楽天ペイに使い慣れてくると、次第にほとんどの支払いを楽天ペイで済ませるようになるかもしれません。
ですが、楽天ペイで支払う機会多くなると、その分楽天ペイにチャージする機会が増えていきます。
そこで今回は、楽天ペイを使う上でおさえておきたいメリットや基本的な使い方、そして楽天ペイのチャージ上限や1回の支払いに使える最大金額などを一つずつ紹介していきます。
アプリ一つで決済完了!楽天スーパーポイントが貯まる楽天Pay(ペイ)の特徴やメリット、使い方は?
楽天ペイとは
楽天ペイは、コンビニや家電量販店・ドラッグストアや飲食店などで利用することができるスマホ決済サービスです。
また、国内でもAmazonに並んで人気がある楽天で利用することができるため、ネットショッピングでも十分に活用することができます。
楽天ペイのメリット
楽天ペイを利用することで得られるメリットは数多くあり、簡潔にまとめただけでも以下のようなものがあります。
- 財布・現金を持ち歩く必要がない
- 支払いが早い・楽
- 楽天スーパーポイントを二重取り・三重取りできる
- 利用できる店舗が多い
- 将来的にSuicaへのチャージもできるようになる
ざっと挙げただけでもこんなにも楽天ペイを利用するメリットが存在します。
特に魅力的なメリットを以下で詳しく紹介します。
楽天スーパーポイントが貯まりやすい
楽天ペイのポイント還元率は通常決済時で0.5%であり、この数字だけを見るとあまり魅力的じゃないかもしれません。
しかし、楽天ペイは非常に多くのキャンペーンを常時と言ってもいいくらい実施しており、それらキャンペーンを利用することで楽天スーパーポイント効率よく貯めることができます。
例えば現時点(2019年6月23日時点)で開催されているキャンペーンだと「無印良品週間」というものがあります。
このキャンペーンでは条件を満たした上でエントリーすることでポイント還元率が最大5倍になるため、ポイント還元率が一気に2.5%にまで上がるようになっています。
このようなキャンペーンをうまく活用することによって効率よく楽天スーパーポイントを貯められるようになるでしょう。
使えるお店が多い
楽天ペイはLINE PayやPay Payなどの他の有名なスマホ決済サービスと比較しても圧倒的に使えるお店が多いです。
2019年6月に公開された情報によると、Pay Payが60万店以上、LINE Payが100万店以上、そして楽天ペイが120万店以上に対応しており、数字で確かめても圧倒的であることがわかります。
そのため、キャッシュレス決済に対応している店舗であれば楽天ペイにも対応しているということが多く、小規模な個人店でも利用できることが少なくありません。
Suica(スイカ)へのチャージも可能
楽天ペイは2020年の春頃からSuicaにも対応するということを発表しており、将来的に楽天ペイで Suicaにチャージすることができるなります。
チャージだけではなく発行することもできるようになるため、日常的にSuicaを利用している方にとっては朗報でしょう。
まだ半年以上先の話であるためすぐに利用できるわけではありませんが、現状Suicaと提携しているスマホ決済サービスは楽天ペイだけであるため、注目しておくべきポイントです。
楽天ペイの使い方
楽天ペイは一度登録さえ済ませてしまえば使うことは非常に簡単です。
楽天ペイに新規登録は以下のような手順で行います。
- 楽天ペイのアプリをスマホにインストール
- 楽天アカウントでログイン(持ってない場合は新規アカウント登録してログイン)
- ログインしたら決済使用するクレジットカードを登録
たったこれだけで楽天ペイを使う準備は完了です。
また、スマホ決済サービスは基本的に使用する現金をチャージして使用することが一般的ですが、楽天ペイは現金チャージに対応しておらず、クレジットカード決済による後払いのみです。
そして、複数のクレジットカードを登録して切り替えることもできるのも一つの特徴です。
楽天ペイは支払い方法として、
- バーコードを提示して店員さんに読み取って決済する「コード払い」
- 提示されたQRコードを読み込んで決済する「QR払い」
- 位置情報をもとにお店を選んで支払う「セルフ」
の3種類が用意されています。基本的に実店舗で決済する際はコード決済かQRコード決済のどちらかを選択することになります。
コード決済の際は、楽天ペイアプリに表示されるバーコードを店員さんに提示し、QRコード決済の場合は提示されるQRコードを読み取って決済を行います。
楽天ペイの上限・限度額はいくら?
楽天ペイなどのスマホ決済サービスには必ず1回の支払いに使用できる金額の上限や利用限度額が設定されています。
この利用限度額などをしっかり把握しておかないといざという時に使えなくなる可能性があるので覚えておきましょう。
楽天ペイは最大50万円までの支払いが可能
楽天ペイは1回の支払いにつき最大50万円まで利用可能です。
そのため、よっぽど高額な商品の購入に使用しない限り支払い上限に引っかかって決済できないというトラブルが起きることはないでしょう。
ただし、詳しくは後述しますがコンビニで利用する際は支払額の上限が異なるので注意が必要です。
楽天ペイのポイント払いは30,000ポイントまで
楽天ペイで貯めたポイントで支払う場合、1回の支払いにつき最大で30,000ポイントまで使用することができます。
それ以上のポイントを使いたい場合は複数回に分けて使用する必要があるので覚えておきましょう。
楽天ペイをコンビニで利用する際は4,000円まで
基本的に楽天ペイでの支払額上限は50万円ですが、ローソンなどのコンビニでは例外です。
コンビニは1回の支払いにつき最大4,000円までと制限されているため、4000円以上の買い物をする際は楽天ペイ以外の方法で支払いを行う必要があります。
クレジットカードの利用限度額にも注意
たとえ、支払限度額である50万円未満の買い物であっても、クレジットカードの利用限度額に達していた場合は楽天ペイを使って支払いすることはできません。
その場合は楽天ペイに登録済みの別のクレジットカードに切り替えるか、楽天ペイ以外の支払手段で決済するようにしましょう。
楽天ペイの上限・限度額を把握して活用しよう
楽天ペイで一回の支払い使用できる金額や利用限度額を理解せずに利用しているといざという時に困ることになりかねません。
ですが、それはあくまで利用限度額が危なくなるぐらい楽天ペイを使用している場合に限った話であり、そこまで利用する予定がない方には関係のない話です。
楽天ペイの上限額の話がどうでもよくなるくらいには利用するメリットが盛りだくさんですので、まだ使ったことがない人は、一度楽天ペイを使ってみてもいいかもしれません。