ただ、この三角持ち合いは、ひげで確認すると三尊を形成しており、この短期サポートライン(④)を下に抜けた場合には、大幅下落となる可能性がある。
