GMOクリック証券のNISAで買うならおすすめの銘柄・商品は?

「GMOクリック証券NISAでお得な投資を始めてみたい」とはいえ、初めのうちは
・どんな種類の商品を購入すべきかわからない
・商品がたくさんあって選べない
という人は多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、簡単な商品の種類や特におすすめの銘柄を紹介します。

GMOクリック証券のNISAの特徴・手数料・口座開設・おすすめ商品を紹介

GMOクリック証券NISA口座で取引できる商品は?

それでは、GMOクリック証券NISA口座で取引できる商品の種類から見ていきましょう。

国内上場株式

東京証券取引所に上場している株式で、多くの人に馴染みのある商品と言えるでしょう。
トヨタ自動車やSONYなどの有名な会社の個別株式もこちらに含まれます。

国内上場投資信託(ETF)

特定の指数(例えば日経平均株価・TOPIX)の動きに連動して運用することを目指している、東京証券取引所などに上場している投資信託です。
市場の上がり下りで、運用成績が把握しやすいので、透明性・安心感があります。

国内不動産投資信託(REIT)

投資家から集めた資金で不動産投資を行い、そこから得られる賃貸収入・売買収益を原資として、投資家に配当する商品です。
間接的に不動産のオーナーとなり、不動産のプロの運用成果を享受できます。

国内上場投資証券(ETN)

ETFと同様、特定の指数に連動するように作られた金融商品です。
しかし、ETFとは違い金融機関が裏付け資産(投資信託)を保有していません。
そのため、幅広い指標(新興国株・希少資源・農産物など)を投資対象にすることが可能なのが魅力。

GMOクリック証券NISAのおすすめ取扱銘柄

商品の種類について理解したところで、実際におすすめ銘柄を確認していきましょう。

国内株式

まず国内株式ですが、どの会社の株価が値上がりするかという観点で選ぼうとするとある程度の予測はできますが、正確には難しいです。

そのため、GMOクリック証券NISAでは、NISAの5年間非課税というメリットを活かし、高配当・株主優待がお得な株式を選ぶことをおすすめします。

そこで一押しは、アサヒホールディングス(5857)です。
配当利回り4%以上を維持しており、自社商品を優待価格で購入できることが魅力的。
GMOクリック証券NISA口座で購入すれば、非課税で高い配当金を狙えます。

上場投資信託

続いて上場投資信託(ETF)は、選ぶポイントがいくつかあります。

  • 分配金利回りの高い商品
  • 信託報酬の低い商品

などです。

ここでは、信託報酬の低い代表的な商品を紹介します。
(信託報酬とは、投資信託を管理・運用するために支払う費用のことです。)

信託報酬は、ETFを持ち続ける限り支払う必要があるので、初心者が長期で運用するときには、できるだけ低いものが良いでしょう。

TOPIX連動型上場投資信託(1306)

トヨタ自動車やソフトバンクグループなど、TOPIXに採用されている銘柄に投資を行い、TOPIXに連動した運用成績を目指すETF。
信託報酬も2019年3月末で0.12%と低く、初心者にも安心です。

ただし、あくまでETFは指数に連動するので、柱となる指数が上がると予測できるものを購入しましょう。

上場投資証券

上場投資証券(ETN)は、幅広い指標に投資することが可能なため、社会情勢なども考慮しながら上がる予測ができる指標を見極めて投資することがおすすめです。

ここでは、代表的なものを紹介します。

野村日本株高配当70・米ドルヘッジ指数(2048)

国内上場株式の中から、予想配当利回りが高い70銘柄を選んで構成銘柄とした等金額型の指数です。

GMOクリック証券NISAの注文方法とは

それでは、GMOクリック証券NISAで商品を注文するときの流れについても確認しておきましょう。

注文方法

  1. 「注文入力画面」で4桁の銘柄コードを入力してください。
  2. 「口座」でNISA、「取引区分」で現物を選びましょう。
  3. 「注文タイプ」で「通常」または「逆指値」、「買」または「売」を選択。
  4. 「取引数量」で注文数量を入力してください。
  5.  逆指値注文の場合は、注文される条件を指定しましょう。
  6. 「指値注文」のときは注文値段を入力。成行注文のときは「成行」を選択。
  7.  執行区分を「寄付」「引け」「指成」「IOC」から指定してください。
  8. 「有効期限」で当日限り、週末まで、日付指定のいずれかを選択。

以上が簡単な流れです。
注意点として成行注文の場合、予測外に株価が高くなるケースで買い注文が成立したり、株価が低くなるケースで売り注文が成立するリスクもあるので、覚えておきましょう。

注文時間・取引経路

GMOクリック証券のホームページは、原則24時間アクセス可能です。
PC会員ページでは、6:30~大引け、17:00~3:30の時間に取引できますが、現引・現渡は15:30までの受付で、17:00以降の現引・現渡については、翌日8:30に約定されますので、注意してください。

注文変更・取り消し

一度した注文を変更・取り消すことも可能です。

注文変更

  1. 会員ページ「株式」から「注文履歴」の一覧表の「変更」をクリック。
  2. 変更内容を入力。
  3. 取引暗証番号を入力し、「注文変更」をクリックすると変更注文完了です。

注文取消し

  1. 会員ページ「株式」から「注文履歴」の一覧表の「取消」をクリック。
  2. 取引暗証番号を入力し、「注文取消」をクリックで取消注文完了。

GMOクリック証券NISAの取引で気を付けるべきことは?

GMOクリック証券NISAの注文方法として指値注文と成行注文があることを紹介しましたが、気をつけることを確認しておきます。

指値注文

希望した価格で買ったり売ったりすることができます。
しかし、買い注文のときは、株価が希望した価格以下でなければ買うことができず、売り注文のときは、希望した価格まで株価が上昇しなければ売ることができません。
そのため、売買のタイミングを逃すリスクがありますので、気をつけましょう。

成行注文

注文をすれば、すぐに売買できるので、チャンスを逃す心配がありません。
しかし、買い注文のときは想定外の高値で成立してしまったり、売り注文のときは想定外の安値で成立したりするリスクがあります。

リスクと記載はしましたが、大きく損出することは、よほど読み違えない限りないと思いますので、まずは気にし過ぎずに取引してください。

GMOクリック証券NISAのおすすめ銘柄で取引をはじめよう!

GMOクリック証券NISAで取引できる商品は、「国内上場株式」「ETF」「REIT」「ETN」です。
代表的なおすすめ銘柄は、「アサヒホールディングス (5857)」「TOPIX連動型上場投資信託(1306)」「野村日本株高配当70・米ドルヘッジ指数(2048)」を紹介しました。
GMOクリック証券NISAの具体的な商品や銘柄、注文方法について理解できたら、早速実際に取引をしてみてください。

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