
「GMOクリック証券のNISAに興味があり、始めてみたい」
とはいえ、
- NISAについての知識が曖昧
- NISA口座の種類で何を選ぶべきかわからない
という方も多いと思います。
そこでこの記事では、NISAに関する基礎知識と、口座の種類等を
説明して、NISAをどのように始めるべきかわからない人の悩みを
解決します。
具体的には、
- GMOクリック証券NISAの特徴
- NISA口座の種類
- 積立NISAもGMOクリック証券で対応
- 口座開設までの流れ
の順番に解説します。
2分くらいで簡単に読めますし、自分に合ったタイプの
NISA投資ができるようになると思いますので、ご一読ください。
GMOクリック証券のNISAの特徴・手数料・口座開設・おすすめ商品を紹介
GMOクリック証券NISAの特徴は?
それではまず始めに、GMOクリック証券NISAの特徴から確認しましょう。
手数料が無料
第一に、GMOクリック証券ならNISA口座での売買手数料が無料になります。
手数料は全ての金融機関の口座で無料というわけではなく、GMOクリック証券NISAの
特徴なので、注意しましょう。
特に初心者で取引に迷いがある場合などは、手数料無料が大きなメリットになります。
最長5年間、最大600万が非課税
NISAで非課税制度が適用されるのは、最長5年間、最大600万円(120万円×5年間)
までです。5年後についても、非課税のまま保有できたりロールオーバーしたりして、引き続き資産運用を行う方法もあります。
日本に住む20歳以上の方なら利用可能
NISAを利用するには、利用する年の1月1日時点で日本に住む20歳以上という
条件があります。
NISA口座で買付けできるのは各年1人1口座まで
お得な非課税制度を享受できるNISA口座は1人1口座までです。
(全金融機関の中で1口座のみ)
GMOクリック証券NISA口座の種類は?
GMOクリック証券NISAの特徴について理解したところで、
さらにNISA口座の中にもいくつか種類があるので、紹介します。
NISA
通常のNISAです。20歳以上の日本に住む方が利用できます。
自分の裁量でいつでも、売買、払い戻し等が行えます。
ジュニアNISA
ジュニアNISAは、親権者が未成年者の代わりに20歳まで資産運用を
行う際の、非課税制度のことです。
通常のNISAとの違いは、
- 非課税枠が最大400万円(年間80万円×5年間)
- 未成年者が18歳になるまでは、引き出し制限がある
(災害等、やむを得ない場合は非課税で引き出し可能)
そのため、イメージとしては、親権者が未成年者の将来のために
資産運用をし、未成年者が20歳になったときには通常のNISA口座で
成人した本人が運用するという流れです。
積立NISA
積立NISAは2018年1月からスタートした、特に長期・積立・分散投資を
支援するための非課税制度のことです。
通常のNISA口座と、どちらか一方を選択することになるので、どちらが
自分に適しているか検討しましょう。
通常のNISAと大きく違うポイントは、
- 年間40万円まで、最長20年間
- 取引可能な商品に制限がある
という所です。また、NISAは5年後もロールオーバーで非課税枠として
保有可能ですが、積立NISAは20年後にはロールオーバーできません。
非課税対象になる取引
非課税で行える取引についてご紹介します。積立NISAでは基本的に
一定の投資信託のみの取引となるので注意しましょう。
株式取引
東京証券取引所に上場している株式の取引が可能です。
ETF
特定の指数(例えば日経平均株価・TOPIX)の動きに連動して運用することを
目指している、東京証券取引所などに上場している投資信託。
REIT
投資家から集めた資金で不動産投資を行い、そこから得られる賃貸収入・売買収益を
原資として、投資家に配当する商品です。
ETN
ETFと同様、特定の指数に連動するように作られた金融商品。
しかし、ETFとは違い金融機関が裏付け資産(投資信託)を保有していません。
そのため、幅広い指標(新興国株・希少資源・農産物など)を投資対象にする
ことが可能なのが魅力です。
投資信託
ETFやREITの他に、ベンチャーファンドなども含む投資信託の取引が可能。
投資家から集めた資金を、運用のプロが株式や債券に投資します。
GMOクリック証券の投資信託は積立(つみたて)NISAに対応
それでは続いて、GMOクリック証券で利用できる積立(つみたて)NISAの
概要やメリットについてご紹介します。
つみたてNISAは、長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度で、
- 年間40万円まで、最長20年間
- 取引可能商品は、基本的に一定の投資信託のみのような特徴をもちます。
つみたてNISAを利用するメリットは、長期・積立・分散投資を非課税で行えることです。
一般的に「長期・積立・分散投資」は資産運用の王道と言われており、
長い目で資産形成を図りたいという方にぴったりな手法です。
また、つみたてNISAは100円から始められる気軽さも魅力の1つ。
少ない金額からでも、毎月一定金額ずつ購入するため、
基準価額が高いときは買付口数は少なく、基準価額が低いときは買付口数は多くなります。それにより、平均の購入価額の長期での引き下げを狙えるのです。
GMOクリック証券NISA口座開設までの流れ
GMOクリック証券NISAでの投資するメリットを理解したところで、実際の口座開設までの簡単な流れを見ていきましょう。
1. 必要事項の入力
- GMOクリック証券のホームページ上で「口座開設」をクリック
- 「かんたん口座開設申込」を選択
- 申込フォームが表示されるので、フォームの必須項目を全て入力
2. 本人確認書類・マイナンバーの提出
入力が終わり、次の画面へ進むと、本人確認書類とマイナンバーの提出を求められます。
提出方法は、
- 郵送
- WEB上での送信
とありますが、WEB上での送信を選ぶと、最短1分で
手続きが完了しますので、おすすめです。
3 GMOクリック証券から届く、郵送書類の受け取り
必要事項の入力と、書類の提出が完了すると、GMOクリック証券から郵送で、「口座開設手続き完了のご案内」が届きます。
4 ID・パスワードを入力し、取引開始
最後に、「口座開設手続き完了のご案内」に記載されているID・パスワードを入力をして、取引開始です。
必要な書類
口座開設までに、改めて準備が必要な書類を確認しておきましょう。
①NISA口座申込書
マイページから口座開設の申込をすると、約3営業日で郵送されてきます。
②マイナンバー
個人番号カード(顔写真有り)、通知カード、住民票のいずれかを用意してください。
③本人確認書類
運転免許証・パスポートなど顔写真があるものを用意しましょう。
なければ健康保険証・年金手帳など2種類が必要になります。
取引開始までの期間
書類の提出から2〜3週間の間で審査が完了し、取引開始です。
手数料無料のGMOクリック証券でNISAを開設しよう!
長くなりましたので、まとめです。
①GMOクリック証券NISAの特徴は
- 手数料無料
- 最長5年間、最大600万が非課税
②GMOクリック証券NISAの口座種類は
- NISA
- ジュニアNISA
- つみたてNISA
③GMOクリック証券の投資信託はつみたてNISAに対応
(つみたてNISAは長期・積立・分散投資が非課税で行えるのが魅力。)
④口座開設は簡単にできる。
NISAの種類や、メリットについての理解が深まったところで、
早速GMOクリック証券NISAでの投資を始めてみましょう。