人事労務freeeを提供するfreee株式会社と入退室管理システム「Akerun」を提供する株式会社フォトシンスの提携が発表されました。
勤怠入力の手間削減、労働時間の適正把握に対応
以下、プレスリリースより引用。
「Akerun入退室管理システム」と「人事労務freee」の連携でできること
「Akerun入退室管理システム」で取得されたオフィス入退室時間のデータが自動的に「人事労務freee」に登録されることで、従業員による勤怠入力の手間削減や入力忘れを防ぐことができます。さらに、入退室履歴と勤怠管理システムを連携させることによって正確な労働時間を把握でき、2019年4月1日から順次施行されている働き方改革関連法で義務化された、労働時間の適正把握に対応できるようになります。
今後の予定
今回の連携では、「Akerun入退室管理システム」の入退室履歴に基づき、勤怠情報が登録される機能を公開しました。今後は、従業員マスタ情報の連携により「人事労務freee」上で入社手続きが完了した従業員情報を、「Akerun入退室管理システム」を管理する「Akerun Manager」に自動で追加するなどの連携機能の開発を検討しています。
「Akerun入退室管理システム」とは
「Akerun入退室管理システム」は世界初の後付型スマートロック「Akerun Pro」または「Akerunコントローラー」を用いた、IoTを活用したクラウド型入退室管理システムです。法人をメインに販売しており、現在導入社数3000社を突破しました。
「Akerun Pro」または「Akerunコントローラー」を設置し、スマートフォンアプリや、NFC対応ICカードを使って施錠・解錠をすることができます。Web管理画面「Akerun Manager」から鍵権限の付与・剥奪を行うことができ、クラウド上での権限管理・履歴管理を実現しました。
サービスサイト:https://akerun.com/
「人事労務freee」とは
「人事労務freee」は、10万事業所以上が利用する、給与計算や労務管理を大幅に効率化するHRプラットフォームで、給与明細作成や年末調整、入社手続きから勤怠管理まで対応しています。2018年2月には、中小企業向け人事労務サービスとしては国内初の取り組みとなる、誰でも連携可能な勤怠APIを公開し、各社との連携を進めてまいりました。また、経産省後援「第2回 HRテクノロジー大賞」で「労務・福利厚生サービス部門」の優秀賞、総務省後援「第11回 ASPIC IoT・クラウドアワード2017」でASP・SaaS部門の「基幹業務系分野グランプリ」を受賞し、「給与計算方法及び給与計算プログラム」に関する特許を保有(特許第6261134号)しています。
サービスサイト:https://www.freee.co.jp/hr/