PayPay(ペイペイ)加盟店のメリット・デメリットとは

電子決済が広がりを見せる昨今、大型キャンペーンによって多くのユーザーを獲得したのが「PayPay」です。
気軽に支払えるQRコード決済が特徴のPayPayは、今後も便利な機能として認知されていくでしょう。
そしてPayPayは支払いをする消費者側だけでなく、導入する店舗にもたくさんのメリットを与えてくれます。
この機にPayPayへの加盟を検討して、電子決済の普及に貢献してみてはいかがでしょうか。

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PayPay(ペイペイ)加盟店のメリット

PayPayが持つ画期的なシステムは、加盟する店舗にとって多くのメリットを与えてくれます。
これまで以上の利益を追求したい、現代の主流に合わせてお店の環境を充実させたい。
そんな経営者にとっては、PayPayの導入は本格的に検討すべき時期になっています。
まずは実際に考えられるPayPay導入によるメリットを確認し、どういった効果に期待できるのかイメージしてみましょう。
PayPayが持つメリットを把握して準備をしておけば、いつでも導入に踏み切ることが可能です。
導入に迷っている段階だからこそ、メリットをひとつずつチェックするのがおすすめされます。

集客効果が高まる

PayPayは数々のキャンペーンとCM効果によって、その利便性が多くの人たちに伝わっています。
そのため今では、PayPayでの支払いをメインに利用しているユーザーも増えてきているのです。
現金を持ちたくない、面倒なレジでの作業を簡略化したい、そんな人たちにとってPayPayは夢のようなシステムとなっています。
今後もPayPayは買い物を楽に終えたいユーザーを取り込んで、その規模を拡大していくと予想できるでしょう。

そういったユーザー拡大の背景があることから、今あらゆる場所で「PayPayを利用できるお店」が求められています。
せっかくPayPayをスマホにインストールしても、使える店舗が少ないのでは意味がありません。
店舗はそういった利用ユーザーの需要に応えることで、集客効果の高まりに期待することができるでしょう。
PayPayが使えることをアピールすれば、自然とPayPayを利用しているお客様を引き寄せることができます。
それは新規層の開拓につながり、同時に店舗の宣伝効果にもなるのです。
「PayPayを使えるお店」というアピールポイントをひとつプラスできることが、PayPayを導入するメリットとなっています。

初期費用0円

PayPayの導入にかかる手数料は、すべてが無料となっています。
新しく加盟するにあたっての負担はほとんどないので、気軽にPayPayを始めることができるのです。
「初期導入費」「決済手数料」「入金手数料」の項目すべてが無料であることは大きなメリットであり、導入する理由となります。
電子決済を導入することでどのくらいの反響があるのかを調べたいときなども、PayPayの手数料無料が魅力となるでしょう。

初期費用無料のキャンペーンには期限があり、2019年4月現在では決済手数料が2021年9月30日まで、入金手数料が2019年9月30日までとなっています。(ジャパンネット銀行の場合は永年無料)
また「読み取り支払い」のみが対象になっているので、その点も注意が必要です。
それでも人気のPayPayを初期費用無料で導入できるチャンスは、加盟店にとってのメリットとなります。
PayPayに少しでも興味があるのなら、今がおすすめのタイミングとなるでしょう。
またPayPayの決済コードは海外で人気の「Alipay」も利用できるのですが、その決済手数料も無料となっています。
海外を拠点としたAlipayの利用者もターゲットとなるため、これまで以上に幅広いユーザーを取り込むきっかけになるでしょう。

お金の管理がしやすい

PayPayの導入は、お金の管理をスムーズにするというメリットも与えてくれます。
おつりの渡し間違いや売上の紛失といった金銭のトラブルを未然に防げるというポイントは、現金決済の多い実店舗にとって利点となるでしょう。
現在のレジシステムは釣銭不足などのヒューマンエラーを避けられないため、ときには業務中に余計な時間をかけることになってしまいます。
それはお客様に迷惑となる可能性もあることから、PayPayを導入してお金の管理を簡略化することには大きなメリットがあるでしょう。

またPayPayはスマホでQRコードを読み取ってもらうだけで決済が完了するので、レジ作業は非常にスマートなものとなります。
時間も手間も多くの部分が省略されるため、忙しいときでも素早く決済を済ませることができるのです。
決済の時短は売上を管理するための時間や、お店の経営戦略を練る時間を作りだします。
日々の時間をより有意義に使うためにも、PayPayの導入はおすすめされます。

PayPay(ペイペイ)加盟店のデメリット

様々なメリットがあるPayPayですが、加盟店となるにあたってデメリットについても考えなければなりません。
しかし現在の制度や導入手数料を見てみると、利用する上でのデメリットというものはほとんどないのです。
強いて挙げるとすればPayPayのような電子決済は、インターネットの状況に左右されるという点がデメリットとなります。
何らかの通信障害が起きた場合、一時的にしろアプリでの決済ができなくなる可能性もあるのです。
しかしそのような事態は基本的に想定外であり、通常は問題なく店舗で利用することができます。
デメリットを気にすることなく導入できることが、PayPayのひとつのメリットだといえるでしょう。

PayPay(ペイペイ)加盟店になるには?

PayPayの加盟店となるには、まず公式サイトの上部にある「店舗様へ」を選択します。
すると「オンラインでお申込み」のボタンがあるので、クリックして必要情報の入力に移行しましょう。
入力後内容を確認して申し込みを行えば、後はPayPayからの連絡を待つだけです。
少しでも早くPayPayを導入したい場合は、「PayPay加盟店新規受付センター」に電話するのもひとつの手段となります。
いずれにせよ加盟店になるまでの流れは非常に簡単なので、気になったのなら申し込みを始めてみましょう。

PayPay(ペイペイ)加盟店にはメリット多数!乗り遅れないために導入しよう

PayPayの加盟店となることには、たくさんのメリットがあります。
それはお店の売上をアップさせたり、知名度を高めたりといった可能性にもつながるので、電子決済を導入するのなら特にPayPayの利用は検討してみましょう。
まだ他のお店がPayPayを採用する前に導入することができれば、その分ライバル店に差をつけることもできます。
ひとりでも多くのPayPayユーザーを獲得するためにも、早めの対応が望まれるでしょう。

電子決済の流れはまだ始まったばかりなので、今後さらに利用するユーザーは増えていきます。
店舗にとってはビジネスチャンスとなるこの動きに乗り遅れないように、メリットをチェックして導入までの計画を立ててみてください。

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