みかん小屋をリノベーション。愛媛・大三島の泊まれるワークスペース

オオミシマワークスが2021年8月、既存の施設をOMISHIMA SPACE「HANARE」へ改名し、宿泊施設を併設したコワーキング・シェアオフィスの「OMOYA」「KOYA」を新たにオープンする。

2017年にオープンしたOMISHIMA SPACEは、愛媛県今治市に属するしまなみ海道の中心「大三島」にある、「ワーク&ライフ」をコンセプトにした一棟貸切の宿。

2016年に関西から大三島に移住したテレワーカーの夫婦が、島の過疎化を目の当たりにし、空き家の活用とテレワーカー誘致の目的で開業した。

既存の施設では、開発合宿、経営合宿、ワーケーションで活用されていたが、さらに中期滞在しやすい施設として「OMOYA」と「KOYA」をオープン。

「OMOYA」は、築約80年の民家をリノベーションしたホステルで、5つの個室と屋根裏部屋、利用者が交流できるリビングやキッチンの共有スペース、広々とした庭が整備されている。

「KOYA」は、みかん小屋をリノベーションしたコワーキング・シェアオフィス。「OMOYA」「HANARE」の宿泊者は無料で利用でき、スポット、月額会員の利用サービスも順次開始予定だ。

なお、2021年8月7日(土)、8月8日(日)には自由に施設内を見学できる内覧会の実施が予定されている。

OMISHIMA SPACE

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