ビットコイン(BTC)は反発余地は限定的?レンジ相場はまだ続く?

8月上旬はリスクオフ相場と同時に上昇傾向にあったビットコイン(BTC)ですが、その勢いは継続せずに反落して今に至ります。バックト(Bakkt)取引所リリース、ビットコイン先物開始など、9月にイベントがありますが、すでに織り込み済みなのでしょう。

ポジティブ材料だから「買い」と思われがちですが、すでにその織り込みリスクも考えておかなければなりません。こういった意味で、個人的には少しベアに市場を見始めました。これを踏まえて本日は分析していきます。

ビットコイン(BTC)日足は歪なダブルトップ形成中

出典:Trading View

BTCJPY日足です。少し変形なダブルトップを形成中といったところでしょうか?RCI7と9が下向きに推移を始めており、さらに中期的なインジケータのRCI26も下方向を向き始めました。

RCI26と52は±80ラインを跨ぐタイミングあたりから、トレンドがその方向に走りやすく、今回のケースはRCI26が+80から下回ろうというタイミングです。ですので、ここから下落トレンドに勢いが出てしまいそうなタイミングなわけです。

現在、RCI26はチャートの左下に87と点灯しており、明日、明後日には80を割り込む数字まで落ちていきそうです。また為替市場ではしばしば注目されている変化日という日がありまして、それが30日金曜日です。

このタイミングで相場の流れが変わりやすいため、現在はレンジ相場ですが、30日を起点にトレンドが発生しますと、その方向に大きく伸びる可能性があることも加えておきます。テクニカルや時期的なものを含めて、買目線を継続しておりましたが、先日から下方向に意識をはじめました。

Bitfinexのビットコイン(BTC)は、買いに偏っている

出所:https://bullbearanalyzer.com/lschecker/

当コラムでは何度かご紹介している、ビットコインのロング・ショートチェッカーです。相変わらず、買い比率が高く、76.2%以上となっているのが、Bitfinexの建玉です。しかしながら、ここ最近はショートポジションも増加傾向になりつつあり、このバランスに少しずつ変化が現れています。

買いポジションの比率が多いままですので、ここ最近の100〜150万円の買いポジションが多く貯まっていることでしょう。つまり、すでに投資家は買い終えており、さらにショートポジションが積み上がり始めた段階ということは、新規の売り圧力が増えてきている証でもあります。

これにより、新規の買いが新規の売り圧力に負け、そして100万円を割れた頃には大きなストップロスを巻き込んで下落が起こる可能性が徐々に高まっているということです。

個人的には、この値動きにかけて短期的に売りを狙いたいと考えました。買いポジションの多くがロスカットとなったころに、相場は止まります。そのタイミングでまた買い向かう予定ではいるのですが、直近の日足の値動きとテクニカル分析的には、一度下方向にも警戒をしておかなければならない時期だと考えています。

週足の押し目は92万円台?

100万円をもし割り込む場合は、92万円がターゲットになります。さらに割り込む場合は80万円前後になります。これは、週足レベルでの上昇比率から計算した、フィボナッチ数値です。

昨年安値から直近高値を結んだこの比率の半値戻しの水準が約92万円と80万円に引けるキレイなポイントが存在します。よって、買い戻すのはこのあたりの価格を狙うと良いのではないでしょうか。

直近の値動きには、少しベア目線で望みたいと思います。以上、今週のビットコイン分析でした。

ビットコイン(BTC)の価格・相場・チャート

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