Uber Eats、配達パートナーの傷害補償制度を強化 ヘルメット着用を促進

フードデリバリーサービスのUber Eatsが2020年10月1日(木)より、配達パートナー向けの傷害補償制度を拡充することを発表しました。

ヘルメット着用の有無に応じた補償

今回、傷害補償制度では、入院を伴う傷害を負った際にヘルメットを着用していた場合は1事故につき2万円・不着用の場合は5,000円を給付するほか、医療見舞金の上限を25万円から50万円に引き上げるとしています。

さらに、入院時または入院後稼働不能となった場合に支給される、1日7,500円の見舞金の適用日数を最大30日から60日に拡大。
ケガの治療にあたり手術が必要となった場合、宿泊を要する場合は75,000円・外来手術の場合は37,500円の一時金が支給されます。

Uber Eatsは2020年9月1日(火)に、三井住友海上と配達パートナーの交通安全の向上などを目的とした包括連携協定を締結しており、今回の取り組みも業務提携に基づく取組みの1つです。

今回の補償拡充を通して、配達パートナーのヘルメット着用を促進するほか、すべての自転車利用者がヘルメット着用の重要性を認識するきっかけとしたいとのことです。

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