仮想通貨取引所フォビのアメリカ市場でリップル(XRP)の取引ペア追加

アメリカのサンフランシスコに事務所のある仮想通貨取引所のHBUSが、リップル(XRP)との取引ペアを3種類追加したことを4月19日にツイッターで発表しました。追加された取引ペアはXRP/USD、XRP/BTC、XRP/USDTの3種類です。サンフランシスコなどで使われているアメリカ太平洋標準時で4月19日の午前12時に開始されてました。

仮想通貨取引所フォビのパートナーであるHBUSとは?

HBUSはシンガポールを拠点にしている仮想通貨取引所フォビグローバル(Huobi Global)のアメリカのパートナーです。HBUSは2018年7月から仮想通貨の取り扱いを開始しました。

HBUSの基軸通貨はビットコイン(BTC)とテザー(USDT)、イーサリアム(ETH)、アメリカドルの4種類です。そのため今回発表された取引ペア追加により、イーサリアム以外の3種類の基軸通貨でXRPとの取引が可能になりました。なおHBUSでは、XRP以外にもドージコイン(DOGE)やステラ・ルーメン(XLM)など全部で20種類ほどの仮想通貨を取り扱っています。

200リップル(XRP)配布キャンペーンも実施中

フォビグローバルは、世界的に仮想通貨取引所を展開しています。2018年9月にビットトレード(Bit Trade)を買収し2019年2月に商号変更したフォビジャパン(Huobi Japan)も、フォビグローバルのひとつです。

2018年7月にはフォビグローバルのパートナーであるオーストラリアのメルボルンを拠点としたフォビ・オーストラリア(Huobi Australia)が仮想通貨の取引を開始しました。フォビ・オーストラリアでは、ビットコインとイーサリアム、テザーの3種類を基軸通貨として120種類以上の仮想通貨を取り扱っています。

またイングランド、カナダ、ブラジルにもフォビのオフィスがあります。この他にもフォビグローバルは、取引手数料の割引サービスなどを受けられるフォビトークン(Huobi Token:HT)の発行や仮想通貨の派生商品を取り扱うフォビ・デリバティブ・マーケット(Huobi Derivative Market:HuobiDM)の展開も行っています。

フォビ・デリバティブ・マーケットの運営開始からの総取引量が1,000億ドル(約11兆2,000億円)を超えたことが19日、フォビグローバルのツイッター上で発表されました。同じツイートでフォビグローバルは、フォビ・デリバティブ・マーケットの取引量が1,000億アメリカドルを超えた記念として、10名に対し200XRPを配布することも告知しています。

リップル(XRP)の価格・相場・チャート

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参考
Huobi

文:かにたま

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