海外送金サービスを提供するTransferWiseが、ブランド名を「Wise」へ変更したことを2021年2月22日（月）発表した。
既存サービスも新名称に
TransferWiseは、2011年に個人向けの海外送金サービスを開始。1,000万の個人・法人に対してより安い・速い、便利な国際金融サービスを提供してきた。
毎月の海外送金取扱額は45億ポンド（約6,300億円）以上で、銀行経由の送金と比較して年間約10億ポンド（約1,400億円）を節約しているという。
今回、ブランド名が「Wise」へ変更したことに伴い、既存のサービスが新名称に。
さまざまな通貨を保有・両替でき、海外送金や決済にも対応する口座「Wise」、口座データと会計ソフトの自動連携、多数送金の一括振込などに対応する法人口座「Wise Business」、金融機関や企業向けの決済インフラ「Wise Platform」として提供していく。
なお、「Wise」への最終的な切り替えは2021年3月に実施予定であり、日本法人名は近日中に変更予定。本日より新たなウェブサイトも公開中だ。
