

テレワークでノートパソコンの小さな画面やスマホの画面を見すぎて目が疲れたり、首や肩が凝っている人も多いのではないでしょうか。
お風呂に浸かってリラックスできるものの、その疲れは日々蓄積されています。
睡眠の質が良くないと寝ても疲れが取れない、スッキリ起きられないなどのほかに多くの健康リスクもあるので注意が必要です。
例えば高血圧症や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病や各種がんなどにかかりやすくなる、病気が進行しやすくなると言われています。
今回は睡眠の質を向上させるのに役立つD2C商品を紹介します。
コアラマットレス

©コアラマットレス
ワインの入ったグラスをマットレスに置いたまま人が飛び乗り、ワインが全くこぼれない動画が衝撃を与えたコアラマットレス。
高品質なマットレスをできるだけ低価格で提供することを理念にしています。
コアラマットレスを販売しているコアラスリープは「マットレスはデジタル時代の家具」というスローガンを掲げ、ショールームの家賃や人件費などのコストをかけずにネットで購入できる(=デジタル時代の家具)サービス展開にこだわっています。
コアラマットレスはオーストラリアで生まれたマットレスですが、日本で発売しているものは日本人に適した硬さや寝心地を追求。さらに日本独特の高温多湿な環境にカスタマイズした「日本仕様のマットレス」を開発しました。
ウレタン製のマットレスで通気性、寝返りの打ちやすさ、高耐久性にこだわり、箇所によって硬さを変えて横向きでも寝やすい点が特徴ですが、最大の特徴は振動の伝わりづらさです。
ダブルサイズが一番売れているため、二人で寝ているときにどちらかが寝返りを打ったり起きたりしても睡眠が妨げられません。
また、コアラスリープはマットレスだけでなくソファーベッドやベッドフレーム、枕、ダイニングチェア・テーブルなど暮らしに関わる家具も展開しています。
TENTIAL WELLNESS WEAR BAKUNE(テンシャル ウェルネスウェア バクネ)

日本最大級のクラウドファンディングサイト「Makuake」で達成率3,000%を記録した「TENTIAL WELLNESS WEAR BAKUNE」。より質の高い睡眠を実現し、コンディショニングをサポートするウェルネスウェアです。
BAKUNEの素材には大手繊維商社の豊島株式会社と共同開発した機能繊維「SELFLAME®︎」を採用。蓄熱効果、保温効果、快適性の3つの機能が備わっています。
BAKUNEを着用すると、自らの体温を輻射した熱による「+1℃」が心地良く、これにより全身のめぐりの力を高めコンディショニングをサポートします。
また、睡眠時の肌触りにこだわった、しっとり軽く優しい着心地も特徴です。デザインはシンプルかつスタイリッシュを意識し、毎日使える日常のアイテムにも良いでしょう。枕やマットレスなどの寝具だけでなく、睡眠時に着用するウェアにもこだわると、より睡眠環境の改善効果が高まるかもしれません。
newmine(ニューミン)

2021年1月、老舗の寝具メーカー・西川株式会社が、寝ている間の“肌”や“髪”のダメージに着目し睡眠を通して美容習慣を提案するD2Cブランド『newmine(ニューミン)』を立ち上げました。
西川の女性社員たちによって誕生した新たなビジネスモデルのブランド「newmine」は、睡眠と寝具の知識をベースに寝ている間に美しくなる「美容睡眠」を目的としたプロジェクトです。
“忙しい毎日の中で睡眠という無意識の時間を、美しくなるための時間にしたい”という想いから、睡眠をソリューションとする商品とサービスを開発。肌や髪にやさしい枕、肌・髪のタイプにあわせて選ぶダメージケア用のピローケース(枕カバー)、シルク100%のアイマスクなど多彩なアイテムが揃っています。
販売はEC(ネット通販)をメインとし、実店舗は体験や顧客とのコミュニケーションに注力。newminのサイトからカウンセリングの来店予約も可能です。
newmineを通じて、アイテムの販売だけでなくオンラインのお悩み診断や簡易測定、 購入後のメンテナンスサポートなど、 忙しい女性に寄り添うサービスを展開しています。
ただ寝ているだけの睡眠時間を”美容時間”に変えたい方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
睡眠の質を向上させて健やかな毎日を!
健康的な生活には規則正しい生活リズム、栄養バランスの良い食事、十分な睡眠が欠かせません。しかし、日本人の5人に1人は、睡眠時に何らかの障害を抱えている言われています。
睡眠の質を高めることで生活習慣病やがんのリスクが高まるのを防いだり、精神的にも記憶力や判断力、集中力などもキープしやすくなるでしょう。
ここで紹介したように寝具や寝るときのウェアも重要ですが、日ごろから適度な運動をする、しっかり食事を摂る、寝る前にリラックスできる音楽を聴いたり温かい飲み物を飲んだりする、など睡眠の質を高める方法はたくさんあります。
日中の行動パフォーマンスを高めるために、睡眠の環境を見直してみてはいかがでしょうか。