Airペイ(エアペイ)の入金サイクルについて解説

Airペイ(エアペイ)は、気軽にキャッシュレス決済などを導入できるサービスとして有名です。最近ではテレビCMも人気となっており、またリクルート社が運営していることもあって安心感があります。

そのAirペイにおいて、入金サイクルはどのようになっているのでしょうか。この記事では、Airペイの入金サイクルについて解説します。

Airペイ(エアペイ)の入金(振込)サイクルは?

Airペイ(エアペイ)の入金(振込)サイクルは?

キャッシュレス決済において、入金サイクルは非常に重要なテーマとなります。特に資金的に厳しい中小の店舗では、入金されたものをそのまま次の資金として運用しなければなりません。

売上がリアルタイムで得ることができる現金払いと違って、キャッシュレス決済の場合は振込されるタイミングが決まっています。

代表的なのが、月1回や2回の決まったタイミングでの入金です。キャッシュレス決済の運営側としては、まとめて入金することで入金手数料を抑えたいという意図もあります。

キャッシュレス決済によっては、希望するタイミングで振込対応してくれるケースもあるのですが、その際には手数料を取るケースがあります。よって、店舗側としては入金サイクルをしっかりと確認して利用しないと、事業運営にも支障をきたすというケースも想定されます。

数多くあるキャッシュレス決済サービスの中で、Airペイは金融機関によっては細かなスパンでの入金に対応しているのが魅力的です。

※入金サイクルについては2021年1月時点のAirペイ公式サイトの情報を参照しています。

みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行の場合

みずほ銀行や三菱UFJ銀行、三井住友銀行では、なんと月6回の入金サイクルが設定されています。

具体的なサイクルは、以下の通りです。

対象期間 締日 入金日
前月末日~4日 5日 10日
5日~9日 10日 15日
10日~14日 15日 20日
15日~19日 20日 25日
20日~24日 25日 末日
25日~末日前日 末日 翌5日

イメージとしては、翌週に振り込まれることになっています。なお、これはあくまでも目安となります。

その他の金融機関の場合

Airペイでは、この他の金融機関にも設定できるのですが、他の金融機関を設定した場合は月3回の入金タイミングとなっています。

主な入金サイクルは、以下の通りです。

対象期間 締日 入金日
前月末日~9日 10日 15日
10日~19日 20日 25日
20日~末日前日 末日 翌5日

こちらも、基本的に締日の翌週に振り込まれるイメージです。

振込日が金融機関休業日の場合は、月末振込は営業日前倒して、それ以外は営業日後倒しで対応されます。土日祝日の並びによっては、振込ルールと異なる場合があります。

なお、正確な振込み日は振込カレンダーにおいて確認可能です。振込カレンダーは、AirIDでAirペイにログインすることでチェックできます。

売上や取消処理が日付変更の時間帯に実施された場合は、振込金額の算出対象期間の売上金額と振込金額に差異が発生する可能性があります。正確な振込金額についても、ログインした上で履歴を確認してください。

Airペイ(エアペイ)の入金(振込)を確認するには?

Airペイ(エアペイ)の入金(振込)を確認するには?

Airペイにおいて、入金を確認するためには口座残高をチェックする方法があります。

ただ、ネットバンキング登録していれば、インターネット接続できるデバイスでチェックできるのですが、登録していないと店舗に出向いて残高確認しなければなりません。それは面倒であるために、Airペイの機能を用いて確認する方法がおすすめです。

振込金額については、Airペイ管理画面において振込一覧または振込明細から参照可能です。実際の振込金額と、次回の振込予定金額が確認できるのでとても便利です。振込予定金額については、締日の15時以降にAirペイ管理画面にて確認できます。

また、締日の15時頃までに登録メールアドレス宛に対して、振込金額確定メーが送付されるようになっています。メールをチェックすることで簡単に振込状況を確認できるのが特徴です。

Airペイ(エアペイ)の入金(振込)手数料はいくら?

Airペイ(エアペイ)の入金(振込)手数料はいくら?

Airペイは、最大月6回の振込に対応しているのが魅力的ですが、その際に手数料がかかってしまっては意味がありません。

Airペイの場合、振込手数料はどの銀行口座を指定しても無料となっています。

Airペイ(エアペイ)の決済手数料

振込手数料としては無料ですが、決済手数料は次のように別途かかります。

決済方法 手数料
  • Visa
  • Mastercard
  • American Express
  • 3.24%
  • JCB
  • Diners Club
  • Discover
  • iD
  • QUICPay
  • UnionPay(銀聯)
  • 3.74%
  • 交通系電子マネー
  • 3.24%

    単純に、売上金額がそのまま入金されるわけではなく、決済手数料が差し引かれた金額が振り込まれるという点も頭に入れておきましょう。

    また、クレジットカードでは国際ブランドによって手数料が変動します。代表的な例として、日本のブランドであるJCBは3.74%と多少高めで、またiDやQUICPayなどのタッチ決済も同じです。

    同じブランドの中でも、決済方法によって変動するので、店舗側としては注視したいポイントです。

    Airペイ(エアペイ)の入金サイクルで振り込みが確認できなかった場合の対処方法は?

    Airペイ(エアペイ)の入金サイクルで振り込みが確認できなかった場合の対処方法は?

    Airペイで振込が確認できない場合は、まずは振込対象があるかどうかを管理画面から確認してください。

    もし振込対象があって振り込みされない場合は、Airペイに電話もしくは問い合わせフォームから確認してください。

    ヘルプデスク

    0120-39-4861

    ※音声ガイダンスに従い、「3」を発信

    受付時間:年中無休 9:30 ~ 23:00

    また、入金はべリトランス株式会社より行われますが、サイクルにしたがって入金が発生しているのに、金額が確認できない場合はヘルプデスクに電話しての確認が必要です。

    Airペイ(エアペイ)の入金サイクルを把握しよう

    Airペイ(エアペイ)の入金サイクルを把握しよう

    Airペイでは、入金サイクルが最大月6回と細かく対応してもらえるのが魅力的です。

    また、入金自体は手数料無料で対応してもらうことができる点も評価できます。入金サイクルを把握して、安定した経営を実現しましょう。

    Airペイについて詳しくはこちら

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