マネックス証券のつみたてNISAがおすすめの理由とは?

資機運が高まり特に注目されている少額投資非課税制度、いわゆるつみたてNISAは投資初心者にぴったりの投資方法です。

この記事ではマネックス証券のつみたてNISAがおすすめできる理由と、つみたてNISAで購入できる銘柄3選を紹介します。ぜひ参考にしてつみたてNISAを始めて下さい。

本ページの情報は2020年12月時点のものです。最新情報はマネックス証券公式サイトにてご確認ください。

マネックス証券のつみたてNISAがおすすめの理由

マネックス証券のつみたてNISAがおすすめの理由

マネックス証券でつみたてNISAをおすすめする理由を紹介します。証券会社選びに迷っている方は、ご自身の投資方針を踏まえて検討してみてください。

投資商品が充実

マネックス証券が取り扱うつみたてNISA対象銘柄は、2020年12月現在インデックス型投資信託が137本、アクティブ型投資信託が14本の計約151本と業界でもトップクラスです。
つみたてNISAは金融庁が指定した長期投資向けの投資信託で、国が定めた基準をクリアした商品のみが投資対象になっています。

選定基準は以下の通りとなっており、長期的かつ安定的な資産形成ができるようになっています。

  • 運用中のコストが一定水準を超えないこと
  • 十分な運用実績があること
  • リスクの高い運用を行っていないこと
  • 低リスクで投資を始められる

    マネックス証券でつみたてNISAを行う場合、最低100円から積立投資が可能です。今現在は資金が少ない、投資は始めたいけど損失が不安、という方もリスクを抑えて少額で投資をスタートすることができるのです。

    積立頻度は毎月/毎日(月額指定)から選択可能ですのでまずはお試しで投資を始めてみたいという方にもおすすめしたい証券会社となっています。投資信託は世界中に分散投資が可能です。通常は個別購入がむずかしい新興国や先進国へ月々100円で分散投資できることは、大きなリスク低減につながります。

    なお、金融機関からの入金や引き落とし手数料、さらには商品の購入/申し込み手数料はマネックス証券が負担しますので、支払いは投資信託購入額のみとなっています。投資で抑えるべき手数料が無料なのも、マネックス証券の優れた点です。

    つみたてNISAでもマネックスポイントが貯められる

    マネックス証券では独自のポイント制度であるマネックスポイントを貯めることができます。つみたてNISAを含む投資信託を保有しているだけで年率0.03%のポイントが還元されますので、投資信託のリターンとして捉えることもできます。

    貯まったポイントはマネックス証券口座での株式売買手数料に使えるだけでなく、以下の用途があります。

  • Amazonギフト券と交換
  • dポイントと交換
  • Tポイントと交換
  • JALやANAのマイルと交換
  • 仮想通貨との交換
  • 日本赤十字社やReadyforへ寄付が可能
  • Amazonでの買い物やコンビニでのポイント支払いなど日常で無駄なくポイントを消費することができます。

    独自サービスが充実

    マネックス証券でつみたてNISAの口座を開設すると、複数のオリジナルツールを利用することができます。ぜひ企業選定や資産運用に活用してください。

    MONEX VISION(マネックスビジョン)

    MONEX VISION(マネックスビジョン)は将来のリターンや追加購入の提案をしてくれるツールです。過去や現在の資産状況だけでなく、リターン予測や生涯収支シミュレーションなども確認可能です。
    こちらのβ(ベータ)版として、マネックス証券以外の証券会社に預けている投資商品や預金を含めてポートフォリオ管理ができるMONEX VISION β(マネックスビジョンベータ)も用意されています。

    マネックス銘柄スカウター

    マネックス銘柄スカウターは銘柄分析に必要な情報を集約したツールで、選定企業の売上高や営業利益率推移、さらには貸借対照表やPER・RBRまで閲覧することができます。高機能な分析ツールで長期業績グラフや配当利回りを表示、プロのアナリストが分析する業績予想もあり、多方面から資産運用をサポートしてくれます。スマートフォンアプリでも使用可能です。

    MONEX VIEW(マネックスビュー)

    MONEX VIEW(マネックスビュー)は、資産運用の可視化を目的としたツールです。保有資産の推移を日次・月次・年次ごとにグラフやチャートで表示することができます。商品別・資産別に確認することで資産全体と個別銘柄の推移を簡単に確認することが可能です。
    そのほかにも「MONEX投資力診断」や「Monex Adviser」などユニークなツールも用意されていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

    つみたてNISA非課税枠使い切り設定

    つみたてNISAは年間の非課税枠が上限40万円までとなっています。仮に積み立てによる買い付け時、非課税の投資枠が4万円残っていて毎月の積立金額を3万円に設定している場合、買付が発注されず非課税枠が余ってしまいます。
    こうした非課税枠の余りを回避するためのサービスが非課税枠使い切り設定です。毎年つみたてNISAの投資枠を満額使い切りたい、という方にぴったりの設定です。

    定期自動入金サービス

    証券口座への入金を忘れていて、定期積立に失敗したという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。マネックス証券では定期自動入金というサービスを展開していて、あらかじめ指定した金融機関から、毎月1回無料で自動入金を行ってくれます。
    つみたてNISAでの定期購入と併用することで、投資に時間を割くことなく資産運用の継続が可能です。

    マネックス証券のつみたてNISAおすすめ銘柄3選

    マネックス証券のつみたてNISAおすすめ銘柄3選

    つみたてNISAで最も重要なことは銘柄選定です。マネックス証券のメリットは分かったけど、どの銘柄を購入すれば良いのか分からないという方のためにおすすめ銘柄につい紹介します。

    つみたてNISAは長期投資を前提としています。積立設定後に銘柄を変更した場合新規で買い付けを行うことになりますので、仮にこれまで積み立てた銘柄を売却したとしても非課税枠が戻るわけではありません。
    購入した銘柄を長期保有・継続投資するためにも銘柄選定は慎重に行いましょう。銘柄選定のポイントは以下の3つです。

  • 地域・対象・通貨のいずれかで分散投資できる銘柄
  • 長期保有でもリスクが少ない銘柄
  • 信託報酬が低い銘柄
  • インデックスファンドにおいても地域(先進国か新興国か)・対象(株式か債権か)・通貨(日本円か米ドルか)などさまざまですので、最終的にはご自身の投資方針に従い銘柄を決定してください。

    ここで紹介するのは、いずれもインデックスファンドかつ信託報酬が低いeMAXIS Slim(イーマクシススリム)シリーズとなっています。投資地域や投資対象が幅広く分散されていますので、ぜひ参考にしてください。

    また、投資信託は大きくインデックスファンドとアクティブファンドの2種類に分けることができますが、紹介した銘柄はいずれもインデックスファンドとなっています。
    インデックスファンドとは日経平均株価や先のS&P500のように指数(=インデックス)と連動した値動きになるように運用されるファンドです。
    対してアクティブファンドとは指数を上回るリターンを目指したファンドです。双方メリットデメリットがありますが、長期投資を目的としたつみたてNISAでは、統計的に勝率の高いインデックスファンドをおすすめします。

    eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

    eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は、日本を含む世界各国の株式・公社債および不動産投資信託証券市場の値動きに連動した商品です。地域・投資対象ともに分散されていて、個別の国や株式に比較しリスクの低減が可能です。

    eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)がおすすめの理由

    eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は資産運用を行う上で選定がむずかしい投資対象をバランスよく分散させた投資信託です。地域はもとより投資対象も国内株式を始め先進国・新興国・債券・先進国リートなど均等に分散されています。

    信託報酬は純資産総額に対し0.154%と低コストですので、まずは積立投資を始めてみたいという方におすすめのファンドです。

    eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

    eMAXIS Slim全世界株式は、日本を含む先進国・新興国の株式市場の値動きに連動する商品です。地域分散として全世界に投資することが可能ですので、長期的なインフレとともに値上がり益が期待できます。

    eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)がおすすめの理由

    eMAXIS Slim全世界株式は株式を中心として全世界に分散投資を行うファンドです。
    また近年注目を集めている「投資信託ブロガーが選ぶ!「Fund of the Year2019」」を受賞しており、世界経済の成長に伴い恩恵を受けることができるファンドとして人気を博しています。信託報酬は0.1144%以内と非常に低く、株式を中心に投資したいが限りなく地域分散を行いたいという方にぴったりです。

    eMAXIS Slim米国株式

    eMAXIS Slim米国株式は、アメリカのS&P500(エスピー500)という米国の株式指数に連動したインデックス商品です。地域分散こそありませんが、世界経済を牽引するアメリカ全体への投資が可能です。

    eMAXIS Slim米国株式がおすすめの理由

    eMAXIS Slim米国株式はマネックス証券において「つみたてNISA月間積立契約件数」ランキングの上位ランクを堅持しています。
    S&P500指数はニューヨーク証券取引所時価総額の約75%をカバーしており、信託報酬が0.0968%と非常に低コストなのも大きな魅力です。

    純資産総額は1,700億円を突破、他のS&P500連動ファンドと比べてもトップクラスの規模となっています。米国の経済成長を味方につけることで資産拡大を目指します。

    マネックス証券のつみたてNISAのおすすめのファンドタイプは?

    マネックス証券のつみたてNISAのおすすめのファンドタイプは?

    マネックス証券におけるファンドタイプについて紹介します。銘柄選定の参考にしてください。

    国内株式型

    その名の通り国内株式を中心としたファンドタイプです。日経平均株価に連動したインデックスファンドや、国内の上場株式を投資対象としたアクティブファンドなどがこれにあたります。

    商品によっては株式の組入比率が変化するので、日本の成長に期待したい方におすすめです。

    国際株式型

    国際株式型は、先ほど紹介したeMAXIS Slimシリーズを多く含み、他にも新興国や先進国に絞ったファンドも取り扱っています。

    リスク許容度が高く、ある程度のリターンを期待したい方にもおすすめできるファンドタイプです。

    複合商品(バランス)型(リート含む)

    複合商品型では、バランスよく分散投資されたファンドや債券を中心に株式を含むリスク低減タイプ、あるいは分配金や値上がり益が大きく期待できるリート中心タイプなどさまざまなファンドが揃っています。

    なお、リターンが大きいファンドはそれだけリスクも広がりますのでご注意ください。

    マネックス証券のつみたてNISAのおすすめの積立頻度は?

    マネックス証券のつみたてNISAのおすすめの積立頻度は?

    マネックス証券では積立頻度を選択することができます。つみたてNISAの場合は先に紹介した非課税枠使い切り設定ならびに定期自動入金との併用で毎月つみたての選択をおすすめします。毎日/毎月それぞれの特徴やメリットなどについてみていきます。

    毎日つみたて

    マネックス証券では毎日つみたてという投資方法があります。この毎日つみたてには日額指定と月額指定の2つがあり、つみたてNISAでは月額指定のみ選ぶことが可能です。

    月額指定とは、毎月の積立金額を決定し、その月のファンド営業日の日数で按分した金額を毎日買い付ける方法です。例えば、月に3,000円の金額設定を行い、買い付けを予定している月のファンド営業日が20日だとした場合3,000(円)/20(日)=150(円)となり、1営業日あたり150円でファンドを購入することになります。

    つみたてNISAで行う毎日つみたて<月額指定>は、最低入金額が原則2,300円(23営業日分)ですので、低リスクで投資を始めることが可能です。時間的なリスク分散を目的としている場合はこちらを検討してください。

    毎月つみたて

    マネックス証券でつみたてNISAを行う場合はこちらの毎月つみたてを推奨します。毎月つみたては月ごとの支出が管理しやすく定期自動入金と相性が良いのも特徴です。

    また、つみたてNISAでは年間の上限額が決まっているため非課税枠使い切り設定を行うことで無駄なく枠を使うことが可能です。

    マネックス証券のつみたてNISAがおすすめ!

    マネックス証券のつみたてNISAがおすすめ!

    この記事では、マネックス証券でつみたてNISAをおすすめする理由と、推奨銘柄について解説しました。

    投資を始めたいけど何を買って良いか分からないという方はぜひ、参考にしてください。マネックス証券では口座開設に伴うキャンペーンを定期的に開催していますので、まだ口座開設をしていない、という方はチェックしてみましょう。

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