フードデリバリーサービスのUber Eatsが本日5月14日（木）より、Uber TaxiサービスのパートナーであるNISIKIタクシー及びカープタクシーグループと協働し、広島市内においてタクシーを活用したデリバリーサービスを開始しました。
タクシー業界へ収入機会を提供
新型コロナウイルス感染拡大により、全国で外出自粛やソーシャルディスタンス確保への取り組みが進められています。
これに伴い、タクシー業界では利用者が減少し深刻な影響を受けています。一方「Stay Home」が全国的に呼び掛けられる中、飲食店によるデリバリーの需要が増加してきています。
これを受け、Uber Eatsでは広島市においてNISIKIタクシー及びカープタクシーグループと協働し、タクシーを活用したフードデリバリーサービスを開始しました。
なお、Uber TaxiによるUber Eatsのデリバリーは名古屋に続き全国で2カ所目となります。
本取り組みは、国土交通省が4月21日（火）に発表した特別措置に基づくものであり、同省の許可を得たタクシー事業者は食料などを有償で輸送できるようになっています。
この特別措置は当初5月13日（水）までとされていましたが、今般、9月末まで延長されることとなりました。
これによりNISIKIタクシーとカープタクシーグループのドライバーは、普段利用しているドライバー用アプリにおいて、Uber Eatsの配達注文を受けることが可能です。
