
ビットコインのトランザクション(送金)は、2020年2月5日で合計5億トランザクションを突破。データプロバイダーのSatoshi.infoによると、5日18時頃に5億トランザクションを記録した後、すでに10万トランザクションを記録している。
祝:ビットコイン遂に5億トランザクションを達成
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— 墨汁うまい(Bokujyuumai) (@bokujyuumai) February 5, 2020
ビットコインの急激な成長とマイルストーン
Satoshi.infoはビットコインのトランザクションを2017年から記録を開始。2017年10月当時の合計トランザクション数は2.5億トランザクションを記録していたため、実質的に約2年弱で合計トランザクションが2倍に膨れ上がったということになるだろう。
2017年12月にはビットコイン価格は230万円を記録、対して現在の価格は100万円を推移しており2018年12月に最大で85%の下落を記録したが、2019年から2020年にかけて3倍の高騰を記録したことになり、ビットコイントランザクションの増加から見ても需要はなくなっていないことが分かるだろう。
出典:Satoshi
ビットコイン半減期まで100日を切る
ビットコインは2020年5月前後に3度目となるマイニング報酬、つまり新規発行されるビットコインの枚数が半分となる半減期を控えており、現在の1ブロック12.5BTCの発行が6.25BTCへとプロトコルにより半減される。
4年に1度の大きなビットコインのイベントであり、多くのビットコイン投資家が半減期を待ちわびているだろう。この半減期期待の影響かは不明であるが、CMEのビットコイン先物もローンチから2年が経過、大幅な需要の増加が見られおり2019年末の出来高と比較して2020年は約2~3倍の増加となっている。5月のビットコイン半減期に近づくにつれ、よりビットコインの出来高、トランザクションは増加していき、価格への大きな影響を与えることになるだろう。
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