Airペイ(エアペイ)でd払いを追加するには?

Airペイ(エアペイ)はクレジットカード決済・スマホ決済・電子マネー決済あらゆるキャッシュレス決済を一括導入することができる決済サービスです。特にスマホ決済に強くPayPayやLINE Payはもちろんのことd払いなどもまとめて導入できます。

この記事では、Airペイでd払いを追加する・決済できるようにする方法を解説します。

Airペイ(エアペイ)でd払いを利用するメリット

Airペイ(エアペイ)でd払いを利用するメリット

Airペイでd払いを利用するメリットについて紹介します。

ドコモユーザーが積極的に利用してくれる

d払いはドコモユーザーが利用してくれていることが多く、d払いメインで会計をしている方の流入に期待することができます。もちろんd払いはドコモ払いと違ってドコモユーザー以外も使えるため、ドコモユーザー以外のd払い利用者に対しても集客・売上アップを見込むことができます。

なぜドコモユーザーが積極的に使ってもらえるのか具体的な理由としては、d払いだとdポイントスーパー還元プログラムが適用されるからです。dスーパー還元プログラムにエントリーしたユーザーがd払いなど対象となる決済方法で会計を行った場合、ポイント還元率が最大7%もあります。非常に魅力的なポイント還元キャンペーンですが、このキャンペーンがドコモユーザ専用のキャンペーンとなっており、これがドコモユーザーが積極的にd払いを活用してくれる理由です。

そのため、d払いを導入するメリットはただただスマホ決済に対応できるというのではなく、それ以上のメリットがあるのです。

別の買い物で貯めたdポイントを使ってもらえる

d払いではキャリア決済や携帯料金の支払いなどで貯まったdポイントを会計で使用することができます。もちろんdポイントで会計をした場合でも店舗には売上がそのまま入ってくるため、dポイント払いでも全くマイナスになることはありません。

dポイントが貯まっているお客さんだとポイントを使う前提で高額な買い物をしてくれることもあるため、d払いに対応するだけでdポイント払いにも対応できるというのはかなり魅力的でしょう。

定期的にキャンペーンが開催されている

d払いは定期的にお得なキャンペーンが開催されています。

キャンペーン対象はd払い導入店舗側ではなくd払いを使って決済するエンドユーザー側ですが、キャンペーンの内容が「〇〇万円分のショッピング」「〇〇で利用すると抽選で最大〇〇円分のdポイントがもらえる」などとなっており、キャンペーンにあやかろうと思うと必然的にどこかのお店で利用しなければならないということになります。

その関係でd払いを利用してくれるお客さんが増えて、d払い対応店舗を優先的に選んで利用してくれる可能性があるため、導入しておいて損はありません。

レジ業務が効率化される

d払いは現金払いと違って決済スピードがかなり早いです。JCBが行った決済速度に関する実証実験によると、現金決済は平均28秒かかっていることに対してd払いなどのQRコード決済では平均17秒と大幅なレジ会計の効率化に成功しているという実証結果が出されています。

レジ業務が効率化されるということは、レジ1台で捌くことができるお客さんを増やすことができ、その影響でかつレジが混雑しにくくなるためお客さんもスムーズに会計を済ませてお店をあとにできます。特にスーパーの特売などレジがいくつあっても足りないくらい混雑する状況下ではいかにして会計を素早く済ませられるかが大切です。

レジ業務をd払いの導入によって大幅に効率化できるため、お店の回転率が上がって売上も上がって一石二鳥でしょう。

(出典:株式会社ジェーシービー「決済速度に関する実証実験結果」,2019)

Airペイ(エアペイ)でd払いを追加するには?

Airペイ(エアペイ)でd払いを追加するには?

Airペイにd払いを追加するには加盟店審査が必要であるため別途申し込みが必要です。申し込み方法は3通り用意されています。

  • Airペイ申込時にAirペイ QRを申し込んでいた場合は、Airペイ管理画面にログインして追加申し込み
  • Airペイ店舗管理画面よりAirペイ QRと一緒に申し込み手続きを行う
  • Airペイ QRの問い合わせページから決済サービスの追加に関する問い合わせを行う
  • d払いにはAirペイに加えてAirペイ QRも必要ですが、Airペイ新規申込時にAirペイ QRも申し込んでいた場合は、Airペイ管理画面から申し込みするだけで審査を始められます。

    申し込んでなかった場合は新規にAirペイ QRを申し込んでからd払いを申し込む方法がありますが、Airペイ QRからd払いを追加したいことを問い合わせればAirペイ QRの審査も含めてスムーズに手続きを進められるでしょう。

    Airペイ QRとは?

    Airペイ QRとは、AirペイでQR決済を導入する際に必要なサービスで、d払いを含むPayPay・LINE Pay・au Pay・JcoinなどさまざまなQRコード決済に対応することができます。

    Airペイはクレジットカードと電子マネーを導入できる「Airペイ」と、QRコード決済を導入できる「Airペイ QR」、そしてTポイントやPontaなどポイントサービスと連携できる「Airペイ ポイント」に分かれており、d払いの導入にはAirペイに加えてAirペイ QRに追加で申し込まなければならないのです。

    Airペイ同様Airペイ QRの導入手数料は0円であり、なおかつカードリーダーなど専用のハードウェアを必要としないため、店舗用のiPhone・iPadがあれば決済手数料以外の費用は一切かかりません。

    Airペイ(エアペイ)のd払いの決済方法

    Airペイ(エアペイ)のd払いの決済方法

    Airペイでのd払いの決済の流れはとても簡単です。

    1. Airペイアプリで決済金額を入力
    2. 表示された決済方法からd払いを選択
    3. お客様が提示したAirペイアプリのQRコードをiPhone・iPadで読み取る
    4. 読み取りが完了すると自動的に決済が開始されます

    決済が完了すると「ありがとうございました」と表示されます。

    慣れればd払い決済を5~10秒程度で完了させることも可能であるため、レジ会計の回転率が大幅に向上するでしょう。

    Airペイ(エアペイ)のd払い以外の対応決済方法

    Airペイ(エアペイ)のd払い以外の対応決済方法

    Airペイ QRの説明で簡単に触れましたが、d払い以外のQRコード決済も導入することができます。

    対応しているのはd払いを含んだ以下の8種類です。

  • d払い
  • PayPay
  • LINE Pay
  • au PAY
  • Jcoin
  • WeChat Pay
  • UnionPay
  • Alipay Connect
  • Alipay ConnectとはAlipayHKやKakaoPayなどAlipay関係のQRコード決済をまとめたものの総称です。本来であれば1つずつ個別に加盟店審査を行わなければいけませんが、AliPayなら一括で加盟店審査の手続きを進めることができます。

    複数のQRコード決済を導入したとしても、Airペイアプリ1つで管理できるのも特徴の1つです。

    Airペイ(エアペイ)はd払いも利用できて便利

    Airペイ(エアペイ)はd払いも利用できて便利

    Airペイは対応しているキャッシュレス決済が非常に多く、対応種類数で言えばほかの決済サービスと比べてもトップクラスでしょう。対応できるキャッシュレス決済の種類が豊富で導入コストも低く、入金サイクルも短いのでキャッシュレス決済が集中して現金がない状態になって資金繰りで困ってしまうという心配もありません。

    まだd払いなどのスマホ決済を導入していない方はAirペイを検討してみてはいかがでしょうか。

    Airペイについて詳しくはこちら

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