置き配バッグのOKIPPA、沖縄県北中城村の住民に無償提供へ

Yperが提供する簡易宅配ボックス「OKIPPA」が2020年10月1日(木)より、沖縄県北中城村の希望者へ無償提供することが発表されました。

密集減らして「健康長寿」推進へ

「OKIPPA」は、玄関のドアノブに吊り下げるだけで利用できる簡易宅配ボックスであり、宅配ボックスがない住居や不在時でも非対面で荷物を受け取ることが可能です。
2018年9月より販売を開始しており、現在全国15万世帯以上で利用されています。

今回沖縄県北中城村において、「OKIPPA」を同村の希望者へ無償で配布することが決定しました。2020年9月中に住民から利用希望者を募集し、2020年10月1日(木)より200世帯に無償で配布するとしています。

北中城村は「OKIPPA」の導入理由として、非対面で荷物を受け取れること、外出自粛によるECの利用頻度向上が予測されること、「OKIPPA」を活用することで再配達を削減し環境負荷軽減にも繋がることをあげています。

また、買い物の際に発生する不特定多数との接触機会を減らすことで、北中城村が掲げる「健康長寿」の推進も期待できるとみています。

Yperの代表取締役である内山智晴氏は「OKIPPAを利用することで地域住民の皆さまや配送員の方々が健康リスクに配慮した上で安心してECを活用できるよう、さらなるOKIPPAの普及に努めてまいります」と今回の取り組みに関して述べています。

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