Airペイ(エアペイ)の交通系電子マネー決済方法は?

Airペイ(エアペイ)はキャッシュレス決済手段の1つです。Airペイはクレジットカードや電子マネーなどさまざまなキャッシュレス決済手段をまとめることができる決済サービスで、全国さまざまなお店で採用されています。

この記事では、Airペイではどのような決済方法を利用できるのか、Airペイを利用する際の注意点などを紹介します。

Airペイ(エアペイ)の交通系電子マネー決済方法は?

Airペイ(エアペイ)の交通系電子マネー決済方法は?

Airペイで交通系電子マネーを使って決済する手順はかなり簡略化されています。やり方は下記の通りです。

  1. Airペイアプリホーム画面の[決済]をタップ
  2. 決済画面にリストアップされている決済方法から[交通系電子マネー]を選択してチェックをいれる
  3. 請求金額を入力
  4. 画面右下の[決済に進む]をタップ
  5. カードリーダーの緑色のチェックボタンを押してスリープモードを解除
  6. 交通系電子マネーを音が鳴るまでかざしてもらう
  7. 音が鳴り、Airペイアプリに[決済が全て完了しました]と表示されたら決済完了

詳しくは後述していますが、カードリーダーがスリープモードに入っている最中はカードリーダーを使って決済できないので緑色のチェックボタンを押すことは忘れないようにしてください。

Airペイ(エアペイ)で交通系電子マネーを決済する際の注意点

Airペイ(エアペイ)で交通系電子マネーを決済する際の注意点

Airペイはさまざまな交通系電子マネーの決済に対応した決済サービスですが、導入するうえでいくつか注意しなければならない点があります。

Airペイ利用時の注意点について解説します。

Airペイアプリからチャージできない

特に注意しなければならないのが、Airペイアプリから交通系電子マネーにチャージすることができないということです。残高不足の状態で交通系電子マネーを使って決済しようとするとエラーになり、その場で決済することができないので気をつけましょう。

Airペイ決済に慣れていない方がAirペイを利用していた場合、残高不足に鳴って決済できていないことに気づいていないこともありますので、万が一のことを想定してAirペイアプリからチャージできず、ほかの決済方法を選ぶ必要があるということを覚えておきましょう。

決済のやり直しができない

Airペイに登録した交通系電子マネーで決済した場合、決済のやり直しがききません。そのため決済金額の入力を間違えたまま決済してもAirペイからは決済を取り消すことができないため注意しましょう。

お客さんが間違えて請求額より小さい金額で決済してしまった場合は再度不足分を決済することで解決しますが、間違えて払いすぎている場合は現金で過払い分の返還対応をしてください。

決済音はiPhone/iPadから流れる

Airペイで決済が完了するとカードリーダーからではなくAirペイアプリを導入しているiPhone・iPadから音が鳴ります。

カードリーダーから音が鳴るわけではないので、必ずiPhone・iPadからの音が聞こえる位置で決済するようにしてください。

カードリーダーは3分間放置するとスリープモードになる

Airペイのカードリーダーは3分放置するとバッテリーの消費を抑えるためにスリープモードに自動的に移行します。スリープモードになってる状態だとカードリーダーを使って決済することができないので、必ずカードリーダー本体の緑色のチェックボタンを押してスリープモードを解除してから決済するようにしてください。

Airペイを利用するお客さんが立て続けに現れない場合もあるため、Airペイ利用者が来るたびに緑色のボタンを押す習慣をスタッフにつけておくと良いでしょう。

Airペイ(エアペイ)で利用できる交通系電子マネーはどれ?

Airペイ(エアペイ)で利用できる交通系電子マネーはどれ?

Airペイはほとんどの交通系電子マネーに対応していますが、一部非対応の電子マネーがあります。

対応している交通系電子マネーは以下の通り。

  • Kitaca(JR北海道)
  • Suica(JR東日本)
  • PASMO(関東私鉄、バス)
  • toICa(JR東海)
  • manaca(名古屋地区私鉄)
  • ICOCA(JR西日本)
  • SUGOCA(JR九州)
  • nimoca(西日本鉄道など)
  • はやかけん(福岡市交通局)
  • 対応しているのは上記9種類の交通系電子マネーであり、関西私鉄などで使われるPiTaPaには対応していません。

    PiTaPa所有者はPiTaPa以外の決済方法を登録しないとAirペイで決済できないので注意しましょう。

    Airペイ(エアペイ)の交通系電子マネーの決済手数料は?

    Airペイ(エアペイ)の交通系電子マネーの決済手数料は?

    Airペイを導入している事業者はAirペイを使った決済ごとに決済手数料が発生します。決済手数料は決済方法により異なりますが、交通系電子マネーは一律3.24%となっています。

    月額固定費は無料となっており、利用した分だけ決済手数料がかかる仕組みとなっています。

    Airペイ(エアペイ)で交通系電子マネーの決済エラーが出る場合の対処方法

    Airペイ(エアペイ)で交通系電子マネーの決済エラーが出る場合の対処方法

    Airペイはさまざまなキャッシュレス決済手段を導入できる便利な決済サービスですが、特定の条件下にて交通系電子マネーで決済しようとするとエラーが発生することがあります。

    Airペイ利用審査が完了していない

    Airペイを導入する店舗側に関係する問題です。Airペイに申し込むと必ず審査を受けることになりますが、当然ながら審査が完了するまではAirペイを利用することができません。

    Airペイの利用審査は決済手段ごとに行われ、交通系電子マネーによる決済の審査が完了していないとSuicaなどAirペイ対応交通系電子マネーでも決済することができません。

    完了すると必ず「ご利用審査完了のお知らせ」もしくは「ご利用開始のお知らせ」がタイトルのメールが送られてくるのですが、内容がクレジットカードやその他電子マネーに関するものだった場合は交通系電子マネーによる決済はまだ利用できません。

    交通系電子マネー決済の利用審査が完了して初めてAirペイによる交通系電子マネー決済を受け付けられるので導入の際は注意してください。

    決済までにかかる時間が異様に長いとき

    もしカードリーダーに充電ケーブルを接続したままになっているのであれば、必ず充電ケーブルを抜いてください。

    Airペイ公式FAQに「決済時には充電ケーブルを抜いた状態でご利用ください」という注意書きがあり、充電中に決済しようとするとエラーが発生することがあります。そのためカードリーダーが必要な時に充電切れを起こすことがないように充電ケーブルをつないだままにしておくことは望ましくありません。

    Airペイのカードリーダーはフル充電で15~16時間持ちますので、営業が始まったら充電ケーブル抜いておき、閉店時間になったらカードリーダーに充電ケーブルを差し込むという使い方をすれば充電関係のトラブルもなくなるでしょう。

    Airペイ(エアペイ)は交通系電子マネーも利用できる

    Airペイ(エアペイ)は交通系電子マネーも利用できる

    Airペイはあらゆるキャッシュレス決済手段に対応しており、審査もまとめて出すことができるので導入コストを大幅にカットできます。

    近年はキャッシュレス決済が普及していて現金を使わない人が増えてきているので、時代の変化に対応できるようAirペイを使ってキャッシュレス決済を導入すると良いでしょう。

    Airペイについて詳しくはこちら

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