ビットコイン(BTC)100万円の攻防はまだ続くのか?オシレータ的には条件は薄め。

夏休み休暇を頂いておりまして、更新がご無沙汰になってしまいました。今週と来週は続けて更新していきますのでよろしくお願い致します。

前回の記事は1ヶ月前になりますが、あと1週間我慢で8月1日からがポイントとなると書かせて頂きました。そして結局そこから大きく相場は回復しました。星柄的には良い合図が出ていた通りの相場となっております。

その後、再び先日急落して、また上昇、本日また小幅に下落して、と明らかに日足ベースでは天井圏で三角持ち合いを形成していることが分かります。

このターンでのトレードはコツコツ失点を繰り返しやすく、結局BTCの価格は変わらないけれども総資産は減ってしまう、といった現象に陥りやすいので注意が必要です。

ファンダメンタルズ的には、9月下旬にBakkt取引所が正式にリリースされるようで市場での期待は高いです。個人的にはこのリリースに向けてBTCが上がる場合は、その日までに一旦の天井をつけるのではないかと個人的には考えております。

現在はBTCを中心にロングでスイングトレードを継続中です。早速日足から分析していきましょう。

ビットコイン(BTC)は下降トレンドラインを上抜けられるかが鍵


出典:GMOコイン

日足です。下降トレンドラインで3点止められておりまして、4点目でも止められることは相場ではあまりありません。ですので、ここをブレイク前提で買いトレード戦略を練ると良いでしょう。

この下降トレンドラインから見ると、角度的に数日後120万円で一度止められる可能性があります。しかしながら、ここを突破した場合、大きめの陽線が出るように思えます。

今日の陰線で売り目線のトレードが増えたと思われます。売り買いのポジション比率が徐々に拮抗しはじめておりますので、よりタイトなレンジ相場になっていきそうです。

個人的には105〜115万円で煮詰まって行き、どちらかにまた大きく動き出すように考えております。RCIの形状を見てみても、RCI26は下方向、RCI52は上方向、RCI9も上方向と方向感が定まらない状態です。

一目の雲のねじれの薄いところを抜けていくなら今日明日、明後日ぐらいでしょうか?今週中にもう一度115万円まで行ってくれますとまた上方向で推移がしやすそうです。

買いで入るなら今の水準から100万円にかけての買い下がりではないでしょうか。

ETHは2万円を再び割り込む

出典:GMOコイン

ETH4時間足です。秋頃のアップデート期待で数日前に盛り上がりましたが、垂れてきました。トレンドラインと水平線も割り込んでしまいまして、ちょっと形状が悪いです。18,000円付近の直近安値まで下落は見ておかないといけないかもしれません。

18,000円を割り込んだ場合、次のサポートラインは16,300円付近です。ここまで下押す可能性がありますので、買いは控えめのほうが良いでしょう。

買うなら18,300円ぐらいまでひきつけてからようやく打診買いを。割り込んでしまった場合は、16,000円台からの買いから狙うなど、少し距離を置いてから勝負すると良さそうです。

4時間足はRCI26 とRCI9 が下方向に向いております。短期的には下落圧力が強めです。

一目の雲を下抜けてしまうと、18,000円台前半まで押し込まれる可能性がありますので、いずれにしても現状からの買い下がりを選択するよりかは、様子見のほうがETHは良いでしょう。

今週後半の戦略はBTCのレバ取引中心で108万円以下で買い、ターゲットは120万円前後でイメージしております。ストップは100万円割れの損小利大トレードで行きたいと思います。

ビットコイン(BTC)の価格・相場・チャート
イーサリアム(ETH)の価格・相場・チャート

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