
JR東日本が発行しているICカード「Suica(スイカ)」などの電子マネーで、今年6月から順次、仮想通貨(暗号資産)でチャージできる国内初のサービスが検討されていることが分かりました。
電子マネーSuicaに暗号資産でのチャージ機能対応か

JR東日本は大手通信会社やメガバンクなどと共同で、新たに金融庁に認可された「仮想通貨交換業者ディーカレット」に出資しています。
これに先立ち、日本金融庁は25日、新たに仮想通貨取引所2社を正式に仮想通貨交換業者に登録したことを発表しました。
関係者によると、この業者が今年6月から順次、スイカを含む複数の電子マネーに仮想通貨でチャージできる国内初のサービスを検討しているということです。
スイカは延べ7500万枚が発行され、大手コンビニなど58万店で利用が可能です。キャッシュレス決済が広がりを見せるなか、スイカとの連携で仮想通貨が普及していくか注目されます。